Episode8

リュウキュウの朝。今日も一日が始まる

華奈とメイの住む家…メイが先に起きだした

メイ「ふああ…おはよう華奈…」

メイは起きたが華奈のほうはまだ寝てる

華奈「う、うーん…」

メイ「ほらー。華奈起きてー。起きろー」

しかし華奈の体が動かない。メイはあることを言う

メイ「華奈が起きないなら華奈のズボン脱がして舐めてしまうわよ」

その発言パッと華奈は目覚めた。いきなり朝からそんなことされたらたまったもんじゃない

華奈「…おはよ」

メイ「よしよし」

そう言うとメイは郵便受けへと向かう

玄関ドアを抜けて郵便受けへ。今日は何が入っているだろうか

メイ「えーと新聞と…おや?手紙じゃない」

手紙の宛先は川人メイとかかれていた。そして名前はメイの先輩にあたる大仙人の名前をしていた

メイ「あ…神田さん…」

これは早く読んでさっさと返事をよこさないとだめなやつ。遅れると大仙人の使者である人がうるさい

こうやってスマホなどで連絡をすることが多いが、手紙のやり取りというのはこの時代でも普通にある

でも大仙人ってスマホを持ってない気がする。手紙は古い連絡手段だが、とても暖かいものでもある

そう思ってると隣の家の人から声が出る

ベリシャ「あら?メイおはよう」

その声で反応する。ベリシャだった

メイ「ベリシャおはよう。…つかなんなのその格好…」

ベリシャの格好が下着姿だった。おまけにやけに薄い下着だった。見えてはいけない部分が見えそうだ

いや、あまりジロジロ見たくないが胸の突起と下の毛がやけに見える。メイはあまり見ないようにした

ベリシャ「寝間着よ?いつもこうやって着てるのよ」

寝間着…まあここは暖かい気候が多いから薄着でも全然OKだが…にしても薄着すぎる

メイ「なるほどね…。あ、そう言えばベリシャって就活してるけど上手く行ってるの?」

薄い寝間着は置いておこう。心で思いそう言うとベリシャは答える

ベリシャ「私もう働いているわ。ちょうどいい小物雑貨の店員になれたのよ。悪魔の私でも採用してくれたわ」

お~。やっとか。でも早い気がしなくもない

メイ「よかったじゃない!なら安心して生活できるわね?」

ベリシャ「ふふふ。サザンカ島で働いてたアクセサリー屋の経験が生かされたわ。ありがと」

よかったよかった。でも真衣はどうするのだろうか。専業主婦のままだろうか

メイ「真衣はどうするの?」

ベリシャ「真衣はそのままの感じになるかしらね」

メイ「そうなんだ」

ベリシャ「そうね。じゃ、朝ごはんあるからまたね」

そう言うとベリシャは家に戻る

メイ「よかったねえ。収入無いとたまったもんじゃないからね」

メイも家に戻る


今日の朝ごはん。パンだ。だがいつもの食パンではなく変わったパンを用意していた

メイ「あら?ロールパンに…なにこれ」

華奈「これね、パンの中にマーガリンが入ってるパンで、チョコチップスナックっていうパンよ」

メイ「へ~。いかにも美味しそうね」

そう言うと食べ始める。もちろんコーヒーとセットだ

メイ「もぐもぐ…あら!チョコチップスナック美味しい!おまけにマーガリンが入ってるパンもなかなかいける!」

華奈「でしょ!これなら何個でもいけそうな味でしょ!」

メイ「うんうん。飽きる味じゃないわ!」

2人は仲良く食べてあっという間に食べ終えた

メイ「…なんかまだほしい気がしてたまらないわ」

華奈「今度たくさん買うからね」

華奈が言うとメイはさっき言われたことを言う

メイ「お隣さんのベリシャ、どうももう就職したらしいわね」

華奈「あら!そうなのよかったわね」

メイ「でも真衣はまだこのまま家にいるみたいで…」

華奈「そうなの。なら会話ができるね」

