第9話
朝の彼岸神社…
またまた通販で買ったものをハルカは運んでいた
もう日常なのかさすがの僧侶も怪しんではいなかった。ああ、いつもどおり何かを買ったのかな。という感じ
ハルカが早速行ったのは風呂場である。そこであるものを準備した
ハルカ「…マットと、ローション。ネットで調べたらそういうプレイもあるから巴としたいわね」
風呂場にマットを用意した。そしてローションも備えて簡単に準備完了
まだ湯船は入れない。来てからそうしよう。そう思った
ハルカ「このマットは色々なプレイできるらしいし、このローションは媚薬に近いものも入ってる」
巴に責められたい…そんなコト考えつつ、風呂場を後にした
自室に戻ると、ハルカは考える
ハルカ「私…なんでいじられたいだなんて思うようになったのかしら…」
そんな独り言を言う。確かに自分はMだ。巴に責めてくれるほうがかなり興奮するし、セックスもできる
自分は龍人だ。だが、別にMでもいいような気がする。なぜなら種族とは言えど人間の心を持っているのだから
ふと、そう言えば思った
ハルカ「私の使用済みパンツを巴のかばんにこっそり入れたわ。後はどこで気づくか…」
絶対何か言われそうだが、言われても興奮する。そんなMな自分を思いつつ、今日も仕事をしようと思った
朝の会社…
巴は祝福を受けたおかげで朝起きるときも全然辛くなく、元気に会社に行けるようになった
ソトノの祝福を受けてもう数週間は経つ。だが、決して薄れることもなく元気はつらつだった
最近、巴ちゃん元気だね?そういう声もあった。だが、ソトノの祝福とは言わず会社に慣れてきたからだ。そう返事を返した
恵里菜に関してはハルカさんに何かしてもらった?という言葉が来たが、違うとは言っておいた
そんなこと思い出して巴は自分の机にかばんを置き、仕事の準備をする
巴「さーてと。仕事の書類を出して、と…」
かばんをガサゴソする。かばんの奥のほうで柔らかいものがあたった。綿か?
巴「…?なんだろこれ」
そう言ってかばんの中身を確認する。その中身を確認すると巴は顔が赤くなる
…パンツである。おまけにパンツとしては自分のものではない。これは絶対に…!
巴「な、なんでパンツが…!これ…、ハルカのやつ…!」
そう言うと思わず席を立ち、かばんを持って別の場所に行こうとする
恵里菜「あ、巴ー」
恵里菜が言ったが巴は無視して出ていった。これはまずい。見られたらやばいやつ…!
巴は女性トイレの個室へと行き、かばんの中身にあったパンツを確認する
女性用としては大きいサイズのパンツだった。もしかしていつの間にか入れたのか。あの龍人、自由すぎにも程がある
巴「こ、こんなパンツを勝手に入れるとか…!」
今日もハルカに会うが、もう問答無用で責めるしかない。そう思う。ここで巴のSのスイッチが入った
…しかし、巴はそのパンツの匂いを自然とかいでいた。ハルカの香りがする…
巴「ん…ハルカの香り…」
これは使用済みだろうか。かすかに性器の匂いがした。時間を忘れて巴は匂いをかいで、手を自分の性器に近づけた
だが、ここで我に返る
巴「…はっ!?いけないいけない…!ここでオナニーなんてしたら注意される!我に返れ私…!」
こんな気分にさせたハルカは責任重大だ。後でしっかりと責めておこう
そう思い、巴はパンツを誰にも見られないように奥にしまい、トイレを出た
ちょっと顔を赤くして仕事場へと戻る。不思議に思った恵里菜は巴を呼びかける
恵里菜「巴?どうしたのかばん背負って?」
巴「あ、いやあのね…」
どう言い訳すればわからない。だが、恵里菜は言った
恵里菜「…もしかして、お腹の具合悪かった?」
恵里菜が言うとその言い訳でいいか。とすぐに思い言う
巴「そ、そうなんだよ!いやー、今日は牛乳飲みたいからって思って一気飲みしたのがまずかったね!アハハ…!」
さすがの親友でもパンツのコトに関してはとてもじゃないが言えなかった
恵里菜「なんだーそうだったのかー。気をつけな巴。牛乳って結構お腹下すことあるから…一気飲みはまずいよ」
巴「うん。でも今は大丈夫だから、安心して」
恵里菜「元気になったらよかった。じゃあね」
恵里菜は去った。ほっ…やっぱりかばん持ってトイレに行くのは変だとは思わなかっただろうか…
巴「はぁ…パンツのことは忘れておこう…」
そう思い仕事をする
夕方…日が傾き始めた時間でようやく仕事を終える
また今日も恵里菜と帰り道少し話をしてその後バイクで去っていった
恵里菜とは違い、今日は言わないと駄目な話があったためもちろん神社へと行く巴
バスに乗る。彼女にどう言おうか?こんなスイッチの入ることされたら絶対にエロいことしないと駄目だ
もしかしてハルカはMと言ってたので責められたいがためにパンツを入れたのか?
