第20話 アドリブを超えて

 秋山の無茶ぶりの対応で手一杯の流衣は、ラストにキスされる事は頭から離脱していた。


 タンバリンを受け取った流衣は、片足ポアントでタンバリンを大きく揺さぶり、ツーステップで移動しながら秋山の出を待った。その時、左手を取られ、横では無く秋山の正面に体を向けられた。

「えっ⁈」

「サポートするから飛んで」

秋山が顔を変えずに小声で囁いた。


——サポート? 飛ぶって、まさかリフト⁈


流衣は手を取られて誘導され、ふたり並んで踏むはずのステップを、ワルツを踊る様に見合わせたまま、小刻みなステップで回転した。

「シャッセ二回したらアラベスクで飛んで。

  ロウリフトする」

それだけ言うと、秋山は流衣の手を挙げて回転する様に促した。

流衣は誘導されるまま、2回転半すると客席、正面一番の位置に体を向け、ふたりは重なる形で正面に向く。

タンバリンを右手に持ち、左手は秋山の手に重ねて、流衣は秋山の言う通りステップを踏む。


——シャッセ、と、アラベスクで飛ぶ? 飛んでアラベスク? どっち⁈


流衣が一瞬迷うと、秋山の左手が流衣の左手を上にクッと動かした。


——ここで飛ぶの?


飛ぶ瞬間に、流衣の腰に添えられた秋山の手によって、ふわっと浮き上がるのを感じた。


——わっ、凄い、空中で止まった。

 浮いてるみたい!


「エシャッペ、クロワゼ、入れ替えて繰り返したらグランジュッテでリフト。繰り返して」

「はい」

言われた通りに曲に合わせ素早く足を入れ替える。


——キトリのバリエーションみたい、タンバリンが扇子の代わり。何回やるの?


三回目に、秋山に取られている左手が軽く握られ、それが合図となり、流衣は頷く代わりにシャッセからの繰り返しで応えた。


——思った通りだ、この子には僕のリードが通じる。

軽いだけじゃなくて、しっかりとついてくる、バレエダンサーなのに……なんて素直な。

……こんな子居るんだ。

秋山は、今までのダンサーとしての経験から、諦めて自分の中に押し殺していたものがあった。

けれど今、失念していた感覚が蘇生されて新たな煌めきを感じ始めた。


——2回目だから迷わなくて済む。

それに、秋山さんの手の動きで、次にどう動くかわかる。

パドゥドゥで男性と組んで踊ったの数少ないけど、今まで踊った事がある人達の中で、こんな事なかった……。

プロだから?

金田先生もプロだけど、こうじゃなかった。

秋山さん……さっき迄のサポートの仕方が全然違ってる。

紳士的というか、私が動きやすい様にアシストしてくれてる。


『アシストするから』


一臣にそう言われて泣きそうになった事を、流衣は思い出した。


——秋山さんが臣くんならいいのに……なんてありえないけど、そうだったら、ラストのキスも嬉しいのになぁ。

キス……。


 何気なく希望を思い描いた事で、流衣はハッとして目が大きく見開いた。忘れていたわけではなく、現実が合致してなかっただけな事に、改めて気がついた。


「ラスト。ハイリフトいくよ」


——はい? リフトーっ⁈


次から次へと驚きの連続。

女性として踊るパドゥドゥなど数えるほどしか経験がない、ましてハイリフトの経験など皆無だった流衣は、無理だと秋山に言おうとしたが、伝える術がない事に焦り出した。


——ハイリフトなんてやった事ないよ、どうすればいいの?

でも正面向いたままだし、秋山さんは後ろからだから聞こえるけど、こっちは無理だよ!

客席に向かって口動かさないで喋れるの、〈いっこく堂〉だけだから!


「チャイコのコーダのバックリフト」


——あの飛んだ様に見えるラストのリフト⁈

マジで〜⁈

 その前のフィッシュダイブはしないよね?

  どっちもやった事ないから分かんないけどっ!


「繋いで」

秋山は一言いうと、鳥を解き放つ様に繋いでいた手を離した。


——繋ぐっ? ええいっ、もうっ度胸! 

  秋山さんに任せる!


流衣は〈まな板の鯉〉とヤケクソで腹を括った。

曲に合わせて、トンベ、パドブレ、グリッサード、と一連のパで繋ぎ、グランジュテに移行する瞬間に秋山は歩調を合わせて、流衣の腰を両手でキャッチすると、流衣が飛ぶ瞬間に頭上に持ち上げそのまま更に前進した。


——わっ、本当に飛んでるみたい、気持ちいいっ。

客席からもどよめきが起こる。


「嘘でしょ……」

打ち合わせした様子もなく、練習もしてなかったハイリフト。しかも未経験の筈の流衣が違和感なくこなした事に日野は驚いた。


——秋山〜っ!

