応援コメント

収斂歌 〝シュウレンカ〟」への応援コメント

  • こんにちは。

    今まで読ませていただいた詩と同様の表現手法だとは思うのですが、こちらはすごく文章がなめらかで脳内の響きが美しくてたまらなかったです。

    収斂──個人的には、有機物の呼吸の開閉なのかな?、と、それがうねりとなって全体的にたおやかな波を感じられました。しかし和的情緒というか、悲しげなのにそこに溺れない抑制が効いていてすばらしいですね。生命というのはたしかに、悲劇でも喜劇でもなく、淡々とくり返されるものかもしれません。

    まあ、ルビがないと私は読めないかもです(笑)。

    作者からの返信

    崇期さん、こんにちは。
    なんとありがたい! ……これは結構、うにょーん、と背伸びして書きました。それから、かなり時間をかけました。トントンカンカン何度も修正しながら書いた覚えがあります。なのですごい嬉しいです。

    何と言いますか、生活していて……さして苦境でなくとも、たまにガクンと落ち込むようなときがあります。「なんでこんな悲しいの? 元気な私どこいった? はやく戻ってきてくれ……!」みたいな?感じと言いますか……。
    やっぱりなんだか、波的なものがある気がしますね。
    おそらくですけど、宇宙全体が常にゆれているんじゃないかと思うんですね。それで……ワレワレはそれを常に受信していて……。でも、受信の仕方が人によって違うので……すれ違いが起こって、悲劇やら喜劇やらが起こるのかもですね……。

    私も初めて『斂』の字を見たときは、「なんだお前……?」って思いましたねぇ……。