第24話 準決勝&決勝

そして俺は舞台に立ち


「悪いが罰ゲームは嫌なんでね。

絶対でやらせてもらう。」


「おいおいお前が全力でやって敵うやつなんて、1人しか思いつかねぇよ。

…まあ、俺もガチの全力でやらせてもらうぜ!」


ピーッ!


始まった瞬間佑樹は全速力で近づいてきて……


【lv:23】→【lv:200000】


俺は避けて剣を横に振るう。

しかし佑樹はギリギリで聖剣を召喚し俺の剣を防いだ。


「本当に本気で行くのかよ。」


「じゃねぇと、罰ゲームだぞ!

当たり前だろ。」


そして俺は、剣を横に振るう。

それを避けられたがその振るった反動で回し蹴りを放つ。


それは見事佑樹に当たり佑樹は、痛みから腹を抑える。

佑樹は利き手で腹を抑えた為剣を振るえずそのままKOした。


「……レベル差が有り過ぎるってこれは、まあ俺は罰ゲームですよ。」


「うん、まあ、ドンマイ。」


そして俺は、決勝戦に進んだ。

相手は勿論悠馬。

正直勝ち筋は、あるがそれがどこまで通用するか分からない。


「……よし、行くか。」


そして俺は……








お昼休憩---------------------------------------------------------------------


俺は今、飯を速攻で食べている。

何故速攻かというと、決勝までに試して置くべきことがある。

それは、悠馬に世界完全操作は効くかだ。

これが効くか効かないかによっては、勝率がかなり変わってくる。

なので俺はこの時間のうちに悠馬にあって確認したところ……


「無理かぁ~。」


そんなこんなで、決勝戦が始まった。


ピーッ!


始まった瞬間に俺はいきなり身体操作を使い、全速力突っ込み切る。


しかし、相手には当たったものの、重症には、至らなかった。


「……驚いたよ。

まさか今の僕相手にそんなに強い攻撃を与えるなんて、まあ、今からは僕の番さ。」


ここで俺の地獄が始まった。

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