だがハルカは今は恐らく祈りの間、祠にいるはずだ。返事が返ってこない
バスが通る風景を見ながら巴は思う
巴「…ねえ、ハルカ。私、スイッチ入ったわ。貴女を責めたい」
女王様モードに既になっていた
バスを降り、彼岸神社へと行く。既に夕方過ぎ。迷うことなく巴は祠へと向かう
下へと降りて、祈りの間へ。そこにはやはりハルカがいた
あのパンツを入れて私をいやらしい気分にさせたハルカ…今でこそ凛々しい姿だが、こんなに変態だとは思ってなかった
色々と言いたいことがあるが、とりあえず座る。参拝客ももうじき帰るだろう
一人ずつ帰っていく。そして最後の参拝客が帰った。巴とハルカ、2人きりになった
巴は2人きりになったのを確認するとすっと立ち上がり、ハルカの元へと行った
巴「…今は凛々しいけど、とても変態な可愛い龍人さん」
そう言うとハルカは目を開け、巴に声をかける
ハルカ「…ばれた?」
ハルカは笑顔で言った
巴「バレてる。いやらしいパンツをこっそりかばんに閉まってくれてありがとう。あと少しでオナニーするとこだった」
しかし、巴の口調は決して怒気を含んではおらず、和らいでる声だった
ハルカ「ふふふ、ごめんね」
巴「いやらしいハルカ…お仕置き、されたい?」
ハルカ「してほしいわ」
はっきり言った。だが、雰囲気もある。ここではせず自室へ行こう
まずはお賽銭と奉納を確認する
巴「で、また今日もたくさんお金もらってるんでしょ?」
ハルカ「そうねえ。お賽銭箱確認したらたんまりね」
巴「すごいよねー。これが給料だなんて…」
ハルカ「そうだ。たまに食料なんかもらう時あるけど私いらないのよね…」
そう言うと奉納された食料を見る。お菓子がほとんどだ
ハルカ「いる?賞味期限なんて切れてないから」
前にお金いる?と言われて遠慮したが、お菓子ならいいかもしれない
巴「じゃあ、もらうよ」
そう言うと奉納されたお菓子をかばんにしまう
ハルカ「それじゃあ向かいましょう」
巴「うん!」
ハルカの自室に行くとすっかり夕日は落ち、月が出てる状態だった
もう既に用意された食事を食べた。案外、この神社の食事というのも量がある。これだけでも朝まで持つだろう
食事を終えた後、布団の上でしっかりと話していた
巴「もう。パンツ入れるなら入れるよーぐらいなこと言ってよ」
ハルカ「ごめんね。サプライズ?ってやつよ」
巴「変態なサプライズはいるかなあ…」
そう言うと巴はかばんの中からハルカのパンツを取り出す
巴「いい香りだったよ」
ハルカ「濡れた?」
巴「当然だよ。でも全然バレてはなかった」
ハルカ「今すぐ新しいのと交換する?」
巴「そうだね。今すぐここで脱ぎなさい」
もう早速命令である。そんな命令をするハルカは興奮を抑えつつその場えパンツを脱いだ
ハルカ「は、はい…」
巴は脱いだパンツを手に取る
巴「その場でよくできました。…す―…す―…」
使用済みパンツを巴はかぐ。どこか愛しいハルカの香りがする。そんなパンツだった
ハルカ「は、恥ずかしいよお…」
巴「恥ずかしい?なんで?こうやられるの、ハルカは望んだことでしょ?違うのかしら?」
ハルカ「で、でもお…」
