冒険者専門学校&犯罪者編

第12話 めちゃ飛ぶよ〜

5wあれから、1年が経った。

え、時間の流れが速い?

ネタが(以下略)


そうだな。

ここは、この一年で起きた出来事を纏める。

まずは国がダンジョンの資源の有用性に気付き、新しく、冒険者と言う新しい職種を作った。冒険者とは、ダンジョンの資源を国に送り、その対価として

安定した生活を送るというものだ。

また、冒険者には、E,D,C,B,Aにわかれている。

ただし、冒険者は常に生死が問われる職業。

最悪の場合罠にハマって、餓死などもある。


そのため国は、新たに冒険者育成学校と言う学校を作った。

冒険者育成学校とは、冒険者に必要な知識と技術学び、などを学ぶ。

まあ職能訓学校と言う方が分かりやすいかもしれない。

僕は受験でここに入ることにした。

理由は死ななければ、離職率も低く、よっぽどの事をしなければ、解雇にならない。

そしてランクC以上は給料が良い。これ程僕に好条件なところは他には無いからだ。

僕は死なない。

空は、別の高校に行ったらしい。

またいつか会えると良いが……


そんなこんなで入学式当日。

俺は、自己身体能力帳を見られないように隠蔽をゲットしてから来た。

大学生から高校生、色々な人が来ていた。

そんな中には、やはり不良やいじめっ子なども入ってきてる。


俺は、緊張と楽しみで微妙な空気になりながらも、クラスに行くことにした。


クラス


ここで言うが、俺は、陽キャか陰キャだと陰キャに分類される。

そんな俺が、新しいクラスでうまくやっていけるだろうか?

答えはNoだ。


もう周りは、lvを自慢したり、スキルについて話あってたり、カツアゲしてたり、カツアゲを逆にボコボコにしてたりなど、たくさん人が居る。

早くしなければ置いて行かれると思っているが、話すネタが無い。


「くそ、どうすれば」


そのまま、入学式が始まった。

しかし、俺には話す相手が出来なかった。

するとここで同じ学校だった葉浦杉子を見かけた。

俺は声をかけようとすると、こちらに威圧をして来た。

……そうだわ俺身体操作で女子嫌われてたわ。

どうする?

そのまま俺の入学式は終わった。

再び教室に戻ると、何故か生徒が4人に減っていた


「こんにちは、私が貴様らの担任をする鞍橋馬子だ

スキルは合成魔法、杖術、鑑定だ

今から、貴様らには自己紹介をしてもらう。宜しく頼む。」


「はい、何故生徒が4人に減っているのですか?」


「それは、先程の入学式でスキルを使い、心を見たからだ。

心によっては、仲間を囮に逃げ出す弱者になりかねない。

私はダンジョンが出来たときにふざけて入り、魔物に襲われ友を囮に逃げ出す奴や、嫌いな奴をダンジョンに入れて殺す者を見てきた。

そんな悪質になる可能性がある奴を確かめると数が少なくなった。

それだけだ。

自己紹介を始めるぞ。

1番からだ。」


他生徒は少し不満そうだ。


しかし理に叶ってるので言うことはない。


「出席番号1番の岩山蒼。

スキルは拳術、火魔法、身体強化。

よろ。」


「出席番号4番、山田火華です。

スキルは、短剣術 潜伏 闇魔法。

宜しくお願いします。」


「出席番号8番青木美保野です!

スキルは魅了、精神破壊、毒針。

宜しくお願いします。」


「出席番号12番暁冬馬です。

スキルは、双剣帝 身体改造 超再生です。

宜しくお願いします!」


ここから俺らの高校生活が始まるのだった。




------------------------------------------------------------------------------------お知らせ


私のこの作品は平日1話 休日は6話のペースでやっていこうと思います。 以上

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る