第4話 なんでこうなったし。

本文へ入る前に謝罪を。

本当に申し訳有りませんでした。

今さっき、見てくれている方が居た事を確認しました。危うく三日坊主になる所だったよコンチクチョウ。

遅れましたが更新再開します。

・・・・観てくれてるのって有難いな。


✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩


----------(心太郎視点)----------


夢の中に居た。何だかやたらめったら急いで、狐を守ったと思ったら車に轢かれて……あー、モフモフじゃあ…あー癒されるゥ…癒されるんじゃあぁ…………………違うコレ多分夢じゃねぇな。あからさま過ぎる程に周りの景色が違うもん。何ここ。『三途の川』なんか?それとも『賽の河原』…………はアレか。幼子達の方か。俺の解釈違いじゃ無ければ。

・・・まぁ、それは兎も角。マジで何処よココ。訳が分からんわ。何か…こう……遠目に川見えるし富士山みたいにデカい山が遠くに有るし。行った事ないけど富士山。どちらかというと旭岳の方だし。もしかして死んだ?俺氏、良くある転生物で『動物助ける→異世界入り』のパターン入っちゃったん?

……………………………そして今まで触れてこなかったけど、ガッツリお座敷…って奴だよなコレ。しかも今気付いたけど布団に寝かされてたわ。ついでに恐らくは助けたと思しきお狐さんが枕元で寝てるし。さっきのモフモフはコレか。ちくしょうめ。生きてるか死んでるか…は知らんが可愛いヤツめ。お前なんぞこうしてやる。

食らえっ!!『虎王(モフモフ特攻 ナデナデVer.)』!!

説明しよう!!八色 心太郎が編み出した『虎王』は『元ネタ』から着想を得た、頭上と顎下からなでなでをする事によって『毛皮を持つ動物に対して』特攻ダメが入るのである!!

『元ネタ』?そこは門外漢故、調べんかい!!


ナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデ

…………………ここは天国か??全っ然嫌がらんし、寧ろ身体全体でもっと撫でろって言ってるし(ただの当てずっぽう)。

ぇえい!!我慢ならん!!スハスハさせろやぁ!!!

寄生虫何ぞ今更何の問題があろうか!!!

スハー…スハー…スハー…スハー…スハー…スハー…スハー………

ナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデ………


(時には交互に。時には同時にこなしながら、体感時間にして、30分後。)


流石にこれ以上はアカン気がする。最早お狐さんが何とも言えない、かつ、そこはかとなく嬉しそうな表情でピクピクしてるし。

「………………………あー、だいじょぶか?」

「………………………」ピクピク

ヘソ天で、(憶測だけど)恍惚とした表情でピクピクすんのやめーや。何かこう、イケナイ事をやらかした人みたいになるから。

「・・・・・・・・あー……んーとぉ、早く起きないと、オジサンもっとイタズラしちゃうぞ〜?」

「………」ピクッ

・・・・・・動・・・い・・た?

「………(まさかな?)」顎下をナデナデ…

「………キャウンッ」ビクンッ

「………………………」ムラッ

「………………………」(視線だけ川の方を向いている)

「……………(腹の方は、と。)」ナデナデ

「キャウゥンッ」ビクゥッ

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「ソッカ-オレノキノセイダッタカ-イッシュンデモオキタトオモッタオレガバカダッタワ-」

「・・・」ホッ

「…ってなるかボケェ!!食らえ腹くすぐりっ!!」コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ

「キャウゥンッ ンキャッ ンキャアゥンッ」ジタバタ

「・・・・・・・・・可愛いなお前。」

「ピクッ」

あ、こっち見た。ガッツリこっち見た。

ヘソ天でこっち見とる。

「・・・」ジー

「・・・」ジー

「・・・・・・」ジー

「・・・・・・」ジー

「「・・・・・・・・・・・・・・・・」」ジー

「(お見合いの初顔合わせじゃねぇんだから何か反応してくれないとなぁ。)」(゜ω゜;)ก゙

「…………キャッ」

「や、ヘソ天で前足使って自分の目を覆っても変わらんて。つかホントにお前さん可愛いなオイ。」

「ッ!!」グネングネングネングネングネングネングネングネングネングネングネングネングネングネングネングネングネングネングネングネングネン

「………(ウナギかて。)」

「さっきから見ていればウチの娘に何をしとんじゃこの馬鹿もん。」

「フォアァッ!!?」ビクッ

「キャンッ!?」ビクゥッ


✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩


という訳でヤモリです。暫く構想を練っていて更新が遅れました。

(↑の時と言ってる事が違うんだが?)

…………………と、半分言い訳はここまでにして。

改めて、この度は更新を滞らせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。自分で言い出した事なのに、自分勝手な理由で『辞めてしまおうか』と思ってしまった俺はアホです。

と、いう訳で。皆様からの推敲、レビュー、並びにフォローを宜しくお願い致します。

m(_ _)m


(………文法を間違えてる気がするけどそこは気にしないで下さい。)

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