1つ目の就労移行支援事業所

ストレス軽減の講義体験

 初めて就労移行支援事業所の講義を体験に行ったときは、大学4年生の4月でした。

 そこで就労移行支援事業所の説明を受けるのですが、スタッフからは

「バイトと併用はできません」

 と言われたことで、膝から崩れ落ちるほど絶望したことを覚えています。これが現実です。


 そんなこんなで授業を受講。内容はストレスマネジメント。授業は教科書の最終章の勉強だったので、全体をサラッと総復習する感じでした。


 ストレスに対する対処の仕方とか、リラックスの仕方とか、睡眠と運動がとても大事だとか。そんなことを学びました。

 今回はそんな学びの集大成だったので、体験生の私は焦ってしまって。ですが、ベテラン指導員が資料をプリントしてくださったので復習ができました。


「相談できる人をたくさん作ったほうが生きやすくなるよ」


 とベテラン指導員は仰ってました。

 相談できる人をカテゴリー別に分けるとよいと当時の授業で学習したので、一生懸命分別。大学4年生の当時は卒論で苦しんでたので勉強面ばっかし書いてました。

 健康面、生活面、仕事面で相談する人が変わってくるとか学んだなぁ。


 この話を書いてる今でも、たまーに振り返ってチェックするといいなと感じております。


 一番最初に受けたこの科目で、気になったのは体力づくり。私は高校時代に踏み台昇降を行ってたので、ベテランスタッフがどんな工夫をしていたのか調査しました。


「私、踏み台昇降を高校時代に行ってたんですが、他にいい運動ありませんか?」

「踏み台昇降できたのはすごいですよ。まぁ、私は1駅前で降りてウォーキングとかしてるかな。考えてみて」


 とのことでした。訓練生入りしたあとに、みーんな他にも運動していたと知ることになるのですが、それはまたの機会に。


 今現在は、この就労移行支援事業所は退所してますが、色々な体験ができたので感謝しています。次回もお楽しみに。

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