目覚めると異世界だった件

第1話 ここどこ…

　私は23歳のニートです。今、問題発生中。

(ここがどこなのか分からない…)

　気づいたらどこかわからない家へとばされていた。確か家で寝たはず…。

　『ご…ん　い……あ…。』

ん？何かが聞こえたような…？

　ごめん。いろいろあって君を異世界に飛ばしちゃった。

誰だよ…？

『んっとね、僕は神様。死者の転生場所を決めたりする神様だよ〜。』

へ〜そうなんだ。ってなるか！神様とかわけ分からんし、いろいろってなんだよいろいろって！

　『えっとね、何か遊んでたらくしゃみ出ちゃってさ、そしたら君が異世界にふっとばされたってわけ。』

　いろいろ言いたいけど、まず一言目は、ふざけんなよ💢。

　人は遊び道具じゃねぇんだよ。くしゃみひとつで異世界とんでくとかおかしいやろ。元に戻して！

『ごめん、無理。ま、まぁそういうわけで君の使いたい力は出来るだけ使えるようにしたから。あと、そこは今から君が住む家だよ。これから頑張ってね〜。』

ふ、ふざけるなぁーーー！

　あの神様マジでふざけてない⁈家豪華で嬉しいけれども！もう、頑張るしかないじゃん。