『作品を客観的に知ろう』企画に参加していただき、ありがとうございました。
他の参加者様との兼ね合いもありますので、一度ここまでのコメントを送らせていただきます。作品への印象としては明るさと暗さの絶妙なバランスが取れていると感じました。特に会話文の使い方が強みだと思います。
一方で近況ノートの方にも書いていただいた通り、「エンジンがかかるのが遅い」というところが難点かと思います。
もちろん、それも含めて作風の一部であると言えますが、如何せん読者側としては読んでいて、もどかしい部分でもあります。
具体的には以下のポイントですね。
①たとえ話が長い。 例:冒頭の共存の例や、アリストテレスのくだり。
②場面が細かい。 もう少し要点をかいつまんでも良いのかも。
③設定を一気に出してしまう。 伏線っぽく小出しにしてみると関心UP。
④一話あたりの文字数が多い。 折角、面白くても読者が飽きてしまう。
といった具合でしょうか。
設定への作り込みやキャラたちへの愛がすごく伝わる反面、読者としては中だるみや話のテンポに疲れてしまうというパターンもあるのかと思いました。
もちろん欠点ばかりではありません。
こういった部分は個性ですので胸を張って良いと思います。
要は一工夫加えて、読みやすさを意識すると良いと思います。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
なろうの方では一か月ほど先駆けて連載していたのですが、感想が来たことは一度もなく、どのような需要があるのかわからないままただただ書き続けていました。外からの感想をいただけたのはこれが初めてなのでとても参考になりました。
そんな虐めを受けたら、報復したくなりますね!恨み屋稼業って今も有ると思います!人の怨みは恐ろしい