第4話
朝のアリア家
今日も一日アリアは目をさます。ゆっくりと起き上がりぼーっとしていた
カーテンを開けて日差しを見る。今日も晴れだろうか。ちらっと空を見上げたがあまり雲は無さそうだ
そしてアリアはここまで行動してはっと気づく。今日は仕事…!と思ったら
アリア「あ…今日は休日だったわ…」
そう。休日。悪魔協会にも休日という存在はある。もちろん天使協会にあったりする
なんだ。早く起きなくてもよかった。だが目覚めてしまったものは仕方ない。アリアは起きる
今日はどうせ家にいる予定だから寝間着のままでいよう。そう思って自室のドアまで向かい、開ける
アリアはリビングへと向かう。いつの間にか早起きな4人がいた。その顔を見ると挨拶をする
綾「アリアちゃんおはよ!」
マミヤ「おはよう。もう朝食あるわ」
ウナ「おはよ!」
えいり「おはようございますアリアさん」
ひとりひとりが挨拶をする。アリアはこの光景が好きだ。笑顔でこちらも挨拶をする
アリア「ええ。おはようみんな」
アリアは座席に座りマミヤが用意してくれた朝食を食べることにする
コーヒー、目玉焼き、パン…色々な食事は全てマミヤが作ってくれた。ゆっくりと食べることにする
すでに食べ終えたのか綾はウナに向けて言う
綾「ねえねえウナ、カードゲームしよ!」
ウナ「お!いいねえ早速やろうよ!」
そう言うと綾とウナは座席を立つ
マミヤ「あ!使った食器はちゃんと片付けなさい!」
マミヤに注意された2人
綾「ごめーん!」
言われると2人は食器を片付けて部屋と行った
マミヤ「全く。一言言わないとやらないからね…」
アリア「元気があっていいのよ」
そう言うと食べ終えたえいりがアリアに言う
えいり「アリアさん。今日も洗濯を終えたら掃除しますね」
アリア「あら。そんな洗濯物はともかく掃除は頻繁にはやらなくていいのに?」
えいりは顔色変えずに言う
えいり「でも、やりたいんですよ」
アリア「貴女潔癖症じゃないわよね?」
えいり「いいえ?趣味です」
趣味か…趣味なら仕方ない気がする…
アリア「わかったわ」
アリアが言うとえいりは一礼して食器を片付けリビングを出た
残されたアリアとマミヤ。2人きりになったが、今度はマミヤが言う
マミヤ「ねえアリア。今日は買い物に行かないと何も食べ物ないわよ」
アリア「あらそうなの?なら後で買い物しましょう」
マミヤ「私も車運転できたらいいんだけどね…」
マミヤはちょっとだけ首を下に向ける。だが、アリアは言う
アリア「大丈夫よ。運転は任せなさい」
そう言うとマミヤはアリアに顔を向け、笑顔になる
マミヤ「ありがとう、アリア」
やっぱり安心できる妻。そんなことを思ったマミヤであった
朝食の後、アリアはまるで巡回するようにふらっと屋敷内を歩いた
リビングから庭、庭から1階廊下。廊下にいたのはえいりであった
洗濯物をまとめて洗濯機に入れたのかお次は掃除をしている。アリアに会うとお辞儀をする
次に綾の部屋の前まで行くとドア越しから声が聞こえる。カードゲームをしてるのだろう
綾が騒いでウナも騒ぐ。なんだかうるさそうだ。特に用事はないためその場を後にする
倉庫、浴室…色々と見回ったが特別問題はない。自室へ戻った
自室に着くとそう言えば仕事関連でやることがあった。パソコンを起動してやることにする
カタカタ…しかし思ったがアリアは結構仕事熱心なんだなと
ちょっと仕事をしていたら自室のドアからノックオンが鳴り響く
アリア「はーい?」
ドアが開く。そこにはマミヤがいた
マミヤ「アリア?そろそろ買い物行きましょう?」
おっと。さっき約束をしたところだ。仕事を止めて行く
アリア「わかったわ」
アリアとマミヤは車で買い物をする。運転はもちろんアリア。助手席にマミヤがいる
マミヤ「たくさん買わないとね」
アリア「そうね。近くに安いスーパーあるから安心して買い物できるしね」
そう言うとアリアはエンジンをかけてスーパーへと向かった
スーパーの店内…アリアとマミヤは買い物をしていた
シンリィヌ国で一番繁盛してるスーパーでありそこは色々な物が売っていた
カートにかごを入れて様々な食料をかごに突っ込んでおく
アリア「魚はやめてね?」
