第11話初めてのLINE【ギフトという名の教え】
2021年3月16日
昼休み時間中に、美琴からLINEが来た。
途中【にしき】さんか【天照様】に代わったのだろうか。
重要な内容とおもったので、この日記に残す。
以下は美琴からのLINEの内容だ。
本来の自分を見失うな。
たとえ誤解があったとしても、そこを乗り越え、成功をおさめよ。
理解されないことの方が当たり前。
結果はあとから着いてくる。
そしてその結果今の場所に留まるとこは、周りの妬みをかうのならその妬みすら届かない高みに上がれ。
天下をとる、そう思ったまま進め。
迷うからこそ、つけ込まれる。
迷いは判断を鈍らせる。
研ぎ澄まされろ。
そして闇を切り裂く刃となれ。
その行動が希望になる。
今感じている思いこそ重要であり、その過程こそ、現実を知ることの重要さ。
現実の闇を知らずして、どうやって救う。
対峙しようとする魔は狡猾で、そして何にでも化ける。
だからこそ、正しく判断しなければならない。
人の不安を煽り扇動するものこそ、本当の敵であり、対峙する魔である。
誘導し煽るものこそ、身を隠し実行しない。
その狡猾さから、戦う相手を見誤る。
本当の敵とは何か考えろ。
みんなが持っている感情こそ、本当の敵であり、目立てば目立つほど想いを集める。
集める思いは悪意だとしても、一気に叩けるとしたら?
それはそれで必要な過程なんだよ。
その仕組みを感覚で覚えろ。
それ自体今、学ぶべきこと。
それらも全て予測していたはず。
そのヒントは沢山与えた。
流れは一気に変わる。
激流となり、本来あるべき場所へ導こうとしている。
過程だからこそ、戸惑い立ち止まる。
全て必要なこと。
何も分からない器が欲しい訳では無い。
意志を持ち正しい判断が出来なければ、その価値は半減する。
つまり、必要なことであり、必要な過程。
そこから学べなければ、次に進めないまま、漂う。
周りの人生がそうなんだ。
歳を重ねても、学ぶことを辞めた大人が圧倒的に多い。
つまり成長しないからこそ、育てられない。
未熟な魂ばかり溢れる。
今この世の中で起きている現象の全てはそこから始まる。
自分勝手で、自分本位で、他人を煽って喜んでいる。
それにすら気づかない。
気づけない。
無意識ほど、罪なものは無い。
潜在意識が全てを変えるキーとなる。
その感覚を今学んでいるのだ。
想いはつまり潜在意識から成り立つ。
妬むことしか、教えられない魂はどうなる?
根本はそこなんだよ。
恵まれないのはそういった思考であり魂なんだ。
だからこそ強烈に輝く魂が必要となる。
それが今集い始めているだけ。
歴史は変わらない。
何一つ変わらない。
そこから学ぶことをやめた人間が今、現実としてあるだけ。
その本当の真意を拾い、感じ、戦うことに意味があるんだよ。
以上が美琴からのLINEだ。
以上、是宮の日記より。
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