そう言うと使った食器を台所に置いた


今日の2人。メイは造園業の日だった。だが家としては小さいのですぐに終わる予定だ

華奈「やっぱりメイって頼られているのね」

メイ「当然よ~。じゃ、いってきます」

そう言うと2人はキスをする。ディープではなく軽いキスだ

メイは自転車で出発する。姿が見えなくなるまで華奈は見送る

ふと、華奈は隣の家を見た。もうベリシャは仕事に行ってしまったのだろうか

そう思って華奈は玄関のドアを閉めた


華奈は今日も今日でテレワークだ。決められた仕事をして作業する。もう慣れてるものだ

精霊とは言えどちゃんと働いてないとだめだ。ニートのような妖魔もいるが、それだけでは食ってはいけない

しばらく作業をして少し肩を伸ばす。肩こりがちょっとあるかもしれない

肩こりを暖和しそうなグッズがほしいと思う。なんせずっと同じ格好で作業するからだろう

作業をちょっと止めて庭を見る。庭に植えてある野菜がある。そこで喜ばしいことがあった

華奈「あ!トマトがもう収穫できる!」

そのトマトはもう真っ赤に染まっており食べごろを迎える。嬉しい話だ。剪定バサミを手に取り、トマトを収穫する

6個だろうか。既にそのぐらい収穫できた。自分の好物がもうこんなにある。しかもまだ赤くなってないだけのトマトもある

一方できゅうりはあと少し。ナスも実が大きくなりかけだ。ネギはまだだろう

そんなことでニヤニヤしてたらお隣さんから声が飛ぶ

真衣「おーい。華奈ー」

その声に振り向く。当然ながら真衣であった。収穫したトマトを持ちながら華奈は近づく

今日の真衣の衣装はごく普通の普段着だった

華奈「真衣。こんにちは」

真衣「こんにちは!…あ!もしかして収穫したトマト?」

華奈「ええ。そうよ。収穫できるほど赤くなって今収穫したばかりよ」

そう言うと真衣は目を輝かせて言う

真衣「わーぁ…!美味しそうなトマトだね!ベリシャ喜びそう!」

ベリシャ…そう言えば彼女はもう仕事に行ってるだろうか

華奈「ねえ、もしよかったら分けるわよ?6つもいらないからさ」

真衣「え!いいの!ほしい!」

華奈「はい、どうぞ」

そう言うと華奈は3つトマトを真衣に渡した。真衣は大喜びだ

真衣「やったー!ありがとう華奈!」

華奈「いいのよ。是非とも食べてね」

真衣は手にとったトマトを持ち喜んだまま言う

真衣「ベリシャってトマトが好きだからね。基本的に肉料理好きなんだけど、トマトは野菜の中で一番好きって言ってるし」

そうなんだ。やっぱり悪魔。血に関連したものが好きなのだろうか

華奈「ところでベリシャは今仕事?」

真衣「そうだよ~。良い仕事場見つけてよかったよ」

華奈「首都に行ってるの?」

真衣「ううん。近くにある店だよ。そこがちょうど経験者優遇の応募があってそこにいるんだ!自転車で通ってるよ!」

…悪魔に自転車…。ミスマッチな組み合わせだが、別にいいか…

華奈「そう言えば貴女たち車とかの免許ないの?」

真衣「サザンカ島にあったらよかったけどねー。私が免許持って車も持ったら色々と役に立つとは思うけど…」

うーん。まあこれは人それぞれだと思うので仕方ないことかもしれない

華奈「そう…。ところでそっちの畑はどう?」

華奈が言うと真衣は自分の家のほうに向いた

真衣「すごい大きく育ってるよ!もうこっちも収穫できそう!華奈のまじないのおかげだよ」

再び真衣は華奈のほうに向いて笑顔を見せる

華奈「よかったわ」

真衣「もし収穫できたら…次はこっちがあげるね!」

華奈「嬉しいこと言ってくれるわね。よろしくね」

そう言うと2人は笑いあった


昼過ぎ。メイが帰ってくる。華奈はメイが帰ってくるタイミングで昼ごはんを作る

