第3話
今日はよく晴れた日だ…
そんなこと思いつつアリアは起床する。すでにマミヤが朝食を作ってるだろう
アリアは着替えてリビングへと行く。すると廊下で綾に出会った。彼女も起きたのだろう
綾「アリアおはよ!」
アリア「ええ。おはよう」
そう言うと綾は早速アリアの腕を組んだ
アリア「あらあら?いちゃつきたいの?」
綾「だってアリアと離れたくないもん!」
綾…彼女は孤児院から引き取った女性である。アリアが孤児院に行った際に一目惚れをして引き取った
最初こそあまり元気が無かったが愛するうちにみるみるうちに元気になりそして婚約をした
人間でありまだ歳でいうと17歳の綾だが、婚約可能な年齢なのでそうなった
現在はアリアの資金で学校へ向かってる。そんな綾だった
リビングに着いた。もうマミヤが朝食を作り、他のウナ、えいりもいた
ウナ「アリアちゃんおはよ」
えいり「アリアさん。おはようございます」
アリア「おはよう、貴女達。今日も可愛いわね」
そう言うとウナは嬉しそうに、えいりは少し恥ずかしそうにした
ウナは元々海で一人ぼっちでいたときにアリアが見つけて誘い、アリアの婚約者となった
一方えいりは人生を重くのしかかってた時にアリアが見つけ自然と婚約をした
多重婚の理由なぞ色々だろうが、アリアは一目惚れをした相手を丁寧に見つけてこうなっている
決して愛をひとつにせず分け与える感じで愛を振る舞っている。そんなアリアだ
マミヤ「はーいできたわよ。さ、みんな座って」
そう言うとみんなで朝食を食べようとする
アリア「さ、今日も一日頑張りましょう。いただきます」
その号令でみんな食べ始める
食べている最中、マミヤはアリアに話しかける
マミヤ「ねえアリア。私今日ちょっと面接に行ってくるわ」
そう言われるとアリアは食べる手を止めてマミヤに顔を向ける
アリア「あら早いわね?しっかり働く意思を伝えて面接しなさい?」
マミヤ「ええ!頑張ってくるわ!」
マミヤはとびっきりの笑顔を見せて言う。全然大丈夫そうね。そう思ったアリアだった
朝ごはんを終えてアリアは仕事に。綾は学校に行く
ウナ「いってらっしゃいアリアちゃん!」
そう言うとアリアの頬に軽いキスをする
えいり「いってらっしゃいアリアさん。今日も頑張って!」
えいりも同じようにキスをする
マミヤ「い、いってらっしゃい…」
マミヤは手を振る程度だった
ウナ「ほらマミヤ。君もやるんだよ?」
マミヤ「え!でも…」
アリアはニコニコと待っていた
ウナ「グズグズするとアリアちゃん遅刻しちゃうよ」
マミヤ「う!うん…」
と言いマミヤはアリアの顔に近寄りキス…なのだがディープのほうのキスだった
アリア「ん…れろ…」
マミヤ「んちゅ…」
ディープのほうでウナとえいりは驚いたが、アリアは決して嫌な顔せず受け止めていた
終わるとマミヤは言う
マミヤ「…積極的…になれたかしら?」
そう言うとアリアは笑顔で答える
アリア「うん!百点満点!じゃあね!」
綾「私も行ってくるね~」
アリアと綾はドアを開けて外に出る。残された3人はそれぞれに話す
マミヤ「…アリアの舌、とろけそうな舌だった…」
ウナ「よかったね~マミヤ。ディープだなんてやるねえ」
えいり「とても良い気分でアリアさん行けたと思いますよ!」
ウナとえいりはマミヤのディープキスを褒め称えていた
マミヤは照れくさそうに頭を痒くないのにかいていた。ちょっと顔が赤い。極端なやり方だったかしら…と
マミヤ「…んじゃあ私、面接行ってくるわね」
マミヤは仕事の面接へと向かう。ウナとえいりは2人で留守番だ
ウナ「しっかり話してきなー」
えいり「合格できるように願っていますわ」
やっぱり家族とは嬉しいものだ。こうやって応援してくれるのだから
マミヤ「いってらっしゃいのキスはいらないからね?」
