第14話 眠りの森の美女

  発表会の舞台は順調に進んでいく。姫の誕生の〈プロローグ〉から始まり、招待された6人の精霊達の贈り物の舞。招待されなかったカラボスの怒りの呪い、それを阻止するためのリラの精の贈り物の魔法。

 第一幕、オーロラ姫の二十歳の誕生日。四人の求婚者達とのローズアダージオ、その後姿を変えたカラボスから〈ツム〉を渡され、その針で指を刺したことによって眠りに付く、リラの精が現れてオーロラ姫と共に城の中の人々を眠りにつかす魔法をかける。

オーロラ姫より出番の多いリラの精、主役を食う勢いで美沙希が舞台で踊る間、流衣達は千尋のメイクに感動していた。

「流衣ちゃん。めっちゃ可愛い!」

光莉が美少女に変身した流衣を褒めた。

「誰……?」

鏡に映っている自分が信じられなくて、流衣は戸惑った。

つけまつげを付けると、瞼が持ち上がり瞳がパッチリと大きくなり、二重瞼ラインを入れ更にクッキリとした印象になった。

眉毛は春のイメージで優しげに曲線に整えられ、オレンジ色がメインのシャドウに、金色を散らし黄色でボカシ、ブラウンでメリハリを出して目の大きさをフルに活かす。ノーズシャドウで鼻筋を通し、ほんのりチークで自然な陰影を作り、ローズと桜色のリップで唇にグラデーションを入れた顔は、見た事がない美形に仕上がっていた。

「アニキャラやん。流衣ちんだけキャラ違うとる」

「こっち側はみんなバレエメイクなのに、違いすぎて笑う」

「バレエメイクって至近距離で見るのキツイよね……」

自虐で比喩する柚茉。

舞台上で顔がわかる様に、バレエメイクは目の下のアイラインを目の淵ではなく、目袋の下に描いて目を大きく見せることが多く、間近で見ると違和感がある。柚茉、理子、光莉、ユズは勿論クッキリハッキリとしたバレエメイク。プロっぽいと言われた千尋は、控えめにラインを入れてる。流衣のアイラインは少し濃いめなだけで違和感がない。


——何これ私? ……こんな顔してたっけ? 可愛い気がするんだけど、幻? 夢? 自分じゃないみたい……。

 鏡に穴が開くんじゃないかと思う位見つめ続けて、間違いなく自分の顔である認識は出来たが、今までの自分の顔と違いすぎて、鏡の顔と今までの顔が、天下一武道会の決勝戦、〈素顔〉孫悟空 対〈化粧顔〉ジャッキーチュン(ブウでもセルでもなく、何故かファーストファイト)が闘ってる。

「言ったでしょ、どんな顔でも出来るって。思った以上に可愛いいよ、やっぱあたし天才!」

千尋がやり切った感を出して満足げな声を出した。

「こんなに変わるなんて思わなくって……」

流衣は嬉しさよりも戸惑いが勝ってしまう。

「シャドウは綺麗に入れたつもりだけど、そんなに変わってないと思うよ?」

「せやな。流衣ちんだってハッキリ分かるで?

「そだね。リニューアル・バージョンって感じかな」

「こんなに美人さんだったんだね」

町内会の集まりで婦人会の方々が、近所の子供がお年頃になった話をするみたいな言い方で話してる、理子、柚茉、ユズの先輩女子。次々に褒められた恥ずかしさで、流衣は顔が紅潮してくるのを感じたが、濃いファンデーションで誤魔化されて、なんとか冷静さを保つことができた。

「特徴が無い私の顔がここまで変わるなんて……」

「特徴が無いって、悪いところがないって意味だと思うよ?」

「でも、地味な顔だから……」

「それは説明できる。流衣ちゃん体毛が全体的に薄いからだよ、色も黒より茶に近いでしょ?」

「え? あ、そういえば……小さい頃、眉毛も睫毛も薄くて見えなくて、隣のおばちゃんに〈まろちゃん〉って呼ばれてた」

「えー⁈ 何それ、平安時代ってこと?」

光莉が聞き返した。

「まろちゃん。かわいいやん」

自分だったら褒め言葉の内だと諭す理子。



「もう眉毛生え揃って来て、麻呂ちゃんって呼べないねぇ。すっかり可愛い子ちゃんになったねー、流衣ちゃん」

絵本を手にした四歳になったばかりで幼稚園前の流衣。その柔らかい頬をぷにぷにしながら、縁側での雑談に花を咲かせる鈴木。お茶をすすり、思ったことをダイレクトに喋る鈴木は〈麻呂〉も可愛いあだ名のつもりだ。

