第6話 武器

「っと、こんな感じでどうだ?」

「いいね!」

とりあえず俺たちはダンジョン内を第一、二階層は洞窟、最下層である第三階層を荒野にしてみた。ダンジョン内は洞窟の中なのかって疑いたくなるほど関係ない環境にすることができるようだった。ちなみに、第三階層まではデフォルトで作成可能で、そのあとは10階層までは一つ増やすのに100DPらしい。あ、俺たちのいるこの生活エリアは最下層のさらに下にあり、侵入者は放ってくることができないようだ。なら、ずっとここにいればいいと思うだろ?だが、そこは邪神様、最下層に侵入者がいるときにこの空間に入ることができなくなるそうなのである。ちなみに最下層は俺たちの階層で、それ以外はゴブリンとミニオーガの階層となっている。


【ゴブリン】 『精霊種。村人でも武器さえあれば2、3体なら相手ができるくらいの雑魚。ただ、繁殖力が高く、数が揃うと脅威となる。必要DP 5』

【ミニオーガ】 『鬼種。筋力は成人男性に勝る。村人が武器を持っていて対等レベル。必要DP 20』

前者は多分エルフであるヒナがいるため召喚が可能っぽく、後者は鬼人の俺がいるため召喚可能らしい。ミニオーガの方が断然強いが、必要DPが高いため、ダンジョン内のモンスターを全てミニオーガにするのではなく、数が揃うとミニオーガより厄介になるゴブリンを多めにして、グループ単位で行動させ、その中にミニゴブリンを1匹まぜておくことにした。


「あとは、俺とヒナの武器か」

「スイはもちろん刀だけど、私は?杖かな?」

「ま、そうだろな。SPに余裕が出れば、【杖術】とか取っておいたらいいかもな。敵に近づかれたら終わりってのは少し怖いからな。」

「そ〜だね!でも、その前にスイがちゃんと倒してね!」

「まあ、頑張るよ。」

「じゃ、刀と武器は〜」


刀(攻撃力上昇、剣より耐久値が低いが、切れ味は勝る)

・木の刀 必要DP 5

・石の刀 必要DP 30

・鉄の刀 必要DP 100

・鋼の刀 必要DP 250

・属性強化の刀(装備することで選択した属性の魔法の威力が上がる。)必要DP500(属性を一つ追加するごとにプラス500)


杖(必要魔力減少、打撃ダメージも当てえれる)

・木の杖 必要DP 5

・石の杖 必要DP 30

・鉄の杖 必要DP 100

・鋼の杖 必要DP 250

・属性強化の杖(装備することで選択した属性の魔法の威力が上がる。)必要DP500(属性を一つ追加するごとにプラス500)


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