ウナ「え?やろうとしたけど?」
マミヤ「いいわよ別に!じゃあ!」
マミヤはドアを開けて外に出る。そして残されたウナとえいり
ウナ「さ!今日は何をしようかなー!」
そう言ってウナは別の場所へと移動した
えいり「私は何しましょうかね…掃除、でもしますか」
えいりは今日はのんびりと掃除をすることにした。でかい屋敷だが、ある程度汚れている場所はわかっているのでそこを重点的に
掃除機をかけてしっかり掃除する。そう言えばこの掃除機は最新型だった。吸引力が半端ない
リビングは汚れやすいのでしっかりと掃除。そんなことしていたらウナがドアを開けて座っていた
何をしてるのだろう?ちょっと話しかけてみる
えいり「ウナさん…何してるんですか?タバコですか?」
そう言うとウナは振り向いた。加えているのはタバコでは無さそうだ
ウナ「違うよーシガレット状のお菓子だよー」
えいり「あ、そのお菓子見たことありますね」
ウナ「美味しいよ?一口どう?」
えいり「ええ。いただきます」
ウナはシガレット状のお菓子をひとつ、えいりに渡した
えいり「ぽりっ。…うーん美味しいですね」
ウナ「でしょー?」
そう言うとえいりは再び掃除をしようとした
掃除をある程度終えたえいりは次は洗濯物をしようとしてた。案外溜まるこの洗濯物。マミヤもやるがえいりもやる
5人で住んでいるのだからそりゃ洗濯物も多くなるわけだ。ドラム式洗濯機でしっかりと洗う…前にウナが来た
ウナ「あ。洗濯するの?」
えいり「え?ええそうですけど」
そう言うとウナは洗濯物のかごからゴソゴソ何かを取り出そうとしてた
その何かというのは…パンツであった
ウナ「これこれ。アリアちゃんのパンツを吸ったら一日元気になれるよ!」
えいり「え、でもそれ…」
ウナ「すーっ…ん~いい香りだなあ…」
ウナは勝手にパンツを吸ってるがえいりはこれは…と思い一言言う
えいり「それ、マミヤさんのパンツですよ」
そう言われるとウナははっとしてた
ウナ「あれ!?アリアちゃんもっと色柄のあるパンツだと思ってたのに!」
そう言うとウナはすぐに洗濯物かごに置く
えいり「はいはい。そんなことしてないで洗濯物を入れますよ」
ドラム式洗濯機に入れてスイッチオン。しかしウナは浮かばない表情をしていた
ウナ「あれー。アリアちゃんどういうパンツ履いてんだろ」
えいり「私にもわかりませんよ…」
変態のやることは基本的に一緒である…
昼
昼食を食べようとする2人。マミヤにも用意しようかと思ったら彼女は面接した後一人で食べるとのことだった
リビングで2人で食べる。黙々と…でも無かった。元々話すのが好きなウナはえいりに喋りかけていた
ウナ「ねえねええいりちゃん」
えいり「なんでしょうか」
ウナ「えいりちゃんってすごいね。おっぱいだけでイくなんて」
昼からエロ話である。だが、えいりは恥ずかしがらずに答える
えいり「元々、私結構敏感なんですよ。好きな人にそうやられるだけでも愛液も出ますから」
ウナ「へー!そうなんだ。んじゃ…」
ウナはえいりのところまで行き腕を見て、軽く腕にデコピンしてみた
しかし、えいりの表情は何ひとつ変わっていない
ウナ「うん?そうでもない」
えいり「そういうのは…あまり感じませんが…」
ウナはおっぱい揉んでみようかと思ったがやめておくことにした。彼女はそそくさと自分の座席に戻る
ウナ「でもさー。えいりちゃんのそういうエロいことの敏感って羨ましいなあって」
えいり「そうですか?ウナさんだって局部に指入れられて感じてイったのに?」
ウナ「アリアちゃんフィンガーテクニック?がうまいからさ」
言われてみるとそうかもしれない。えいりは納得した
えいり「ですね。なんだかオナニーしたくなってしまいました」
ウナ「君がオナニーなぞしたら大きい声でそうだね」
