応援コメント

1−9」への応援コメント

  • コメント失礼します。第0章は前日譚、なるほど。確かに第一章から読み始めてもよさそうに感じました。滝多緒VS聖泉という構図が最初から分かりやすいです(それは第0章を読んでいるからかもしれませんが)。引き続き濃いキャラたちが好き勝手に暴れ回り、突き放した語り口がおもしろい。前にコメントした「息切れするよう」な感じ、が読んでいて自分の中で分かったような気がしました。車の運転で、ギアをローに入れたままアクセルをベタ踏みしているような感じ、です。オートマ全盛の昨今、この比喩でどこまで伝わるか分かりませんが(笑)。物語はハイスピードで展開しているのに、その合間に新たに登場した人物の注釈が、短くない分量で入るから、だと思いました。でもそれも、前にコメントしたように私に「読書的体力(?)」がないからかもしれません。よく使われる批評の言葉の「人物を厚く書く」という観点からすれば、正しい書き方なのかもしれませんが。ともあれ、謎のカエル、真知の美人局(?)、聖泉の内部事情等々、気になるところがたくさんあって、楽しく読ませていただきました。

    作者からの返信

    コメント並びにレビュー、ありがとゔございます。
    読み返すたびに作者自ら渋い顔をしてしまう作品に、最新話までお付き合いくださって恐縮です。
    ギアをローに入れてベタ踏みしているとのご指摘、言い得て妙だと思いました。大丈夫です。私は絶滅危惧種のMTドライバーですんで 笑、体感的に分かります。なるほど、この角度のコメントは初めて受けましたが、すっと入ってきますね。ではどう直すか、と問われれば、何とも言えませんが……。

    ここまでのエピソードを通して読んでくださっただけで、@sakamonoさんの読書的体力は充分平均以上だと思いますよ。半年近く更新が止まってますけれど、そろそろ動かしますんで(とあえてここで自分にプレッシャーをかける w)、またお楽しみいただけましたら幸いです。
    丁寧なお言葉、本当に感謝します。よい時節に励ましていただきました。


  • 編集済

    文章やキャラに問題はまったくないんですが、ここ数話、新キャラ紹介が続いてて食傷気味です。キャラが多すぎて物語が進まない罠にハマってる感じがします。本筋がなんだったか、そろそろ忘れる頃合いなので対策すべきです。

    追記:
    二度読みで気付いた点など。

    >「問題なのは、武器の格納場所でなく、武器への愛です」

    ここら辺、真顔で言ってそうで面白い。

    以前に書いた感想ではちょっと辛辣ですが、改めて読むとそこまでキャラが続々登場、という感じでもないかもですね。わりとすんなり読めました。が、話がほぼ進んでない点はそうなので、何かしらアクセントは必要かもですね。それこそ隻眼の男に絡めるとか。

    作者からの返信

    毎度ながらの早々の応援とご意見、ありがとうございます!

    このあたりは最初に書いたものをほぼそのまま出してますので、作者的には新鮮味などゼロからマイナスになっているところです。初めてお読みいただいた方がどのように感じているかのご意見、ほんとうにありがたいです。
    そろそろ顔見せもだいたい終わりで、或摩側と滝多緒側の人数が拮抗してきたところなんで、ここからがまさに動くところなんですよっと声を張り上げさせてください……動くはずです……多分。


    3/14追記
    重ねてのコメント、ありがとうございます!

    >改めて読むとそこまでキャラが続々登場、という感じでもないかもですね。

    そうおっしゃっていただけると嬉しいですが、そこはやっぱり、一旦話のとっかかりを頭に入れた状態と、そうでない時との差がものを言ってる部分も大きいとは思います。湾多スタイルの息の長さに慣れない読み手はイラッとくるんじゃないかと 笑。初稿を読んでもらった時も、長すぎるからさんざん削れ削れって言われたんだけど……それを言い出すと文体全部変える必要が出てくるんじゃねえかって思い始めて、削れなかったんですよね……。

    編集済