今の世界はまさに「虎の威を借る狐」のようだ

ロシアがウクライナに侵攻している。今にもまだ続いている。話し合いで解決しようと思っても時間がかかるし、関係を築いていく必要がある。


面倒だと思って、武力を利用した方が即に解決することができるだろうと思って、国際法を破ってウクライナに侵攻しているだろう。ウクライナはソ連崩壊をする前にソ連の一つだった。ようやく独立することができた。エストニアやラトビア、リトアニアもソ連から独立した。ロシアはソ連時代のように戻りたいと思い、ウクライナをロシアと一つにしたいと願望を持っていたかなと思う。


ウクライナの東部に大半ロシア系の人が暮らしている。ロシア系の人がロシアに併合したい、ウクライナから独立したいと主張したが、ウクライナ系は反対だ、欧米と同調したいと主張した。同じ国なのに違う民族がいるために二つの主張が分かれてしまって、侵攻する前のウクライナと比べて半分くらい失われることになるだろう。


どうして小国が大国に依存したがるのか疑問を浮かんだ。


日本にもアメリカと協力して、中国や韓国に対抗する。一方、日本は核兵器のない世界を目指す条約に加盟していない。


加盟しないのは、核保有国であるアメリカが反発して協力しないと言われるかもしれないと恐れていて加盟する意欲を曖昧にして加盟しないようにしている。条約に加盟して欲しいと国民の声が出ているが、政府は聞く耳を持たなかった。


つまり、日本はおそらく大国であるアメリカに依存しないと、中国や北朝鮮に対抗するのが難しいし、自国だけ守り抜くのが難しいからと思う。


日本だけなく、他の国にも似たように考えていると思う。大国と言えば、アメリカ、中国、ロシア、EUだね。大国に依存しないと、あっという間に望まない併合をされるかもしれないので、そうならないために大国に依存して、簡単に飲み込まれないようにする。さっきに表現した内容は「虎の威を借る狐」ということわざにふさわしいと思う。まさにことわざの通りになっている。


ロシアにもアメリカに刺激を与えると、アメリカにも戦争に参加するかもしれないと思って、慎重に軍事作戦を行いながら攻撃したり、インフラを破壊したりしていると思う。EUやアメリカからの軍事支援を受けられないウクライナ軍を時間をかけて、じわじわと落としていくみたいに考えているだろう。


最初に予想していたのは短期で終わると思ったが、現在の状況は破りそうな雰囲気ではなかった。まだまだ続く可能性が高い。


侵攻と異常な気象、コロナなどで物価の高騰、台湾侵攻の恐れ、食糧危機などを引き起こした。混乱が続き、少しずつ長年に保ち続けてきた秩序が崩れてきて、現実になってほしくない第3次世界大戦になる可能性が高まるかもしれない。


どうして戦争のない、誰にも安心して学校に通える、当たり前のようにできる生活をする、幸せに暮らせるような世界を望んでいないだろう。


国民は戦争を望んでいないのに政府が勝手に決めて進む。一度進み始めるともう止まらないだろう。どうして前を繰り返しているの?


もう嫌だ。同じことを繰り返すより課題や困難を乗り越えて、将来の世代が今の生活のように過ごせるように改善・解決して、社会や世界を変えてほしい。


戦争をやめて欲しいと訴えても、どうせやめることができないだろと簡単に諦めるではない。ここで諦めたら終わりになるので、まだできないと思っても訴えたり発信したりし続ければ、いつか必ず報われてくると思う。


僕は何をすれば良いかわからないが、趣味としているイラストと漫画、小説を活かして、世界を変えることができるかもしれないと自分自身が思う。趣味を活かして、戦争させないで、仲良くして欲しいと発信したい。

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