えいり「出ますね。アリアさんにディルドで突っ込まれたいです」
そう言うとえいりは局部を少しさわさわした
ウナ「好きな人にバイブ突っ込まれたらきっと大きいあえぎ声出しちゃうからね」
えいり「そうですね。早くアリアさん帰ってきてほしいです」
そう言うとウナは少し考え始める
ウナ「いっそ消極的なマミヤちゃんをいじってみる?」
えいり「あ、いいですねそれ」
ウナ「でも私らがやると嫌がりそうな気がするんだよねえ…」
うーん。と考え始めた。まあアリア達が揃ったらしてみよう
ウナ「でもさあ、綾ちゃんですら積極的なのにね」
えいり「彼女は元気ハツラツですから」
綾の元気な表情を浮かべる。笑顔がまぶしい17歳だ
そんな会話をしつつ昼ごはんを終えた2人であった
夕方。マミヤが帰ってきて綾も学校から帰る。後はアリアが帰ってくるのを待つだけだ
4人ともワクワクしながら待つことになる。マミヤは今日の夕飯を作ることにした
夕飯を作っていたらウナから喋りかけられる
ウナ「マミヤちゃん、今日の面接はどうだった?」
マミヤ「ええ。手応えあったわ。後は採用をされるのを待つのみね」
ウナ「よかったじゃん。さすがだなあ」
そう言うとリビングに綾が来た
綾「みんな!アリア帰ってきたよ!」
綾が言うと全員玄関へと向かう
玄関にはアリアがいた。もう仕事が終わり帰ってきたのである
4人全員笑顔で迎えていた。そんな光景をアリアは嬉しがる
アリア「みんな。ただいま」
そう言うと綾、ウナ、えいりはアリアの側に行く
綾「おかえりアリア!アリアの腕、気持ちいい!」
綾はアリアの腕をさわさわした
ウナ「おかえり!アリアちゃん!」
ウナはアリアの手を握りしめた
えいり「貴女を待ってました」
えいりはアリアの肩をさすった
マミヤ「お、おかえりアリア…」
マミヤは何もしてなかった。ウナは心でつぶやく
ウナ(相変わらず消極的だなあ…)
そんなこと思っているとアリアは言う
アリア「ありがとうみんな。貴女たちが居てくれて本当に幸せな気分になるの」
そう言ってアリアは自室へと向かった
食事が終わり、また今日もアリアの趣味、ハーレム状態になっていた
しかし今日は座席がちょっと違う。側にマミヤがいてその隣に綾がいた。また側にウナがいてその隣にえいり。という感じだ
ウナは相変わらず腕をさわさわしていた。ウナ、どうやら腕フェチかもしれない
だが、そんな隣なのに相変わらずと言っていいほどマミヤは何もしていない。消極的は続いている
みんなに言われているもっと積極的になれというのはなかなか難しいのかも?
マミヤはただ、アリアの顔をじっと見てるだけだった
アリアはご機嫌な顔でワインを飲む。だが、ウナはアリアの耳元で小声で言う
ウナ「ねえ、アリアちゃん。マミヤをもっと積極的にしたらどう?」
そう言うとアリアも小声で言う
アリア「そうねえ。誘ってみるわ」
ウナとアリアがそう言うと綾が突然言い出す
綾「あー!マミヤまた何もしてない!もっと積極的にならないとだめだよ!」
そんな大声で言ったためマミヤはビクッとする
マミヤ「で、でも…どうすれば…」
その隣にいるえいりは思ったがどうもこうもありませんよ…と心で思った
そんな綾の一喝で何かをしようとアリアはワイングラスを置き、マミヤに話しかける
アリア「マミヤ、おいで。私の目の前に来なさい」
マミヤ「う、うん…」
そう言うと座席を立ってアリアの目の前まで行く
マミヤ「ど、どうかしら…」
ウナ「それだけ?もっとやるべきことがあるでしょ?」
綾「だめだよマミヤ!」
アリア「マミヤ。私に抱きついてキスしましょう?」
マミヤ「は、はい…」
そう言うとマミヤは座っているアリアの体を抱きつく。目と目が合う。2人は自然とキスをしていた
アリア「ん…ちゅ…」
マミヤ「れろ…んちゅ…」
キスが終わるとマミヤは赤い顔をしていた
