第11話:待ち合わせ

あれから1週間後の土曜日

街の中心部にある、大きな商用ビル、

待ち合わせの場所に、あやかちゃんが居た




一週間ぶりの再開




身長が高くて、立っている姿は、とても綺麗だった

タイトスカートがとても似合っていてセクシー

あと、大好きなストッキングも(゜∀゜)




「こんにちはっ!時間通りだね♪」

自分は笑顔で、あやかちゃんに駆け寄った




「うん!こんにちはっ」

あやかちゃんの 笑顔が眩しい♪




待ち合わせの建物を出て、二人は街を歩き出す

やはり土曜日の夜なので人も多い




「どこに行くの?」

と、あやかちゃんが言う。




「あ、あっちの方に行くと僕の好きな店があるから、ソコ行こっか」

前に会社の飲み会で行った場所

その時は、会社の女の子が

幹事をやってくれていたので、いい感じのお店だったのを覚えていたから

ソコにした






っと前から、”ミニミラクル”がやってきた・・・






あれ?井上さんじゃん (! Д ) ゜ ゜




やべ!何かこれ見られるの何となく恥ずかしいΣ(゜Д゜;)

何となく、出し抜いたみたいでどうしよう・・・




てか、同じ歩道だから避けられない

Σ(; ゜Д゜)




自分はシラ~っと井上さんとは逆方向を向きながら歩く

井上さんとすれ違った・・・





・・・





あれ?





ばれてない?




※月曜日に井上さんに会った時、特に何も言ってませんでした( ´・ω・`)_

  本気で気付かれなかったみたい・・・





「ん?どうしたの?」

あやかちゃんに、このビミョーな違和感が伝わる・・・




「や、何でもないよ(汗)」

ハァ~なんちゅう、”こまい”ことで焦るんだ、僕チンは(;´Д`)




そうこうしているうちに、お気に入りのお店に着いた




中は薄暗く、ロウソクの火がぼんやりとしている、アジア風のお店

心地の良い鈴?の様な音と、うっすらとお香の匂いがする




「あ、いい感じだね♪私、こおいうお店好きだよ」

また笑顔が眩しい。

可愛すぎるぜ、あやかちゃん!




店の人が、薄暗い店内を席まで案内してくれた




テントの様な物の中にロウソクの光で照らされたテーブルがある。

以前、会社の飲み会で来た時は、団体だったので、

あまり意識しなかったが、ここはカップルで来ると

カップルシートになっているじゃありませんかヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ




自分とあやかちゃんはテントの中に入る




しかも並び座りじゃん(σ・∀・)σYO!!




おぉ~~!!あやかちゃんと近っ!




そして、更に店員さんから二人にオコタみたいにひざ掛けが

二人のひざに掛けられた・・・





狙ってなかったけど、最高うっす!このお店・・・




一人頭の中で盛り上がる、自分であった









「第12話:お帰りなさいませ。ご主人様」

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