39.妹友「「妹」は、でちにカッターを突き付けたでち。・・・あんな事する子じゃ無かったのに・・・」

妹友「でちはどうすれば良いでちか・・・?「妹」に向き合えば良いでちか?いくら兄思いでも、あんな事しちゃいけないって・・・。「妹」が「」さんに抱いている感情は異常だって言えば良かったでちか?」


妹友「・・・でも・・・「妹」のでちの首もとにカッター突きつけた、あの時の目・・・あれは・・・間違えなくでちを殺そうとしていた目だったでち」



妹友「・・・やっぱり「」さんには危険でち・・・「妹」はおかしいでち。・・・「」さんに、「妹」のおかしさを伝えないといけないでち・・・」


妹友「・・・でも・・・でちは「」さんの連絡先も知らないし・・・クラ子さんの連絡先も知らない・・・、「妹」に会わずに連絡したいのでちが・・・」


妹友「居てもたっても居られず、でも、「」さんの家に行く訳にもいかないからどうしようもないから、この公園に来てしまったでちでも・・・。ここは「」さんが体調崩していた場所。・・・でも、「」さんと会いたいと思ったら、ここしか繋がりがある場所が無かったでち・・・」



ヤンデレ妹「お兄ちゃん、大丈夫?」


あなた「ああ、大丈夫だよ・・・」ハアハア






妹友「あれは・・・「妹」と「」さんっ!何で公園に来てるでち・・・!?・・・あわわ・・・隠れないとっ!」ササッ




あなた「あー・・・何でかな・・・、この公園に来る度に何か気持ち悪くなってなって体調崩す気がするよ」ハアハア


ヤンデレ妹「お兄さん頑張って。あそこのベンチまで頑張ろ?」


あなた「ああ・・・」ハアハア



ヤンデレ妹「ほらっ、座って」


あなた「うん・・・」


ヤンデレ妹「大丈夫?」


あなた「大丈夫だよ。それにしても、何で急に体調崩すかな・・・、俺、この公園に呪われているのかな・・・?」


ヤンデレ妹「呪い・・・?」



ヤンデレ妹「・・・うん、そうかもね、呪われているかも」


あなた「ははは・・・迷惑な呪いだぜ・・・」


ヤンデレ「・・・お兄ちゃん・・・」


あなた「なんだい?」


ヤンデレ妹「私の事好き・・・?」


あなた「はあ?」


ヤンデレ妹「好きだよね?お兄ちゃんなら。家族だし、私達」


あなた「ああ、ああ・・・何だよ、急に・・・」ハアハア


ヤンデレ妹「・・・じゃあさ、好きだし、家族だし・・・こういう事しても良いよね・・・んっ・・・」チュッ


あなた「な・・・んんっ」チュウ


ヤンデレ妹「・・・ぷはっ・・・えへへ・・・お兄ちゃん・・・ファーストキスだよ・・・お兄ちゃんもだよね・・・?」


あなた「な・・・何をするんだ・・・「妹」っ!・・・・・・お前・・・俺の唇に・・・ちゅーを・・・っ!お前っ!何をやって・・・」


ヤンデレ妹「・・・お兄ちゃんもファーストキスだよね・・・」


あなた「そうだよっ!・・・じゃなくて・・・何を考えて・・・はあはあ・・・(急に息がさらに苦しくなって来た・・・っ!)・・・・・・うううっ!!」

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