マミヤ「生魚のことでしょ?買わないってば」
そう言うとアリアが好きであろう肉をたくさん買うことになった
マミヤ「あ、そうだついでに…」
お菓子売り場へと向かいお菓子を買った
アリア「綾のため?」
マミヤ「私を含めて3人ともお菓子が好きなのはわかっているでしょ?」
アリア「そう言えばそうね」
残りはお酒を買った。こんなもんだろう。レジに並び買う
なんだか結構買ってしまったようだ。レジ袋もといエコバッグが重い。2人でなんとか車まで持ち込んだ
マミヤ「やっぱり買うときは買うわね!」
アリア「水物…お酒が結構重いわね」
そう言うと自宅まで戻っていった
昼過ぎ。5人で昼ごはんを食べてアリアはリビングにあるテレビでのんびりとテレビを見ていた
休日のテレビなんだから頭空っぽにして見れる番組の多いこと…
マミヤは隣に座っておりアリアと一緒にテレビを見ていた。料理が趣味なのでまだ夕飯には早い
アリアとマミヤはひっついてテレビを見ている。誰に見れても何も言われない
ランチ後のアルコールでもしようかと思ったがそんな気分ではなかった
マミヤ「ねえ、アリア」
アリア「何?マミヤ」
そう言うとマミヤは更にアリアにくっついた
マミヤ「私、アリアに会ってなかったらどうなってたかわからなかったわ」
マミヤに言われるとアリアはマミヤの顔を見る
アリア「貴女は天使協会には行かなかったのね」
マミヤ「そうよ。あまり天使だけど天使協会はあまり好きじゃなかったの。でも、アリアが誘ってくれた」
アリア「綾、ウナ、えいりだって同じ気持ちだと思うわ。でも私が側にいるなら安心して。高位悪魔は強いのよ」
マミヤ「天使である私が悪魔の嫁になったなんて不思議な話よね…」
種族なんて関係ない。その事がわかるアリアの選び方であった
アリアはマミヤをじっと見つめていた。アリアは不意に、マミヤの唇を奪う。一瞬の出来事だった
マミヤ「んっ…」
ちょっとしたら離れた。アリアは笑顔に、マミヤは少しだけ顔を赤くした
マミヤ「んもう。まだ昼だよ?」
アリア「だってマミヤが愛しいもの」
マミヤ「じゃあなんで私の胸を揉んでるの?」
気がつくとアリアはマミヤの胸を揉んでいた。しかし、涼しい顔でアリアは言う
アリア「股間のほうがよかった?」
笑顔で揉んでいた胸の手を今度は下に伸びそうになった
マミヤ「んっだめよ。まだ早いわ」
マミヤは冷静にちょっとだけ拒否をする。だがアリアの手は止めない
アリア「ほら、股間に手が入ったわ。貴女にキレイなパイパン…好きよ」
そう言うとアリアは手をすじをなぞる
マミヤ「んあ…」
マミヤは感じる。愛しい人の手が自分の股間に入っていくのを感じた
アリア「愛してるわ。マミヤ…」
アリアは指をマミヤの筋に入れようとした。が…
ウナ「ん?あれ?アリアちゃん?マミヤちゃんのおまんこに手を伸ばしてるけど?」
あれ?いつの間にかウナがいた。思わずアリアは手をすぐにどけた
アリア「あ、あら!?ウナどうしたの!?」
マミヤ「あら?ウナ?」
昼間から情事をしようとしたが中断することになった
アリア「いやいやなんでもないわ!どうしたの?」
胸とすじに手を伸ばしてたのが今は両手ともフリーになった
ウナ「ちょっとパソコンしてて教えてほしいとこあるんだけど…今だめかな?」
そう言うと高位悪魔らしくない慌てて対応をする
アリア「いいわ!教えてあげるわ!」
アリアはウナと共に部屋へと向かった
一人残されたマミヤはドキドキしながらさっきの余韻をひたっていた
マミヤ「…危うくおまんこがびちょびちょになるとこだったわ」
そう言うとマミヤはパンツを内部を見て一人で言った
アリアはウナに連れられてウナの自室へ。そこでパソコンの操作をウナは教わっていた
アリア「ここをこうしてね…こうすれば…ほら、簡単でしょ?」
ウナ「なるほどな~!ありがとうアリアちゃん!やっぱり本で学ぶより人から教わったほうが早いや!」
どうやらショップを開こうとしてたらしい。それはアクセサリーとのこと
アリアはちらっと机を見た。アクセサリーを今、作っていたのかもしれない
彼女が見ていたらウナは説明しようとした