巴「ふふふ…じゃ、これは閉まっておくわね」
巴はかばんの中に閉まった
ハルカ「ねえ、お風呂…いかない?」
巴「そうだね」
2人は風呂場へと向かう
脱衣場で2人は裸になる。そしてハルカは言う
ハルカ「今日ね、ちょっと風呂場にあるもの、置いてあるの」
巴「媚薬…かな」
ハルカ「違うの。入ればわかるよ」
そうは言うと2人は風呂場へと入る。そこにはマットが敷いてあった
巴「このマットは一体?」
ハルカ「それとね…ローション」
既にあるローションを手にしたハルカ
巴「…もしかしてぬるぬるプレイをお望みかな」
ハルカ「う、うん…」
巴「もうハルカは…じゃあ、そこに横になって」
ハルカ「はい…」
そう言うとハルカマットで横になった。こんなプレイをする風俗店を聞いたことある
巴はローションの蓋を開けるとそのとろーっとした液体を出す。ぬるぬる…
巴「こんなトロトロしたの…ハルカの体を塗ってあげるからね」
そう言うとローションを塗る巴。ハルカは塗られるたびに声を出す
ハルカ「ん…あっ…」
しかし巴は思ったがこんなローションだけで喘ぐのか?体全体を塗ったらちょっとだけローションの成分を確認した
巴「…このローション…感じる成分も入ってるんだ…つまりこれも媚薬?」
ハルカ「そ、そうよ…」
巴「…媚薬が好きなハルカ。とことんいじめないと駄目だね」
そう言うと巴はハルカのおっぱいを揉む
ハルカ「あっ!!あん…!!」
早速巴はハルカのおっぱいを激しく揉んだ。こんな大きい胸だ。激しく揉まないと感じないだろう
ハルカ「あん!!激しく…揉んでぇ…!!」
声が大きい。このローションなんだ?そんな疑問よりも巴は胸を揉む
巴「でも、もっとやってほしいの、あるでしょ?」
ハルカ「おっぱいを…吸って…」
巴「うん…ちゅ…ちゅ…」
巴はハルカの乳首を吸う。ハルカは激しく感じた
ハルカ「あぁん!と、止めないでぇ…!」
巴「ちゅ…なんていやらしいの…ちゅ…ちゅ…」
ハルカ「ん、ううん…!」
巴が一応乳首を吸うことをやめる。次がある。巴はハルカの性器を触った
ハルカ「んんー!」
巴「ハルカのおまんこ濡れてる…どうして濡れたの…?乳首とおっぱい揉まれてこんなに濡れてるの?」
ハルカの性器を軽めに触り、ハルカの目の前で糸を引くような愛液を見せた
ハルカ「だってぇ…愛してる人から愛撫されたらそうなるわよぉ」
巴「いやらしいこと言いなさい」
ハルカ「私のおまんこをぉ…舐めてください…」
巴「とことん舐めてあげるね…じゅるる!」
巴はハルカの性器に口をつける。吸われるたびにハルカの声が上がる
ハルカ「あああああん!!もっと…!!吸って…!!」
巴「言われなくてもしっかり吸うわ…じゅるるる!!」
ハルカ「ああん!いやらしい音立てて…!吸われてるんだぁ…!」
巴はハルカの性器と突起物を舐めていやらしい音を出し、舐めている
どんどん舐めてるとハルカは限界を感じていた
ハルカ「もう…駄目ぇ…!イっちゃうよおおおおおお!!」
ハルカの体がびくんびくんと絶頂する。巴はイったのを確認すると全体を見る
巴「よくイけました。じゃあ、ご褒美よ。私のおまんこ舐めなさい」
ハルカ「はい…」
