第13話 基礎的トレーニング
俺は入学式の次の日。
俺は、いつも通り学校に遅刻ギリギリで来ていた。
そして、1時間目の授業が始まった。
一時間目は、冒険者基礎学だった。
冒険基礎学は、正直僕に必要なものは少ないが、先生の発言によると、冒険に必要なことを学ぶことで遭難や死ぬ確率を下げることが出来るからである。
聴いている感じだと冒険基礎学は、有益な情報だった。
これさえ使えば、迷宮で寝泊まりするときに、魔法などを使わなくて済むため、こいつらとパーティーを組んでも、目立たなくていい。
そんなことを考えながら俺は、1時間目を終えた。
「ふぅ~、有益な情報だったから思わずノートに纏めすぎてしまった。」
昔から、興味を持ったら滅茶苦茶ノートに纏めようとする癖が治ってないらしい。
「なぁ、えっと冬馬、……だっけ。
お前めっちゃノート書くな!
勉強好きなのか?」
「いや、興味を持った物は、ノートに纏めようとする癖があるんだ。……そういうお前こそ、今まで見たことが無いくらいノートと教科書が落書きだらけだな。」
「そうだろ!
我ながらかなり良いものを作ったと思う。」
そう言いながら、四足歩行の見たことが無い生物が書いてあったり、中学生が書いたと思わない絵があった。
「ウン、ソウダネー。
トテモイイエダトオモウヨー。」
故意的に棒読みで言った。
「何で棒読み何だよ。」
そんなこんなで面白い友達?になれそうな相手が出来ました。
2時間目 魔物特性学
2時間目の授業は魔物特性学だった。
魔物特性学とは、魔物の弱点や得意な魔法などを学ぶ授業である。
こちらも面白く、どうやらこの世には、スキル無効化等の強力なスキルがあるらしい。そうゆう系は、武器にスキルが付与されてる場合は使えるため、武器にスキルを付けるらしい。
正直要らないと思うが俺はスキルを全部武器に付与し、spを使いまた新たにスキル完全コピーをゲットして、スキルを、全部の防具に付与した。
これで俺のレベル上昇率は頭おかしくなっただろう
そんなことを考えながら授業が、終わった。
ノートは全く書いていなかった。
まさか落書きヤロー……山田火華に負けるとは。
3〜6時間目
体力確認&体力トレーニング
まあ、結果は察してもらうと助かる。
先生には褒められた程度。
lvは1で固定したのに、スキルの称号の効果か分からないが、何か1位を取ってしまい目立ってしまった。
その後はひたすら筋トレ。
魔法のスキルを言っておけば魔法も出来ただろうがと後悔するほどきつかった。
出来るならもうやりたくない。
そして俺は、一日を終えた。
仲良くなったのは1人。
運動神経良い奴って注目されやすい気がするんだけどな〜。
尚これは、この一年で、入手した、強化威圧のせいと分かるのはまた別の日であった。
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