第8話 異世界の常識(世界設定)既読推奨
一つの大きな大陸パンゲラ
そこに幾つかの国が混在している
人の国 ヒューズ
獣人の国 ライオネル
精霊の国 ユグドラシル
鍛治の国 へファイト
魔の国 サタン
竜の国 ドラグーン
この中でヒューズとサタンは明確に敵対関係にありその他は特筆することはない。人は力はないが数が圧倒的であり、獣人は身体能力が高いが魔力が低く魔法が苦手。精霊はその逆。また、ドワーフは器用で装備を作るのに長けている。ドラゴンは最強種である。また、鬼人とは獣人の国におり、ヴァンパイアは魔の国。
また、空気中にある魔素の影響で生まれるのが魔物であり、体内にある魔素の結晶である魔石が壊れれば、どれだけ強い魔物でも死ぬ。
また、ダンジョンの魔王はこの六国の関係の外にあり、全ての敵であると考えられている。また、ダンジョンのモンスターは外に出ることができるが、魔王はレベルが低い間は出ることができない。そのため、ダンジョン内のエルフなどは外のエルフたちから見ればただの敵に違いなく、その存在自体から異なっていることもわかっているので、手を取り合うことは無理だろう。君たちにわかりやすい感じに言うと、昨日殺人を犯した犯人についさっき初めて会って、仲良くしよう!と言われているくらいには相手にされることはないだろう。まぁ、抜け道もあるかもしれないが。
魔法は多くの属性があり、
火、水 風、光、闇の五つが五大属性と呼ばれ、有名である。そこに回復、雷、氷、空間と言うふうにたくさんの種類があり、世界でただ一人しか持たない属性もある。これらを複属性と言い、五大属性より威力など効果が強い物が多いが、習得に才能が多く必要なのに加え、必要魔力の平均が少し高い。
冒険者ギルドがあり、そのクエストではヒューズではサタンに対する魔物の駆除などの依頼が多いが、世界共通なのが、ダンジョンの攻略である。また、冒険者や魔物、ダンジョンにはランクがあり、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの4種があり、その一番下に駆け出しと言うのがあり、なりたて冒険者やスライム、単体のゴブリンなどが当てはまる。冒険者はブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナにいくごとに、強くなり、階級が変わると絶対的な差がある。
ちなみに、今回のクラスメイトは全員ヒューズにいる。
また、人の国は他種族も冒険者として多く住んでいる、
SPについて。
ステータス設定の時には全員がSP6を持ち、自由にスキルを得ることができた。
また、レベルが5の倍数の時にSPが1もらえ、それを使って新たなスキルを得る。また、SPを用いずとも、経験からスキルを得ることもある。また、ステータス設定時に取得できたスキルは全てSP1で取得できるものしか取得できなかったが、これからはSPが1より多いスキルもSPを貯めれば取得できる。
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