第12話:お帰りなさいませ。ご主人様

飲み物が運ばれてきて、

2人はビールで乾杯をした



「じゃ、何食べる?」

あやかちゃんが笑顔で自分に言う


「え~と、ガッツリご飯物食べちゃっていいすっか?」

腹がまじめに減っていたので素で言ってしまった


「うん、いいよ~。でもご飯物と一緒に飲めるんだ?」

普通の疑問が来る


「うんうん大丈夫!一緒にイケル♪」

あやかちゃんがとにかく可愛い。


デレデレの自分


メニューを二人で見る


並びカップルシートなので当然近い


ドキドキしてくる


あやかちゃんがメニューを選んでいる横顔をそっと見る

更にドキドキする


変に手持ち無沙汰なのか緊張しているせいか

ビールをどんどん飲む


腹が減っていたのですぐに酔いがまわる


定員来る


メニュー注文


ついでにもう一杯


あやかちゃんと談笑


ビール来る


すぐ飲む


あやかちゃんと談笑


飯来る


自分、もう一杯


ついでに、あやかちゃんにも勧めもう一杯


飯食う。


ビール飲む



あやかちゃんと談笑


っとこんな感じで

舞い上がりすぎて ガンガン飲んで即効、酔っ払ってしまう自分であった


「コウちゃんペース早いね。大丈夫?」

あやかちゃんが心配そうに自分に聞く


「大丈夫だよ。なんか緊張しちゃって」

正直に言ってしまった。本当に緊張していた。


「え~?何で緊張するの?」

不思議そうに自分に聞く


「普段は、あまり緊張しないんだけど、あやかちゃんと居ると

 何故か緊張しちゃうんだよね」

何故か、本気で緊張していた。



「そんなに緊張しないでよ(笑顔)」

その時の笑顔がとても可愛かった。


「ごめん。ちょっと緊張するの辞めるよ~(苦笑)」

それにしても緊張してるなぁ(´・д・`)

どうしようと考えをめぐらせる・・・。


・・・


自分は緊張感を失くすために、強引な方法を思いついてしまった。


・・・


「あやかちゃんって、何フェチ?」

って何言ってんだよ俺!Σ(゚Д゚;)アラマッ


「え~?何フェチぃ?」

ほらほら、困ってんじゃん、あやかちゃんが!ヽ(`д´;)ノ


「僕は足フェチかな・・・。」



・・・


オイオイ!! Σ(゚д゚lll)

更に言ってどうする?!





「フェチとは違うかもしれないけど、コスプレしてみたい(笑顔)」

あやかちゃんが、また可愛く言う


・・・?


「コスプレ?何の?」

意外な答えにホヘっとなる自分。



「メイドとか・・・(笑顔)」



はいっ


萌え━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!


ゾックッとした瞬間であった。




「メイドかぁ!似合いそうだね!見てみたいなぁ」


「似合うと思うよ~」

あやかちゃんは素直な子だ。


しばらく談笑が続き

トイレに行きたくなったので、暗い店内を迷いながら、定員にトイレの場所を聞き

トイレに行った


そして、また暗い店内をつまずきそうになりながら

あやかちゃんの待つ、テントの様な物の所に着くと

自分を見て、あやかちゃんがニコッとする

「おかえりなさいませ。ご主人様♪」

と言ってくれた。


最高に幸せな瞬間だった。











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