2.ヤンデレ妹「ねー、お兄ちゃん?」
ヤンデレ妹「ねー、お兄ちゃん?」
あなた「何だよ、妹。聞きたい事があるなら、近すぎる顔を遠ざけて、体を離してしゃべってくれないか?体密着して熱いんだが」
ヤンデレ妹「私がお兄ちゃんのクラスに行った時に、私達にしゃべり掛けて来た女の人?誰なの?」ハイライトカット目
あなた「あー、あれはクラスメートの『クラスメート』さんだ」
ヤンデレ妹「ふーん・・・ダメだよお兄ちゃん、私以外の女に近づいちゃ・・・きっと騙そうとしてるよ、その女の人」
あなた「んな事言っても、クラスメートなんだから毎日顔を合わすんだよっ」
ヤンデレ妹「だからっ!近づいちゃダメだって!!!!」
あなた「っ!!うっ!うるさいっ!!耳元で怒鳴らないでくれって!」
ヤンデレ妹「ごめん・・・!で、でも、お兄ちゃんが他の女の人と・・・」
あなた「あーはいはいはいはい、頭撫でてやるから、ちょっと黙って」ナデナデ・・・
ヤンデレ妹「あっ・・・あうっ・・・お兄ちゃん・・・」////
ナデナデナデナデナデナデ・・・
ヤンデレ妹「(お兄ちゃんに頭撫でられると・・・気持ち良い・・・ああ・・・幸せ・・・)」////
あなた「(こいつ、すーぐテンションおかしくなるけど、おかしくなったら頭撫でると大人しくなるんだよな・・・扱い易くて有り難い)」ナデナデ・・・
ヤンデレ妹「(あ~・・・気持ち良い~・・・♪ああ~・・・あっ」ジョロロ・・・
あなた「あっ!・・・何だ!?胸元に液体の様なものの感触が・・・こ、これは・・・この液体は・・・臭いっ!!」
ヤンデレ妹「ご、ごめん!お兄ちゃんっ!気持ち良すぎて・・・その・・・お、お漏らし・・・しちゃった・・・!」アセアセ
あなた「お前っ!ふざけんなっ!この服っ!買ったばかりなんだぞっ!」
ヤンデレ妹「てへっ!」
あなた「てへじゃないっ!!」
◆
ヤンデレ妹「お兄ちゃん、トイレ行きたい」
あなた「行けばいいだろ」
ヤンデレ妹「嫌だよ・・・トイレ行ったらお兄ちゃんと離れ離れになるもの・・・」
あなた「たった1分位の離別だろう」
ヤンデレ妹「嫌だよ!いーやっ!」
あなた「ふーん・・・じゃあ、我慢しておけば・・・」
ヤンデレ妹「うっ・・・分かった我慢・・・する・・・」プルプルプルプル・・・・
あなた「早く行けよ、したいなら・・・」
ヤンデレ妹「あっ・・・」ジョワー
あなた「・・・あ~・・・また漏らしたか~・・・」
◆
ヤンデレ妹「今日は一緒に登校しなくても良いよ、お兄ちゃん」
あなた「ええっ、良いのか?いつも俺が居ないと死んじゃう~とか行ってべったり抱きついてる癖に」
ヤンデレ妹「私も大人になったという事だよ。お兄ちゃん離れしないとね」
あなた「そっか~、良し良し、偉いぞ妹よ!大人になったな!」ナデナデ・・・
ヤンデレ妹「あっ・・・ふふふっ!撫で撫で気持ち良い・・・もっとして・・・」/////
登校時間
あなた「『妹』の奴、先に登校した・・・。本当に一緒に登校する気は無かったんだな。うーん、兄として嬉しい。こんなに静かで穏やかな登校も久々だ・・・というか生まれて初めてな気がする・・・しかし、このバッグ、いつもよりかなり・・・いやっ、物凄く重いな・・・・・・まっ、いいや、疲れているんだろう」
バッグ「・・・・・・・」
学校
あなた「いやー、静かで清清しい登校の路だった。さて、1時限の準備をしよう、教科書をバッグから取り出してっと・・・」ジー・・・
バッグの中のヤンデレ妹「来ちゃった・・・♥」
◆
クラスメート(以降クラ子と表す)「うわー、『妹』ちゃんまた来たのー!」
あなた「うん・・・そうなんだよ・・・、今日の1時限はサボってこいつを中学校まで送り届けてくるわ」
クラ子「大変ねー、お兄ちゃんは、プププ・・・」
あなた「笑うなや!チョップだ!」ベシッ!
クラ子「あたっ!こらっ、うら若き乙女の柔肌にチョップするなっての!」
あなた「うら若き乙女ってキャラかぁ?お前・・・」
クラ子「ほう・・・「」君、ちょっと屋上行く・・・?」
ヤンデレ妹「・・・あのっ!」
クラ子「んん~・・・なぁに?『妹』ちゃん?」
ヤンデレ妹「貴女!お兄ちゃんの何なんですか!?お兄ちゃんを誑かさないでくれますか!?」
クラ子「・・・はぁ?」
あなた「お、おいっ!ちょっと・・・『妹』っ!」
クラ子「・・・た、誑かすって、「」君を?あたしが?・・・ぷぷぷぷぷぷぷっ!!!!アハハハハハハハッ!!」
ヤンデレ妹「な、何がおかしいんですか!?」
クラ子「いやあー・・・全部おかしいからよ・・・傑作でしょ!それっ!!あっはっはっは!!ゲラゲラゲラゲラッ!!」バンバンッ!!
あなた「いてぇ!!俺の肩を叩くな、痛いって」
クラ子「ごめんごめん、あっはっはっはっは!!!あはっ!あはっ!あははははっ!
はひっ!はひひっ!!ひぃ~っ!!ひぃ~~~っ!!!ふっひ!ふっひっ!ひっひっ!!」バンバンバンバンバンバン!!
ヤンデレ妹「ひ、ひぃ!・・・な、何?この人・・・?」
あなた「ほらっ机叩くのよせ・・・妹が怖がってるから・・・(こいつ笑い上戸で一度笑い出すと止まらねえんだよな・・・)」
クラ子「ふひっ!ふひひっ!あ・・・安心して・・・ひひっ!!『妹』ちゃんっ!!
あたしが・・・うふっ!「」君をそういう事するのって100%ありえないからっ!ひひぃーん!!」
ヤンデレ妹「・・・そ・・・そうなん・・・ですか・・・?」
クラ子「そうそう、「」をそういう目で見た事ないし・・・ぷひっ!」
あなた「・・・・・・そうそう、『妹』、変な妄想するのやめなよな・・・」
ヤンデレ妹「うう~・・・でも、私、お兄ちゃんが誰かに取られるのが心配で・・・」
あなた「いらん心配だぞ」
クラ子「あっはっはっはっはっは!!おもしろーい!!ひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!」
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