巴は自分の性器をハルカの口に置いた。ハルカは丁寧に舐め回す
ハルカ「ん…ちゅる…れろっ…」
巴「はぁ…はぁ…どう?私の愛液美味しい…?ずっとおまんこから愛液垂れて私も我慢できなかったのよ…」
ハルカ「ちゅる…美味しいよぉ…」
しばらく舐めると巴はすっとハルカの口と自分の性器を離れた
ハルカ「あっ…」
巴「ねえ、一緒にイこ…」
そう言うと巴はハルカの性器と自分の性器をくっつけた
ハルカ「貝合わせ…大好きぃ…!」
巴「私も大好きよ。さあ、感じよう…!」
そう言うともう激しく動かした。慣れているのだろう
ハルカ「あっ!あっ!おまんこ気持ちいい…!」
巴「いいわ…!私も…感じるわ…!あっ!」
激しく動かしたせいかもう早速イきそうになる
ハルカ「あああああ!!駄目ええええ!!イくううう!!」
巴「私も!!ああああんん!!」
2人は絶頂してビクビクした。マットを敷いているため巴は後ろへ倒れた
巴「はぁ…はぁ…」
ハルカ「…んぁ…はぁ…」
ちょっとの間だけ2人は息を吐いていた。そして、ハルカのほうからすっと体を上げた
ハルカ「…また、気持ちいいセックスできて嬉しいわ…」
巴「ローションのせいかな…私も嬉しい…」
息を整えた2人はシャワーで体を洗った
ハルカ「気持ちよかったわ。巴」
巴「そうだね…。またこうやってセックスできたの。すごい幸せ感じる…」
ハルカ「いつでもセックスしようね」
巴「うん。ハルカとのセックス、何時でもやりたい」
そう言うと2人は洗いながら笑っていた
そろそろ寝る時間
巴は布団の上で今日もらったパンツを見ていた。ハルカは不思議そうに言う
ハルカ「どうしたの?私のパンツに何か汚れ、あった?」
巴「いや…ハルカのパンツって大きいなあって…」
ハルカ「私、お尻でかいから自然と大きいのよ」
巴「そ、そうだよね。…私もハルカと同じ身長だったらいいになあ…」
そう言うとハルカは言う
ハルカ「私は、巴のその身長なのが好きなのよ。確かに私と同じだったらいいかもしれないけど、大丈夫」
ハルカが言うと、巴はハルカに近寄り、抱きつく
ハルカ「何かあったの?」
巴「違うよ。ハルカは本当に優しい龍人なんだなって思っただけ。そんなハルカと幸せになれて…私、何もいらないよ」
ハルカ「ふふふ…ありがとう巴。だって、愛してるから」
巴「私だって、愛してる」
2人は寝た。心地いい環境の中で、静かに眠る…
巴が寝ている。だが、ハルカは静かにその寝顔を見ていた
ハルカ「…ねえ、巴。いつか…結婚指輪用意して結婚しない?」
そう言うとハルカは笑顔で言う
ハルカ「貴女といると永遠に幸せになれる気がするの。けどね…私の上司にあたる人に会いましょう?」
ハルカはその上司の顔を浮かべる
ハルカ「大丈夫よ。その上司は口調はあれだけど優しい人だから。その人の許可とって、そうしましょう」
そう言うと巴の顔を見るのを止めて自分も寝ようとした
ハルカ「私の巴。ずっと幸せにさせてあげるから」
ジパングの夜
今日も気持ちいい夜で夜は過ぎていく…
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