ウナ「あのね。妖魔って手先が器用なんだ。私もそれを真似したら案外できてね。だからショップを開きたいんだ」
ほぼニートのウナだがこういうことをしたいというのはアリアはとても関心した。嬉しい話である
アリア「貴女がやりたいなら私は止めないわ。頑張って作ってね」
ウナ「ありがとう!」
ウナは喜ぶ。そして話を変えた
ウナ「アリアちゃん。さっき、マミヤちゃんに何してたの?」
さっきのことか。アリアは嘘を言わず正直に話す
アリア「ちょっとね。マミヤが愛しくなっちゃって股間のすじをなぞろうとしただけよ」
ウナ「そうなんだ~。マミヤちゃんのあそこは毛がないから…きっと触り心地がいいだろうな~」
アリア「ええ。とてもいいわ。でも貴女のあそこもいいじゃない?」
アリアがそう言うとウナすっと立ってアリアの前に立つ
ウナ「私、陰毛あるしあまり名器でもないけど…舐めてほしいかも」
ウナが言うと履いてるズボンとパンツを下げた。そして下半身が丸見えとなる
アリア「舐めてほしいの?しょうがない妖魔ね」
アリアはしゃがみウナのあそこまで顔を近づけてた。ウナの股間を舐め始めた
ウナ「ん…あん…」
アリア「ぺろっ…ぺろっ…いい味だわ…」
ウナ「もっと…もっとぉ…」
愛しい人の愛してる味。アリアは止めることなく舐めていた
アリア「私も興奮しちゃうわ…」
ウナ「あん…!もっとおまんことクリ舐めて…」
そう言われると更に舐めるアリア
ウナ「ああ…ん!感じちゃうよお…!ああん!」
あと一歩でイきそうになるウナだったが…
えいり「アリアさーん!アリアさーん!」
廊下から大声がとんだ。はっとアリアは舐めるのを止めてその声に反応する
アリア「あ!何ー!?ごめんウナまた今度!」
そう言うとアリアは廊下へと行く
ぽつんと残されたウナだったが、寸止めされたことを決して怒りはしなかった
ウナ「ふふふ…ありがとアリアちゃん。気持ち、よかったよ」
ウナは再びズボンを履き、机にあるアクセサリーを作る続きをしようとしてた
アリアは廊下を出るとえいりに会う
アリア「えいり!どうしたの?」
そう言うとえいりはよいしょと言いながらごみ袋を持っていた
えいり「すいません。ちょっとゴミが多くなったあげく重たくて私じゃ持ちきれないんです…」
ごみ袋は3つだった。どういう整理をしたんだ?そんな事考えるより持ったほうがいいようだ
アリア「これらね?私が持つわ」
えいり「ありがとうございます」
アリアは高位悪魔で力は強い。女性だが男性人間にも匹敵するほどの力はある。ごみ袋を外に持ち出していた
やがてごみ袋は外に出した。ゴミ収集日のときにはアリアも一緒に持ち出さないとだめだろう
アリア「ふー!以上ね」
えいり「重ね重ねありがとうございます」
アリア「大丈夫よこのぐらい」
えいりは笑顔だった。そして言う
えいり「あのー。さっき何してたのですか?ウナさんの部屋から来てましたが?」
そう言うとアリアは素直に答える
アリア「さっきウナにパソコン指導してたとこよ。でね、ウナからの要望でウナのおまんこ舐めてたわ」
えいりはそれを聞くと恥ずかしそうな表情をしていた
えいり「まあ。そうだったんですか。指導はともかく、おまんこ舐めてたんですね」
アリア「そうよ。なかなか良い味だったわ」
えいり「…私もいいですか?アリアさんにお礼の意味で…」
アリアはえいりの顔を見る
アリア「舐めてほしいの?」
アリアは言うとえいりの大きい胸を揉んだ
えいり「んっ!そうです、おっぱいを吸ってほしい…です」
えいりは服をめくり、ブラジャーを下げて乳首が見えるようになった
アリア「…貴女の胸は敏感だからね…吸ってあげるわね…」
アリアはそう言うとえいりの乳首を吸う
えいり「あ!ああん!もっと…!乳首をあまがみしたり吸ってくださいぃ…」
要望どおりアリアは乳首をあまがみしてじゅるると吸っていた
えいり「あああああああ!感じる…感じちゃうよお…!」
アリア「貴女はドMね。イくまでやるからね…」
更に舐めたり吸っていた。えいりはもうすぐイきそうになった
えいり「いやああああん!イ…イっちゃいますぅ…!」
一歩でイくはずだったが…
綾「ねー!!アリアー!!どこー!?」
