偉人の軌跡への応援コメント
だいぶ前の作品のようですが、たまたま目に留まり、拝読させていただいております。
W&R、上村春子……ああ、なるほど、某出版社が運営するあの有名投稿サイトと社会現象も巻き起こしたあの有名作家のオマージュなのかな? と勝手に深読みしていました(笑)。
上村さんも最初は苦労していたのでしょうね。でも、めげずに書き続けて自分の世界観や読者の心を掴む術を身に着けていったのでしょうね。
作者からの返信
Youlifeさん、こちらもお読みくださりありがとうございます! 目に留めてくださって嬉しいです。
はい、オマージュです。W&Rは現在進行形でお世話になっていますね!笑
世界的な有名作家も最初から有名だったのではなく、努力の先に結果が付いてきたのかな? と想像しながら書きました。
続けることが夢を叶える一番の近道なのかな、と思ったりします。
編集済
信じた道をへの応援コメント
『ライフ・ワーク4』完結おめでとうございます。
智子、大先輩の言葉に、やる気を取り戻しましたね。
同じ境遇の人の努力や頑張りを目の当たりにすると、勇気がもらえるのだと思います。
まだまだ、これからの智子ですが、ときにくじけても、この動画を思い出して、前に向かい続けるのだと思います。
執筆、お疲れ様でした。
作者からの返信
最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
『3』公開後にモチベーションが下がっていたところ、月ノ瀬様がシリーズ通して価値を見出してくださったおかげで続編を執筆することができました。
今は大成した人物であっても、かつては挫折と敗北を味わった。でも、たとえ迷いながらでも歩みを続ければ、どこかで道が開かれることもある。そんなメッセージを受け取った智子は、きっとこれからも自分の信じる道を歩んでいくのでしょう。
時代背景についても詳細なメッセージをありがとうございます。
当時の状況を考慮せずに現代の感覚で書いているので、リアルな時代を知っている方からすると違和感を覚えてしまうのですね。そこまで考えが及んでいなかったので非常に勉強になりました。これだけ詳細なご指摘をいただけることに傷み入ります。
余談ですが、上村春子のイメージは私の敬愛する作家である村上春樹さんです。作家を目指した経緯やデビューのきっかけは全く違いますが、最初は思うように小説が書けなかったようで、その点への驚きは作中の智子の心境にも反映させています。
さらに余談をすると、次回作の構想もひっそりとあります。智子の物語を完結させる予定であり、シリーズを統合したような内容にしたいと考えています。
実際に書けるかどうか未知数ですが、完成すればお知らせしますので、気長にお待ちいただけると幸いです。
編集済
内なる活路への応援コメント
「道を閉ざさない」
良い言葉ですね。
実のところ、プロになることに興味がない、というよりも、むしろ、今の自由に書ける状態に満足している私としては、上村春子さんのインタビューは共感はできないのですが、でも、この言葉は良いなぁ、と思いました。
……こういう感想って、「共感しました」と書くのが素直なのだと思いますし、ご不快に思われたらすみません。でも、この言葉は素直に素敵だと思いました。
以前のコメントにも書いたのですが、私はかつて公募に送ったことがありますし、長いこと、書くことをやめていました。だから、上村さんの言葉とは正反対の状態なのです。
けれど、私は諦めたわけではないし、そもそも、ショックを受けるほどに公募に送っていたわけでもないのです。何しろ、当時、高校生~大学1年生でしたから。まだまだ、審査に通過するかを一喜一憂するレベルではなくて、とにかく書き上げたことで満足しているレベルでした。
現在、私はプロになりたかったから公募に出したのではなくて、誰かに読んでもらいたかったから公募に出したのだと、はっきりと自分で分かります。当時は、ネットがなかったので、読んでもらいたければ、プロになるしかなかったというだけだったのです。だから、あのとき書くことをやめてよかったと思っています。それがあっての、今だと思うので。
出版社の求める作品を書くというのは、窮屈だなと思います。それよりも、自由な今の状態が好きなのです。(公募に出したときは、一応、過去の受賞作の研究をしました。当時は情報が少なかったので、今とはだいぶ勝手が違うと思いますが)
そんなわけで、上村さんには反対のことを言われてしまったわけですが、上村さんの人生は、上村さんにぴったりの素敵な人生で、私も私で自分に合っている。それぞれ、いい感じだな、と。
だから、彼女の言葉は素敵だと思うのです。
長々と失礼いたしました。
作者からの返信
非常に丁寧なコメントをありがとうございます。
道を閉ざさない、のくだりは最近読んだ本に影響を受けています。『SIGNAL 10億分の1の自分の才能を見つけ出す方法』というビジネス書なのですが、その中に『自分の才能を信じ、行動を続けることが夢を叶えるために必要なのだ』という一節があり、非常に感銘を受けました。一時揺らいでいた作家になりたい気持ちが、その一言で随分と持ち直したのです。
ただ、そうは言っても行動(=執筆)を続けられる人ばかりではないことも事実。下りる道を選んだとしてもそれはその人の選択であり、間違いではないと思います(この辺りは『2』の内容でもあります。)立場が違えば共感できないのは当然であり、不快だなんてとんでもないです。
現在の私の立場としては、作家になりたい気持ちはありつつも、自由に書ける今の立場もそれはそれで幸せだな、と思っています。細々とでも読んでくれる人がいればそれだけで十分嬉しいですし、自分の書いた作品で誰かが喜んでくれる幸せは、プロでもアマでも同じように感じられると思うからです。
また、ご指摘もありがとうございます。具体的な25年前の状況を想定して書いたわけではないので、不自然に感じられる部分があったようです。
もう少し自然に思える設定を考えてみるつもりです。
新たな居場所への応援コメント
「あなたの短編読ませてください!!」企画に、
ご参加ありがとうございます。
作品読ませて頂きました。
智子さんの気持ち、凄く良く分かります!!