何やってんだお前ー!

相手に迷惑かけるなって言ったのに、リフトは振付け変えるレベルじゃあないだろ!

しかも、初対面の相手と練習なしでハイリフトなんて……!

成功したから良かったものの、正気の沙汰じゃ無いぞっ!

会場内で、ハイリフトの怖さを一番よく分かってる金田は顔面蒼白。秋山のあまりの身勝手さに憤慨していた。


秋山は流衣を持ち上げたまま数歩歩いて止まり、流衣を一旦アラベスクで抱え、フワッと下ろすと5番ルルベで立つように指示、流衣がタンバリンを自らの前に差し出したポーズを取って立つと、秋山は手に持つタンバリンを叩いて音を出した。


シャンシャン!


音楽に合ったタンバリンの音は、元に戻る魔法の様に響いた


この後は男女交互のラストのシェネ。


その姿は女の子が揶揄う様に先行して、男の子がそれを楽しんでいるかのように追いかける。

ここでふたりの仲良し度が出る追いかけっこ。


——このラストのシェネ、女の子が『捕まえてごらんなさーい』な程で行くけど、最後に捕まってキスされる!

秋山さんリハで陽菜ちゃんにキスしてたよね?

ふりじゃなくて、ほんとにキスしてたよね⁈

ちょっと待って!

この会場に臣くんが居るのに!?

見てる前で?

なんかやだっ。

そりゃ演技だけど。

演出だからしょうがないけど。

演出。

振り付け。

フィクションだし。

なんちゃってだしっ。

たかが頬にキス……。


流衣が自分に言い聞かせてる間に曲は進み、秋山に最後の回転を止められ、引き寄せられた。


——やっぱりやだっ!


流衣は秋山の顔が近づくと咄嗟に跳ね除けてしまい、意表をつかれた秋山は勢いで後ろに倒れ込んでしまった。

会場からあっと息を呑む声が聞こえた。


——しまった!

全力でど突いちゃった。

どどど、どうしよう〜!


尻餅をつき手を床に着いたまま、秋山はボー然とした顔で流衣を見つめた。


「うそ〜っ! 仁君転んじゃったよ⁈」

「こんなのあるの? 振付けおかしく無い?」

流石のバレエ女子達もアレンジにしては変だと思い、ざわざわとしだした。


——流衣ちゃん……。


光莉は〈やっちゃったよ〉な表情で見つめた。


「流衣ちゃん? どしたの⁈」

美沙希は流衣のとった行動に疑問を投げかける。

「そんなに仁君に頭に来てたのかな……」

柚茉がしょうがないよねと言った顔をしてる。

「グッジョブ」

理子は親指を立てて賛同した。


流衣は冷や汗を流しながら、恐る恐る秋山を覗き込んだ。

すると秋山は胡座をかき、腕を組んで、プイっと横を向いて、怒ってるアピールをし出した。

演技を続け、さもこれが演出だと思わせようとする秋山に、流衣も合わせようと必死になった。

ソッポを向いた場所に回り込んで


“ごめんなさい”


と反省した顔で秋山の様子を伺う流衣。

反対側にプイっと向く秋山。

と同時に反対側に回り込んで、無理やり視線を合わせ、ずいっとタンバリンを差し出した。


“これあげる”


“は?”


〈サツキに傘を差し出すカンタ〉みたいな流衣の仕草が面白かったのか、客席から小さい笑い声が聞こえた。

なかなか受け取らない秋山に向かって、流衣はズイと差し出して


“欲しかったんでしょう?”


タンバリンを揺らしながら、茶目っ気たっぷりにプレゼンする流衣は、遊んで欲しくてネズミの玩具でワザと飼い主の前で戯れる子猫にみえた。

これに客席は受けて大きい笑いが起こった。

忘れてはならない、今の流衣は何をしても許される美少女なのである。

曲はとっくに終わってる、けどそんなのはどこ吹く風、客席は舞台の美男美女の可愛い痴話喧嘩に釘付けだった。


“仕方ないな”


と、秋山は差し出されたタンバリンを受け取って立ち上がった。おもむろにタンバリンを揺らして鳴らすと、手、腰、脚に使いリズミカルに音を鳴らした。

客席は秋山のちょっとしたパフォーマンスに楽しそうに拍手した。


——うまくいった? 

何とか誤魔化せたかな……。

私はこのまま退場していい?

でも……歯切れが悪いような……。


流衣はパフォーマンス中の秋山の様子を伺い、ゆっくりと近づく。

尻尾を振りながら獲物に近づくキャットウーマンよろしく、秋山の真後ろに立つと後ろからタンバリンをもぎ取った。


「え?」


意表をつかれ思わず声を出した秋山。

流衣はトトっと後ろに下がると、驚く秋山に


“やっぱり、あーげない!”