アリア「そうよ。そういう積極的な姿勢がいいのよ」
だが不満を言う人がいた。綾だった
綾「えー?それでおしまい?」
そう言われるとマミヤはえっ?という顔をする
アリアはぞくっときた。謎の感覚だ。アリアはマミヤに命令を下す
アリア「マミヤ。もっと積極的に性的なことしなさい」
マミヤ「ど、どうやって…」
アリア「パンツを脱いで、おまんこを見せてほしいわ」
ちなみにこれは決して呪術を使っていない。愛する人の命令だからこその言葉である
マミヤは逆らうことなぞできず、自然とパンツを脱いでいた
綾「わ!マミヤのあそこ結構いい形してるんだ!」
ウナ「私みたく陰毛があるわけじゃないんだ」
えいり「まあ。名器でしょうか」
3人が思い思いの感想を言う。マミヤの顔はまっかっかだ
マミヤ「こ…これでどうするの…」
アリア「マミヤの後ろにテーブルあるでしょ?そこでM字開脚するのよ」
マミヤ「わ、わかったわ…」
マミヤの後ろにあるテーブルにゆっくりと寝そべり、ゆっくりと足を開脚した
すでに出来上がっていたのか局部がとろとろしていた
綾「わあすごーい」
もう羞恥心なんてどこへやら。主であるアリアにただ黙って言うことを聞いてるだけであった
マミヤも気づいたら興奮しており息遣いも荒い
アリア「ゆっくりと…そのおまんこに指、入れてあげるわね。イくまで止めないから」
そう言うとアリアはマミヤの局部に指を入れる。それだけでマミヤはあえぎ声を出した
マミヤ「あっ!あああん!」
アリア「気持ちいいところこすっていくからね…」
アリアは指の動きを早めた。マミヤはあえぎ声しか出せなくなる
マミヤ「はっ…はっ…!いやん!ああん!」
残りの3人は黙ってその光景を見ていた。えいりは少し胸を触りながら見ている
アリアは利き手で局部の出し入れを、もう片方で突起物をいじっていた
マミヤ「いやんだめ!!おまんこ気持ちいい!!」
アリア「大声出しちゃって…気持ちいいならどんどん言いなさい」
更にスピードを上げる。マミヤはそろそろ限界を迎えようとした
マミヤ「ああん!!イく!!イくよおおお!!」
アリア「イきなさい。愛してるわ」
マミヤ「アリアぁ…!!あああああああ!!」
マミヤの体がビクビクと大きく震わせる。イった証拠だ。軽く局部から液体も漏れた
もういいだろう。アリアは指を抜いた。綾、ウナ、えいりは黙って見ていた
マミヤ「はっ…はっ…気持ちいいの止まんないよお…」
アリア「マミヤ。性行為でも積極的なこと、そして感じてくれたこと。貴女は立派よ」
綾「すごいねマミヤ!」
ウナ「ちょっと濡れたかも?」
えいり「ん…おっぱい揉んでました」
今日の性行為。マミヤは積極的になった夜であった
就寝時間
今日もマミヤはアリアのベッドにいた。なんだかちょくちょく来る。性行為のことを話していた
マミヤ「ねえアリア…私…積極的になれた?」
そう言うとアリアは笑顔で話す
アリア「ええ。とっても。人に見られておまんこいじるのはとても勇気がいることよ。貴女はそれができた」
アリアは言うと照れてしまったが、褒められたのはとても嬉しいと感じた
マミヤ「ありがとうアリア。愛してる」
アリア「私だって貴女を愛してるわ」
嬉しい愛の言葉だ。そう言うとマミヤはすっと立ち上がりその部屋のドアへと向かう
アリア「あれ?今日は一緒に寝ないのね?」
マミヤ「積極的になれたってことが聞きたかっただけよ。おやすみアリア」
マミヤは静かにドアを開けて閉める
アリア「…うんうん。こうやって性行為に関してはもっと積極的じゃないとね。愛のささやきもね」
そう言うとアリアは寝る支度に入る
シンリィヌの夜
今日も雲ひとつない天気だった
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