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2022年5月21日 11:21
木星ホタル――ケイ素生物はおもしろいです。ずっと昔、このアイデアのSFを読んだことを思い出しました。鉱物に近い生き物ってとても興味深いですけど――男って無粋ですからね〜。
作者からの返信
藤光様、コメントありがとうございます。 今回のお題を見た時、その中の2つ「蛍」と「木星」から「木星に蛍が飛ぶ」という物語を書きたくなりました。 最初に考えたのは『蛍の惑星』というタイトルで「外宇宙探査船に乗る主人公。長距離レーダーが壊れて、辿り着いたのは、とある恒星系の第1惑星。その星には蛍そっくりの生き物がおり『生物がいる惑星を見つけた!』と喜んだが、物語のラストで『木星に適応する蛍を開発した』という記念碑を発見。そこは木星だった、宇宙核戦争で地球など4惑星は消滅していた、というオチ』でしたが、これではオマージュやパロディというより単なる模倣になりそうなので断念。 それでも「木星に蛍が飛ぶ」を書きたくて、結局こんな物語になりました。 私も昔、SF小説のシリーズの一つでケイ素生物の話は読んだ覚えがあります。その作品の舞台は木星ではありませんでしたが、木星についてWikipediaでは>中心核はケイ素など岩石質ではないかと想像されているが と書かれていたので、ちょうど良いと思って使わせていただきました。 今回この作品を書くにあたり、ケイ素生物に関しても少しだけ検索してみたのですが、そもそも我々の基本が炭素なのは原子価が4つであり、多様な結合が可能だから。その意味では、ケイ素も炭素と同族で原子価が4つなので、SF作家などが昔から「ケイ素で生命が出来るのではないか」と着目してきたそうです。 きちんとした根拠があったのですね。こうして小説を書くことで、また一つ勉強になりました。
木星ホタル――ケイ素生物はおもしろいです。ずっと昔、このアイデアのSFを読んだことを思い出しました。
鉱物に近い生き物ってとても興味深いですけど――男って無粋ですからね〜。
作者からの返信
藤光様、コメントありがとうございます。
今回のお題を見た時、その中の2つ「蛍」と「木星」から「木星に蛍が飛ぶ」という物語を書きたくなりました。
最初に考えたのは『蛍の惑星』というタイトルで「外宇宙探査船に乗る主人公。長距離レーダーが壊れて、辿り着いたのは、とある恒星系の第1惑星。その星には蛍そっくりの生き物がおり『生物がいる惑星を見つけた!』と喜んだが、物語のラストで『木星に適応する蛍を開発した』という記念碑を発見。そこは木星だった、宇宙核戦争で地球など4惑星は消滅していた、というオチ』でしたが、これではオマージュやパロディというより単なる模倣になりそうなので断念。
それでも「木星に蛍が飛ぶ」を書きたくて、結局こんな物語になりました。
私も昔、SF小説のシリーズの一つでケイ素生物の話は読んだ覚えがあります。その作品の舞台は木星ではありませんでしたが、木星についてWikipediaでは
>中心核はケイ素など岩石質ではないかと想像されているが
と書かれていたので、ちょうど良いと思って使わせていただきました。
今回この作品を書くにあたり、ケイ素生物に関しても少しだけ検索してみたのですが、そもそも我々の基本が炭素なのは原子価が4つであり、多様な結合が可能だから。その意味では、ケイ素も炭素と同族で原子価が4つなので、SF作家などが昔から「ケイ素で生命が出来るのではないか」と着目してきたそうです。
きちんとした根拠があったのですね。こうして小説を書くことで、また一つ勉強になりました。