第5話 四天王その一

主人公「…お邪魔します」

主人公がまっすぐ進んで行くと

1人目の四天王と思しき人影があった

???「ホッホッホ〜ゥ!待っていたぞ

チャレンジャー!」

主人公「その声は…サンタさん!?」

???「違うぞよ、若き者。サンタさんでは断じて無い!我が名はフォウズ!四天王が一人、疾風のフォウズなり!」

主人公「サンタさんじゃないのかぁ…残念」

フォウズ「そう残念そうにするな…若き者。

これからわしとバトルするんじゃろ?違うのか?」

主人公「そうですね…バトル、よろしくお願いします!」

グーチョキパーセットから声がする!

「グーチョキパーコロシアムへようこそ!

これからコロシアムの四天王とのバトルを勝ち抜いて行ってもらいます。そして見事勝ち抜いた先には、栄光の未来が待っています!

それではグーチョキパーコロシアム初戦、四天王疾風のフォウズ戦のバトル開始します!双方同時にキャラとカードをセットして下さい!」

フォウズ「ホッホッホ〜ゥ!」

主人公「やっぱりサンタさんだ…」

フォウズ「…だから違うんじゃよ」

「ジャンケン…ポン!」

フォウズのキャラ✋、カード✋

主人公のキャラ✌️、カード👊

「まずは主人公の先手!フォウズに2ダメージ!主人公に1ダメージ!次のキャラとカードをセットして下さい!」

フォウズ「やるのぅ!若き者!…次は負けんぞい?」

主人公「こちらこそ、次も勝ってみせます!」

「ジャンケン・ポン!」

フォウズのキャラ👊、カード👊

主人公のキャラ✌️、カード✌️

「これはフォウズのストレートダメージ!主人公に3ダメージ!フォウズの👊ゲージが2上がる!」

フォウズ「ホッホッホ〜ゥ!ホッホッホ〜ゥ!負けんと言ったはずじゃぞい?若き者」

主人公「さすがですね…でも勝負はこれからです!!」

「次のキャラとカードをセットして下さい!」

フォウズ「ホッホッホ〜ゥ!」

主人公「次の攻撃はこれ!」

「ジャンケン・ポン!」

フォウズのキャラ✌️、カード✌️

主人公のキャラ✋、カード✋

「おーっと、これはどうした事か!!主人公2連続ストレートダメージを喰らってしまう〜!主人公に3ダメージ!フォウズの✌️ゲージが2上がる!主人公のライフ残り3!かたや、フォウズのライフ残り8!あとがない主人公!!さぁ、次のキャラとカードをセットして下さい!」

フォウズ「どうじゃね?初めてみるその景色は…?」

主人公「まだまだ負けてない!ここからだ!」

「ジャンケン・ポン!」

フォウズのキャラ👊、カード✌️

主人公のキャラ✋、カード✋

「フォウズに2ダメージ!ライフ残り6!主人公に1ダメージ!ライフ残り2!主人公の✋ゲージが2上がる!次のキャラとカードをセットして下さい!」

フォウズ「ホッホッホ〜ゥ!」

主人公「ホッホッホ〜ゥ!(真似)」

フォウズのキャラ✌️、カード✋

主人公のキャラ✋、カード✌️

「主人公に2ダメージ!フォウズに1ダメージ!ということで勝負あり!勝者 疾風のフォウズ!!」

フォウズ「ホッホッホ〜ゥ!敗ける悔しさをバネに、また挑んでくるがよい!いつでも待っておるぞ、若き者!」

主人公「!!…初めて敗けた。こんなに悔しいなんて…また出直して来ます。バトルありがとうございました!!」

まさかの大敗をきっしてしまった主人公。

初めての敗け試合の原因を頭の中でグルグルさせながら、一旦コロシアムを出るのだった。

50勝1敗。初めて敗けた。改めて四天王の強さを身に染みて感じた主人公。果たして次の勝負は勝てるのか?全ては主人公次第だ!


次回 四天王その一 再び!!

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