軽くタンバリンを抱きしめ『コレは私のなのっ』と頬ずりした後、パデシャでぴょんっと飛び上がると、タンバリンを振りながら、スタコラサッサと引き上げた。


“何それ?”


秋山の困った顔に会場が一斉に笑い出した。

秋山は困り顔から一転して笑顔になった。


“ゲームオーバー”


肩をすくめて見せた後、楽しげに女の子を追いかけ幕間に走って退場する秋山に、惜しみない拍手が送られた。


「えー、やっぱり仁君カッコいい〜」

「マジ演出だったんじゃ無い?」

「だよねー」

 

あちこちからそんな声が聞こえて来て、秋山のリップサービスならぬ、アピールサービスでアクシデントは事なきを得た。



「あ〜……」

ハクはドライブで目的を見失って迷走してる声を出した。


——なんだこの怒れない感……。

めんこいっつーの……。

普段の流衣なら、ボケ突っ込み入れられっけど、この顔は怒れねー、つーより、上目遣いで無茶振りされてぇ……何だこの甘いんだかしょっぱいんだか、わっかんねー感じ。

……今ならヴィトン買えるわ。


ハクはこの時『貢ぐ』感覚を生まれて初めて体感したのだった。



 幕間に引き込み、光莉達の顔が目に入った途端、天変地異のアドリブ合戦から緊張が一気に解け、忘れていた呼吸をする為に上半身が上下し始める。

「流衣ちゃん!」

「大丈夫⁈」

衣装やタイツが汚れないように、辛うじて膝を付かずにしゃがみ込む流衣に光莉と美沙希が声をかけたが、流衣は酸欠状態で頭が真っ白になり返事が出来なかった。


「自分なにしとんねん!」

少し間をおいて退場して来た秋山に、理子は迷わずに怒りを露わにした。

「みっちゃん、気持ちわかるけど声は抑えて」

客席に聞こえる心配をし、美沙希が流衣の側から声を出した。

秋山は、スタミナ切れの体で倒れ込みたい衝動を抑えて、裏側に柱のある幕に寄りかかった。

「君さ……何でそんなに怒ってんの?」

自分に怒りを向けてる見知らぬ理子に、怒られる事に身に覚えがない秋山はしれっと聞いた。

その態度に今度は美沙希がカチンと来た。

「ちょっと秋山さん! それはないでしょう⁈

  怒るに決まってるじゃない!」

「だよね。美沙希ぃ、声おっきいよ」

柚茉がシーっと口に指を当て、それ見た美沙希もちょっと気不味そうな顔をした。 

「あー、振り付け変えた事?」

肩で息をしながら、見知っている美沙希に言われたからなのか、秋山は従順に答えた。

「わかってるじゃないですか!」

美沙希は少し抑えた声で怒鳴った。

「その話は後で」

今はダメだと手を振ってから背中を伸ばした。

「なんでですか?」

光莉は怒りを抑えきれない美沙希達に代わって、静かに聞いた。

「アンコール。狩野さん。呼吸が整ったら出て」

スタミナ切れでヘタレてた体を深呼吸で整え、爽やかな笑顔を作り、秋山は流衣の呼吸が整う時間を稼ぐ為に一旦舞台に出て行った。

「アンコール……」

流衣はハッとして、舞台に耳を傾けた。

会場が拍手喝采でダンサー達を称賛し、出て来るように促している事に気が付いた。

「……凄い拍手」

怒りを抱えてたせいで耳が塞がれていたのか、美沙希達もようやく気がついた。

「プロだねー」

お客様に和かに対応する秋山の態度にプロ魂を見た柚茉。

「流衣ちん、呼んどるわ」

舞台から秋山が流衣に手招きしてるのが見える。

「でも……」

客席に居るのはほぼ秋山ファンである事は周知の事実で、秋山どついて転ばせた事で、ファンからブーイングされるのではと懸念する流衣を尻目に、秋山が小走りで迎えに来た。

「呼吸正して。出るよ」

秋山は流衣の手を引き舞台に出た。


——あたし、いいのかな?


