第4章 少女の実力
着いた俺達がみたのは彼女の強さだった。
「はぁ!」
「あれは ホワイトウルフ。」
ホワイトウルフはS~EランクのなかでCランクに相当するモンスターだが集団で行動するためやられる冒険者が後を絶たないという。
「アイスボール!」
※ここで戦闘に入る
「アイス…。」
ドサッ
「危ない!」
彼女が倒れたため俺達はあわてて向かう。
「間に合わない。」
「マジックカット。」
突然彼女の身に付けていたペンダントからシールドが生成されていた。
「あれは師匠の。」
「おかげで間に合った。助けるぞ!」
※さらに戦闘へ
「最後の一匹。」
「なんとかなりました。」
「ねぇサン この子連れていかないと。」
「そうだな。」
俺達は村へ戻る。
「うぅーん。」
「あっ 目が覚めました?」
「お前は!」
こちらを確認した瞬間今まで倒れていたとは思えないスピードでその場を離れた。
「留まってろっていっただろ。」
「ちょっと助けてくれた恩人にありがとうもないわけ?」
「まぁまぁ、なんで動いたって質問でいいかな?」
俺はミナンカを抑えつつ質問に答える。
「俺は勇者だ。例え止められようと勇者である以上俺は誰かを助けなくちゃいけない。困ってる人を助けないといけない。」
彼女は困惑したような素振りを見せた後
「一つ教えて。」
「なんだ?」
「師匠って言ってたけど君の師匠の名前は?」
「マーフィーヌ。」
俺の言葉に
「やっぱり師匠の名前だ!
「師匠の弟子なら歓迎しよう。
「ようこそ ネアの村へ!」
どうやら歓迎してもらえたようだった。
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