当方の場合、初めてのコメントは短文で
「感動をありがとうございました。」
その言葉にどれだけ救われたことでしょう、
現在でも筆を折らずに、続けていられるのは
その方のコメントのお陰だと思います。
当方も最近、短編に挑戦しているのですが、
細やかな描写が、非常に参考になりました。
素晴らしい作品をありがとうございました!!
今後とも何卒よろしくお願いいたしますm(__)m
作者からの返信
こちらこそ企画に参加させていただいた上、さっそくお読みくださり誠にありがとうございます。
たった一言の感想でも、もらえると大きな励みになりますよね!
自分の作品が誰かに届いたとわかった時の喜びは何物にも代え難いです。
短編は話をコンパクトにまとめるのが難しいですよね。
私もずっと長編を書いていたので、限られた字数内でいかに伝えたいことを表現するかに頭を悩ませています。
気に入っていただけてとても嬉しいです。
今後ともお互い頑張りましょう!
新たな居場所への応援コメント
自分、いま正に田原智子さんのように、埋もれています。
閲覧数0の日は、マジへこみました。
田原智子さんに、沢山のハッピーが起こりますように。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これだけ作品が多いと埋もれるのは仕方がないと思いつつも、読まれないとやっぱりへこみますよね……。
私も利用開始当初は全く伸びず、すぐに退会しようと思ったことを覚えています。
転換点となったのは自主企画の開催です。ある人から、自分の作品が合致するような条件を付けて企画を開催するといいというアドバイスをいただき、やってみたところかなり効果はありました。一度試されるといいかもしれません。
小説投稿サイトが智子にどんな幸せをもたらしてくれるか。
最後まで見届けていただけると幸いです。
編集済
新たな居場所への応援コメント
新作のお知らせを聞いて、楽しみにしておりました。
小説サイトに、小さいけれども確かな居場所を得た智子。
これから、何が起こるのでしょうか。
作者からの返信
さっそくお読みくださりありがとうございます。楽しみにしていただいたと知って光栄です。
智子の心境は、1から一貫して作者の心境を反映しています。
智子と同様、私にとってもカクヨムは1つの居場所であり、自分の作品を求めてくれている人がいるという事実にどれだけ励まされたかわかりません。
そんな小説投稿サイトの利用を始めたことで、智子には次回偶然の出会いが訪れます。
ご指摘ありがとうございます。確かに正しくは「智子」でした。ペンネームまで覚えていてくださり嬉しいです。
編集済
信じた道をへの応援コメント
やはり、モデルは村上春樹さんだったのですね。
今や日本中に熱心なファンがいる彼も、昔は相当苦労していたんですね。
このお話に出てくる智子さん、不屈の闘志がみなぎっているのがすごいですし、何より作品のテーマや登場人物がすぐ頭の中で組み立てられるのが素晴らしい。
僕はこの段階であーだこーだ考えて時間が過ぎてしまうか、見切り発車してしまい、いまいちまとまりない内容になってしまう傾向があるので。
小説雑誌主催の文学賞はまだまだ高嶺の花という印象です。受賞作品を読むと、文章の完成度に加えて強烈に訴えてくる「何か」があるんですよね。あそこまで行きつくには、どれだけ作品を書いてきたんだろうとか、どんな人生を生きてきたんだろう、とか考えてしまいます。
この作品に出会い、めげずに小説を書き続けることの大切さを教えてもらったと思います。ありがとうございました。
作者からの返信
村上春樹さんは私がリスペクトする作家さんです。春樹さんの自伝『職業としての小説家』を読んだことがありますが、彼はずっと小説を書いたことがなかったのに、野球観戦に行った時、急に「小説を書こう」と思い立ち、それで書いた作品が新人賞を受賞してデビューしたという異例の経歴の持ち主です。なのでオマージュと言いつつ、上村さんとはデビューに至るまでの道のりがかなり違います^^;
ただ、春樹さんも小説を形にするまでは思うように書けず苦労されたらしく、その辺りは私達と一緒なのだな、と考えたことを覚えています。
智子は小説執筆へのエネルギーがすごいですね。一つアイディアを思いつくとそこから拡散的に広がっていくようで。それだけ小説に懸けるものが大きいのでしょうね。
文学賞は超倍率ですからね……。多くの作品を読み、それを自身の人生経験と合わせて作品に昇華させることで、気迫が生まれるのかなと思います。
こちらこそ励みになる感想をありがとうございました!
この「ライフ・ワーク」シリーズは、作家を目指す女性と、彼女を取り巻く人々の姿を描いたものです。
どの作品も書く人を応援する内容ですので、よければ他の作品もお読みになってみてください。