すると会場が一斉に沸き、秋山の登場に負けない音量の拍手が響いた。


——すごい。

2度目の登場でもこの拍手っ、秋山さん流石だなぁ。その人をどついちゃって……それなのにちゃんとフォローしてくれて……やっぱりプロなんだな、秋山さん。

あたし、何やってんだろう……。


 未だ事態が飲み込めてない流衣と共に一礼。

秋山は手を離すと、その両手を流衣に向ける仕草で紹介した。

促されるままにレベランスすると、更に拍手が大きくなった。


——えっ……あたしにも⁈


 舞台上の座って参加しているSスタジオの子達も、自分を見て拍手してるのを見て、流衣はようやく認知された事に気がついた。


舞台の奥で見ていた日野は、感慨深く様子を見ていた。


——そう。前の発表会の時も拍手は貰ったけど、でもいつも合同でやる教室の人達で、顔見知りで身内みたいなものですもんね。今ここに居る人たちは流衣ちゃんを知らない。知らない人達の心を揺さぶってこれだけ称賛される……大したものだわ。



……うそみたい、Sスタジオの生徒さんもお客さんみんな優しい、すごく嬉しい。

でも挨拶って何回するの? 

……レベランスした後はどうするの? 


——しまった! 流衣ちゃんに舞台のレベランスの仕方も、アンコールの挨拶の仕方も教えてなかった!


奥のほうから観ていた日野は冷や汗をかいた。

まさかここまで、拍手喝采のアンコールが来ることを予測してなかった。

小さい頃に皆んなと一緒にする、可愛らしいお辞儀しか教えてなかった事に気がついたのだが、後悔しても後の祭りである。


場慣れしてない上に、こんなに拍手を貰ったことがない流衣は、その対処が分からず辺りを見渡したが、もちろん秋山しか居ない。

男性のお辞儀は違う。

そして切り出し方が分からない。


——あれ?

この子なんか様子が変だけどどうした?


今まで、自分と対等に競って踊っていた人間とは思えない、迷子の子供みたいに不安そうな表情で、レッスンが終わった後の挨拶を繰り返している流衣に秋山の方が動揺した。


——まさかだけど『初コンクールがローザンヌ』って先輩が言ってたの冗談じゃないの⁈


ローザンヌどころかコンクールも舞台も余り経験のない子だから、時間があったらアドバイスしてやってくれと金田から言われていたが、秋山は金田が大袈裟に言ってるだけで、そんなわけ無いと勝手に解釈していた。


——じゃあこの子、甘ちゃんでもなく、計算でも演技でもなく、ガチ天然!?


流衣の正体を見ようと色々画策した秋山は、化けの皮を剥いでみたら、実際に現れた女子が、幼稚園児にしか見えなくなり、あっけにとられ絶句した。


 角度を変えてお辞儀をしていた流衣は、経験値が少ない為に頃合・・いが分からず、場が持たなくなって来てた。


——ええと、有名バレエ団の公演のビデオでは、ソリスト達がアンコールの時、相手役の人を紹介してたよね?

今度は秋山さんに向けた拍手をして貰えば良いんだよね? 

こうかな?


さっき秋山から受けた仕草を真似て、探りながら両手を秋山に向けると、やはり秋山に向けた拍手が贈られた。

 秋山も応えて貴族に仕える執事のように紳士的なお辞儀をすると、客席から愉快そうな笑い声と女の子達の黄色い声が飛んできた。

お互いを褒め称え紹介し終えて、最後に秋山は流衣の手を取り、地方公演でよくやる日本流のお辞儀を流衣と共にするとより一層の熱い拍手が向けられたのだった。

拍手と声援のなか、やっと下がれるとほっとして体を幕間に向けた瞬間、秋山に引き寄せられ、回転扉が逆回転する勢いで体が反転した。


——へ?


流衣が戸惑ったその時、秋山は流衣の頬にキスした。


——ええっ!!


客席から女子のキャーという悲鳴が聞こえた。


「キャー! 」

「仁君、やだー!」

「何で? まさか、彼女⁈」

「彼女なの? 彼女、彼女なの⁈」

「ウソー!!」


ファンの子達が驚き、悲鳴に近いこえで盛り上がる中、一番驚いたのは流衣である。

秋山が転ぶほどに回避したのに、元の木阿弥。

顔が引き攣り、笑顔が歪み、逃げる様に退場した。

一方で、役になり切ったままの秋山は余裕のある顔で肩をすくめ


“照れちゃった”


と客席にアピールして、前列のファンの子達に手を振り、拍手を浴びながら退場するのだった。



——キザな奴、イケすかねえ野郎だな。


 セキは、斜めな体制で、一生理解できないタイプだと心に納める。


——走って逃げた……?


 最後の最後でバレエを忘れ、ダッシュした流衣に気が付いたが、一臣は自分が原因だとは気がつかなかった。

 

——マリモッコリが気になんねーと思ったら、コンビニ店員ズボン履いてたわ。

……大丈夫かオレ?


 今の今まで流衣に見惚れてた事に気が付いたハクは、見た目に弱い男の本能全開の自分の煩悩に苦笑いした。


——さて秋山。納得のいく説明をして貰おうか。


 自分勝手な後輩の言い訳を聞くため、金田は秋山の楽屋である個室に足を向け歩き出した。


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