第13話 登場人物紹介





【ラック】


本名:志賀谷正人

 

本編の主人公。実年齢は35歳


アザーワールド・オンラインでは人間族の盗賊としてプレー。

 

不運にもステータスボーナスポイントを幸運値に極振りしてしまったラックは、異世界に一緒に召喚された他のプレーヤーが魔王討伐に向かう中、どういう訳かオルメヴィーラ領地の領主を任されることになる。

 

 




【ラフィテア】


年齢不詳


エンティナ領のドウウィンからサビーナに移住したエルフ族の女性。


かつてエンティナ領主の元で秘書をしており、サビーナ村でもラックの右腕として手伝うことになる。

 

非常に頭の切れる人物で、彼女が手伝いに来てくれるようになってから書類関係の仕事は全て任している。

 

 なぜこんなにも優秀なのにわざわざ何もないサビーナに移住したのかは不明。




【シーナ】


 年齢:12歳。

 

ドウウィン出身の孤児。

 

毎日の食事にも困っていた時、広場で演説するラックの話を聞いて弟のセドと一緒にサビーナの村に移住することを決意。

 

好きなことは歌を歌うこと。楽しい事や嬉しい事があると即興でオリジナルの歌を作って歌っている。

 

ラックとは毎朝散歩をするのが日課になっている。




【セド】


年齢:10歳


シーナの弟。

 

極度の人見知りで常にシーナの後に隠れている。

 

最近、ラックとようやく会話が出来るようになった。




【クロマ】



ドウウィンの街一番の商人。


クロマ商会の代表であり、今現在はサビーナ村との交易を一手に引き受けている。




【マグララ】



オルメヴィーラ領地に唯一存在するサビーナ村の村長。



誰よりもサビーナ村の事を愛し、考え、そして大切に思っている。

 

ラックの事を救世主と慕い、突然傍に現れてはラックを困惑させている。

 

 

 



【魔王】



詳細不明


魔族以外の種族と対立し、数十年と戦いを続けている魔族の王。


この世に二つしかない宝珠の一つを持っているとされ、それがないと主人公たちは元の世界に帰れない。




【ユークリッド王】



宝珠を使い主人公たちを異世界に召喚したユークリッドの王様。


模擬戦闘で無様な負け方をした主人公を魔王が討伐されるまでの間、オルメヴィーラ領の領主に任命する。








【アザーワールド・オンラインのプレーヤー】



ラックと同様に異世界に召喚されてしまったプレーヤーたち。


ゲーム内ではエンドコンテンツをプレイするような廃人級の精鋭。


元の世界に戻る為、王に協力し魔王討伐に向かう。





【フェレナン君】



主人公と一緒に異世界から召喚されたプレーヤーの一人。


種族は人間族、職業は剣闘士。


ラックが幸運値に極振りしてしまった原因を作った男で、こと戦闘に関しては誰に対しても容赦がない。









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