メイ「今日さー。気前のいい老夫婦で樹木をキレイにしただけでたくさんの料金いただいちゃった」

華奈「あら、よかったじゃない」

メイ「いやいやほんとにいいのか。って思っちゃったぐらいの金額よ~」

華奈「いいわね~。さ、昼ごはんにしよ」

そう言うとテーブルに食事を置く。今日はソース焼きそばだ

メイ「いただきます!ずるっ!…あ~焼きそば最高ね~」

華奈「意外とするっといけちゃうから少し量多めでも大丈夫よね」

メイ「全然いける!ずるっ!」

そう言うと2人は食べていた

メイ「…あーごちそうさま!エネルギー出るわね~」

華奈「メイのその後の予定は?」

メイ「ないわ~」

華奈「そ、そう」

そんな会話をした2人であった


夕方過ぎ…そろそろ華奈が夜ごはんの支度しようとしていた

メイはテレビを見ている。そんなメイを見ていた

すると、玄関からノックオン。間違いなくこれはベリシャ。そう思い華奈は玄関を開ける

華奈「あら。ベリシャ」

ちょうど仕事先から帰ってたのかベリシャがいた

ベリシャ「華奈。さっき真衣から聞いたけど収穫した野菜を分けてくれたの?」

華奈「ええ。そうよ」

ベリシャ「ありがとう。いつも貴女たちには感謝してもらってるわ。真衣は大喜びしてたわよ」

そう言うと華奈はちょっとした質問をする

華奈「ねえ、ベリシャって野菜食べるの?トマトは大丈夫?」

華奈は言うとベリシャは普通の顔をして言う

ベリシャ「野菜は嫌いじゃないわ。しかもトマトだなんて私の好みに合ったものよ。だから私も嬉しいのよ」

華奈「よかった。なら安心ね」

そう言うと2人は笑う

ベリシャ「私の家でも色々育てているわ。真衣も言ったけど収穫できたらおすそ分けするわね」

華奈「ええ。楽しみにしてるわ」

ベリシャ「貴女たちには色々とお礼したいしね」

華奈「いやいや。たまにでいいよ。そっちもそっちで生活があるだろうし」

ベリシャ「ふふふ。ありがと。じゃあね」

そう言うとベリシャは戻る

華奈「どんどん仲良くなっていくのがわかるわね…。こっちとしても嬉しいわ…」

玄関のドアを閉めて華奈はリビングに戻る

メイ「ベリシャ?」

華奈「そうよ。さっきトマト収穫したからおすそ分けしたのをお礼に来たわ」

メイ「今日の酒の肴はトマトね~」

華奈「なんも添加物が入ってない。美味しいトマトよ」

メイ「やった~!」


そんなこんなで夜を迎える。今日は華奈が料理だ。さっきとってきたトマトを酒の肴にしてメイはテレビを見る

地方局から全国まで色々な番組がある。今日は国の紹介をしていた

メイ「アメジア国じゃない」

アメジア国…ここは世界で2番めの大きさをほこる国…

珍しいのだが、その国にいると必ずその国特有の種族がいるのだがここはそれがない

移民が多いため…とも言われている。様々な国からやってきてこの国が生まれた。そんな国だ

科学がサフィーラと負けないぐらい発達、人口もかなり多く広いうえに面白い。文化もあり意外とここも楽しい国である

メイ「広いのもねえ。でもここリュウキュウはちょっと狭い気がするわ」

そう言いつつ焼酎をぐびっと飲む。そう言えばリュウキュウは狭い国とも言われている

仕方ないじゃない…島国なんだし…そう思いトマトをパクっと食べた。うん。美味しい

自宅で採れる野菜はどうして美味しいのだろうか。これなら他の野菜にも期待が高まる

なんだか台所からジャーという音がしてるが揚げ物だろうか?揚げ物は好きだ

メイはまたテレビを見る

メイ「へえ。アメジア国は雪国みたいな国だからユキノウエと提携を結んでいる…寒い国なのね」

寒いという感覚がいまいちわからない。なんせ暖かい気候の国だからだ。雪とはどんなものだろうか?

