第27話 某大型掲示板3
:生・・・
:生?
:生YouMa様に会いたい・・・・・
:分かる・・・・
:(血涙)
:街中で見る事出来ないかな・・・
:それ砂漠で塩探すのと同義・・・・
:?!
:ごめん
:ごめん
;ごめん
:ごめん
:ごめんって何?
:MASAKA
:生YouMa様・・・・
:生やばい
:ひぇ・・・・
:YouMa様激怒・・・・
:ちょ?!
:何があったの?!
:えっと、今とあるモールのストリートピアノで演奏披露してる人居て
:頑張ってコピーしたと思われる(あの大空❲そら❳の果てまで)を演奏したの
:えっ!すっご・・・・
:うん、凄いんだけど、それを聞いたやつが今すぐに止めろ!女の声で汚すな!って怒鳴りこんだ
:あっ(
:言いたい気持ちも分からなくもない
:ねぇ、まさかその現場に・・・・?
:うん、YouMa様と妹様とお母様がいらっしゃった
:ひぃぇ・・・・それでYouMa様激怒したの・・・?
:曲を演奏したから?
:はずれ。逆よ逆
:え?まさか?!
:怒鳴ったやつに激怒した?!
:正解
:それでどうなったの?
:一応直ぐに収まったんだけど・・・・
:YouMa様がね・・・・
:「お前らこそ何様のつもりだ?!本人から聞いたのか?!」って・・・
:「答えろ!YouMa本人がそう言ったのか!?どうなんだ!!!」って激怒・・・
:しかも、物凄い冷たい顔と目・・・・
:うわぁぁ・・・・まじか・・・
:放置しても良いものなのに大声上げて、女だらけの場所に出てきたの?!?!
:うん、直ぐに妹様も後を追って側に付いてたんだけどYouMa様が演奏してた子を妹様に託して、演奏を止めたやつらに真正面から・・・
:なんて、勇気・・・・
:それで?!それで?!
:怖いくらいの冷たい目線と声で「答えろ。」って・・・・
:それで?それで?!
::そいつらもYouMa様に直接言われたんじゃ立つ瀬なくて直ぐに自分達の勝手な意見だったって言って謝ったんだけど
:そいつらファン失格
:ほんそれな
:それな
:それでお母様が宥めたんだけどその後に「チッ・・・。分かった、だがこれからは二度とするな。俺は彼女の様な人を否定なんてしない、むしろ耳コピでここまでやってのけた彼女を尊敬する、その努力と才能には敬意すら持った。」「黙って聞いていろ、こう言う人達の邪魔を二度とするな。」だって・・・
:はわぁ
:ふぇぇぇぇ
:なんてご褒美・・・・
:更に更に!その後まさかの連弾!!!!
:?!?!
:ちょっとピアノ習ってくる
:同じく
:同じく
:おせーy
:こっちはアップしても良いって言われてたから載せるねhttp://・・・・
:ひゃぁぁぁぁっぁ
:うらやましぃぃぃぃぃ
:私ならこんな近くにいらっしゃったら心臓パーンしますわ
:同じく心臓パーンしますわね
:ですわね
:どこの貴族令嬢・・・・
:しますわねとか聞いた事無いわwwww
:後は皆に朗報~
:近々新曲アップするってYouMa様がいってました!
:うん、皆ごめん
:マジゴメン
:ガチでゴメン
:何よ?何したのよ?
:先に聞いちゃったっ☆
:はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!?!?!?!?!?!
:どどどどどどどど、どういう、こととととととと?!
:YouMa様が・・・・生演奏を・・・・(´;ω;)ぶわぁぁぁぁぁぁ
:だだだだだ?!いいいいい?!すすすすすききききき?!
:あい・・あい・・・あいし・・・あいして・・るぅぅ?!?!
:ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・あっ
:(察し
:(察し
:(察し
:そう言う歌詞がまさかあるのか?!
:ああああああああ!!ぎぎだい゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛
:流石にこっちはアップしないでねって言われたから絶対しない!
:YouMa様のお願いは最優先事項・・・・・
:うがぁぁぁぁぁぁぁ!!早くアップじでぐだざいぃぃぃぃぃ
:見に来たら何時ものカオスっぷり・・・・・
:嫌な事あってもここ見ると落ち着く
:うん
:うん
:でも、先に聞いたやつらと生YouMa様を拝見したやつら許すまじ・・・・
:それな
:それな
:それな
:そいえば話変わるけど鏑木亮悟なにしたの?
:あぁ・・・あれはな~・・・
:うん、無いね
:無いわ
:ちょ!何があったの?
:これ見れば分かるよhttp://・・・・
:ねーわマジでねーわ
:最後捕まってて草
:いくら男でも警察に喧嘩売るとかバカすぎwww
:っていうか、普通に犯罪じゃん
:勝手に調べ上げて付け回して生放送で勝手に映してってマジでただの犯罪者
:いくら何でも事務所も庇えなかったみたいね
:無理でしょこれは一発でアウトじゃん
:だね、無期限休止ってなってるけど実質、引退だよねこれ
:戻っては来れないんじゃない?
:戻ってきたとしても仕事無さそう・・・
:ん-まー・・・ね・・・
:素直になって偉ぶらないで優しくなってってなればワンチャン?
:無理でしょあれ
:不可能だよね
:って言うかYouMa様サイドで訴えたら一発実刑でしょこれ
:間違いなくね
:何でこんなに馬鹿なのしか居ないんだろねー
:てかこれYouMa様が逆恨みされなきゃ良いんだけどね
:ほんそれ
:ねー。そこだけは心配
:テレビで見れなくなるのはアレだけどこう言う馬鹿が減るのは良い事
:だね。幼過ぎる。
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~逆月家~
「悠ちゃん、事務所にクレームいれておいたからね。」
「うん、ありがと。それにしてもこいつは何をしたかったんだろうな。」
俺のファンの人が教えてくれたのだが本当に何がしたかったのか分からなかった。
「てか、訴えなくて良いんですか?兄さん。」
「ん-まーいいさ、何か実害あった訳でも無いし自滅しただけだし?つーかこれのせい?で更に一気にファンが増えたな・・・。」
「だねー、私は嫌いだったし居なくなってくれるならそれに越した事は無いかなー。テレビに出ると気分悪いしチャンネル変えるもん。」
「そこまでか・・・、確かに見てると乱暴な奴みたいだしな。」
うんうんっと菜月も母さんも俺に同意しながら気にするのをやめて散歩で何があったのかを二人に話して夕飯までの時間をゆっくりと過ごしたのだった。
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