はっ!今度は綾だ。その声を聞いてアリアはえいりの乳首に口づけするのを止める
アリア「はーい!綾はすぐ行かないとうるさいから…!ごめんえいり!」
そう言うと急いでアリアは声の元へと向かう
一人残されたえいり。だが、その表情は満足な顔だった
えいり「…ふふふ。ありがとうございます。愛してます、アリアさん」
えいりは屋敷内へと戻っていった
綾の声の元に向かったアリア。そこで廊下にいる綾を見つけた
アリア「綾!どうしたの!?」
そう言うと綾は大きい声で言う
綾「アリア!私のカードどこ行ったか探してくれない!?」
…そんなことか。しかしアリアは否定はしない
アリア「わかったわ。探しましょう」
アリアと綾は綾の部屋へと向かう。高校生なのかちょっとごちゃっとしている。これをえいりが見たら怒りそうだ
アリア「ねえ、どこにあるかわかるの?」
綾「うーん。ベッドかなあ」
とりあえず言われたとおりにベッドを見てみる。散らかっている。これじゃあ見つからないわけだ
アリア「えーと…」
ベッドにあるゴミ達をかきわけて探す。するとカードっぽいものが発見できた
アリア「これかしら?」
そう言うと綾は指をさして言う
綾「あー!それー!ありがとうアリア!」
綾はすぐにアリアの持っているカードをパッとつかみ大事そうにする
アリア「…綾。部屋はキレイにしようね。高位悪魔からの約束よ」
この子に怒っても仕方ないので静かな口調で説教っぽく言った
綾「うん!それでね…アリア。お礼と言っちゃあれだけど…」
アリアが見つけてくれたカードをポケットにしまい、ベッドで横になった
綾「私の体、自由にしていいよ?」
誘惑か?まさかまだ高校生なのにこんな誘惑するような仕草を見せるとは。アリアはちょっと驚く
だが、せっかく誘惑してくれたのだ。体を味わうことでいっぱいとなる
アリアもゆっくりとベッドで綾を覆いかぶさるように体を重ねる
アリア「…どこをいじってほしい?」
綾「おまんこをいじって?」
そう言うと綾のズボンを脱がせて局部がよく見えるようになった。未成年の体。冒涜的だが、愛する人だからいいのだ
綾「ん…アリア…」
アリア「貴女のおまんこ…味わっちゃうね…」
アリアは綾の局部を舐め始める
綾「あん…好きな人の舌使い…気持ちいい…」
アリア「ぺろ…ぺろ…」
綾「もっと舐めてぇ…!」
アリア「うん…ペロペロ…」
綾は舐められるたびにあえぎ声を出す
綾「ああん…!いやあん…!」
アリア「気持ちいいの?もっとほしいの?」
綾「感じるまで舐めて…!お願い…!」
そう言うとアリアは更に舐め始める。そのたびに声が出る綾
綾「あああん…!イきそうだよお…!」
限界まで行く綾。そのまま舐め続けようかと思った
ピピピピピ!!
アリアのポケットから突然スマホの着信音が鳴る。綾の局部から離れて慌ててスマホを出す
アリア「は、はい私だけど!?」
あまりの突然のことで綾はぽかんとしてしまった
アリア「はい…!いや、それはあなた達でやっていいから…!」
会話は進む
アリア「わかったわ!じゃ、そういうことで…!」
着信を切る。仕事のことだが別に大したことの無い内容だった。アリアはスマホを見てため息をする
アリア「はぁ…」
綾「どうしたのアリア?」
そう言われるとアリアは綾の顔を見て言う
アリア「ごめんね。仕事の内容だったわ。ちょっと、冷めてしまった?」
綾「後ちょっとでイけたけど、気にしないでいいよ?仕事、あるんでしょ?」
アリア「うん。本当にごめんね。それじゃあ」
そう言うとアリアは綾の部屋から出た
残った綾。しかし、その顔は決して不満の表情は見せなかった
綾「…ありがとアリア。気持ち、よかったよ?」
アリア「…そう言えば今日は4人全員にエロいことしてたわ…なんて日なのかしら…」
自室に戻ったアリアは休日なのになんていうことしてんだと思っていた
時刻はそろそろ夕方。妻達にエロいことをしてしまったのがなんともいえない。しかも全員消化不良の情事
そんな自分に少々反省をして夕飯謝罪するしかなかったアリアだった
続く
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