メイ「…ということは天使協会が多いのかしらね?」

そんなこと考えるともう食事ができていた

早速メイは椅子に座る。予想通りのものだった

華奈「今日はね。コロッケよ」

メイ「わ~美味しそう!いただきます!」

メイは早速コロッケをとりソースをかけて食べる。肉がびっしり詰まっている。これはあれだ

メイ「メンチカツ!」

華奈「たまにはこういうのも悪くないでしょ?」

メイ「悪いことはありませーん!食べまーす!」

華奈とメイは美味しそうにメンチカツを食べていた


食べ終えた後、2人は寄り添っている。相変わらずのイチャイチャタイムである

華奈「今日は収穫できたし…嬉しい日だなって…」

メイ「貴女のおかげでもあるのよ?土の精霊なんだし、こうやって野菜が育ってくれるの?」

華奈「うん…自分の能力がこんなに役に立つなんてとても嬉しい…」

メイ「これからもずっと華奈の能力をたくさん使ってね?」

華奈「当然じゃない。私の能力をもっと使うわ」

そう言うと2人はキスをした

メイ(あ、返事の手紙かくの忘れた…明日以降にするか…)


一方でお隣の家。そこでは浴室で真衣とベリシャが裸で抱き合いキスをしていた

何度も体を重ねても、決して飽きたりすることはない。そんな2人であった

今やってる行為はディープキス…2人は愛を確かめるかのようにキスをしている

真衣「ん…んちゅ…ベリシャ…」

ベリシャ「ん…真衣…」

ディープキスが終わると2人は見つめ合う

ベリシャ「貴女のキス…だいぶ上手くなったわ…」

真衣「ベリシャだって…キスがとっても上手いんだから…」

ベリシャ「そのまま立ってて…色々なところにキスしてあげる…真衣は私の物だから」

そう言うとベリシャは真衣の体の隅々までキスをした。真衣はキスされるたびに声をあげる

ベリシャ「ちゅ…ちゅ…」

真衣「ん…あん…ベリシャ…」

独占欲の強い悪魔…その欲は仙人にも似てるかもしれない。だが、悪魔のほうが上手のようだ

ベリシャが下半身まで行くと、真衣の局部をキスする

真衣「やん…!そこは…!」

ベリシャ「ここはしっかり吸ってあげるね。じゅるる…」

真衣は吸われるたびにあえぎ声を出す。局部のほうが吸い付きが強かった

真衣「だ、だめ…!そこ…吸われると…!あああん!」

ベリシャ「真衣のおまんことクリ…気持ちいいでしょ?嫌じゃないわよね?」

真衣「だめだよお…気持ちよくて…おまんこが…気持ちいいよ…」

そう言われてもベリシャの局部の吸引は止まらない

ベリシャ「じゅる…じゅるる…んちゅ…」

真衣「全体で舐めないでぇ…!あああん!何かきそうだよお…!」

ベリシャ「じゅる…ん…イっていいわよ…」

ベリシャが言うと吸い付きを最高に強くする

真衣「ベリシャぁ…!!あああああ!!」

真衣はイく。立ちながらだがビクンビクンと痙攣をした。局部から出た愛液はベリシャは欠かさずに飲む

ベリシャ「ん…ごくん…良い表情よ。真衣」

真衣「もう…ベリシャったら…」

ベリシャ「横になって真衣。私と一緒にイきましょう」

そう言うと真衣は言われるがままに横になりベリシャの局部とくっつけた

真衣「あん!」

ベリシャ「これも何度もやっても飽きることはないわ…」

貝合わせである。ベリシャは腰を動かし、局部をこすり合わせる

真衣「あっ!やっ!ベリシャ…!ベリシャぁ…!」

ベリシャ「んっ!あっ!真衣…!気持ちいいわ…!」

どんどんスピードを上げていく

真衣「ああん!あっ!あああ!」

ベリシャ「んあっ!ああん!」

そして2人は限界を迎えようとしていた

真衣「ベリシャ…!愛してるぅ…!あああああ!!」

ベリシャ「私もよぉ…!んああああ!!」

2人で同時にイく。真衣はさっき痙攣したばかりだが再び痙攣した。ベリシャもする

真衣「はぁ…はぁ…ベリシャ…」

ベリシャ「はぁ…はぁ…真衣…」

横になりながら2人はもう一度ディープキスをする

真衣「んちゅ…ベリシャ…私の…ベリシャ…」

ベリシャ「ん…真衣…一生…離さない…愛してる…」

そんな行為をした2人だった


リュウキュウの夜

隣同士で仲良くしてる夜だった





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