「やだわ。この子が可愛いなんて、そんなわけないでしょう、つけあがっちゃうからやめて下さい鈴木さん」

まだ字が読めない流衣は、内容の分からないアンパンマンの絵本のページをめくりながら、何も言わずにただ親達の雑談を聞いていた。例えその内容がお門違いであろうと、流衣からすれば母親の方が正義だった。


 昔のことを思い出して、それを払拭するために流衣は軽く首を振ったのだが、千尋にはまだ流衣が自分自身を否定してるように見えた。

「カラコン入れて黒目を大きく見せれば別人級になるけど、そこまでしなくても、眉描いてちょっと濃いアイライン入れて目をハッキリさせるだけで全然可愛いくなるよ」

自分を肯定する様に促す言葉を掛けられた流衣は、千尋が勘違いした事に気がついた。

——千尋ちゃん……私が落ち込んだと思って、気を取り成してくれてるんだ、優しいな。

「ありがとう。千尋ちゃん」

「あー、うん」

自分でも会心の出来だと流衣の顔を見ていた千尋は、その顔で微笑まれたので、ちょっと照れてしまった


——こんなに変わるなんて、メイクって凄いな……。この顔で舞台に立ったら完全に別人になれる。なんか楽しい。

現実から離れられる瞬間が待ち遠しい流衣は、鏡を見て、ふと陽菜がいない事に気がついた。

「そういえば、陽菜ちゃんは?」

皆んなもそれに気がついて軽く周りを見渡した。

「トイレに行くって言ってからまだ帰ってないね」

「長うない?」

「そだね。衣装着る前にもう一度行きたいから、ついでに見てくるよ」

柚茉はトイレに行くから、まだ衣装に着替えて無いことを告げてトイレに向かった。

「流衣ちゃん。ローザンヌでこのメイクしたら、みんな驚くよ?」

「東洋系の出場者は大体こっちのメイクだもんね」

ユズは自分を示しながら、テレビに映し出される決戦の出番前の子たちと、今の自分が同じだと言ってる。


——そうだった。メイクも全部、自分でやらなきゃいけないんだ! 

我に帰った流衣は、化粧が苦手な事に今更に気がついて、また鏡を見つめ直した。


「……どうしよう、シニョンも作らなきゃいけないのに、私……これ再現出来るかな?」


——ローザンヌでメイク苦手だとか言ってる場合じゃないし、この〈可愛い〉を〈蘇り〉させないと、骨格の良し悪しが世界レベルが違う場所で、人形に話しかけるおかしな〈妖怪人間〉になっちゃうよ〜。


流衣は顔を触り確認しながら焦り出す。

「まさか流衣ちゃん、ローザンヌひとり参加なの⁈ 先生とかお母さんが一緒じゃないの?」

「え、あ、その……予算が、や、予定が合わなくて……」

しどろもどろでハッキリと答えない流衣を見て、千尋は頭に〈?〉が浮かんだ。だいぶ前からわかってる事なのに、小さい教室で先生の都合がつかないのは兎も角、親は? 働いてても休んで付き添うのが当然だと思っていた千尋は、そんな馬鹿なと思った。



「大変!」

柚茉が勢いよく入って来て全員が振り向いた。

「陽菜が倒れてる!」

「ええ‼︎」

「私先生呼んでくるから、陽菜お願い!」

柚茉が言いのこし、控室に向かい走って行ったのを追いかける様に、流衣達は部屋を出た。

トイレの前に到着するとSスタジオの生徒数人と女性講師の人だかりが出来ている。

「すみません!」

入口前でうずくまってるピンクのジャージを着た陽菜を見て、周りの人達を押し除けて近づいた。

「陽菜ちゃん!」

真っ青な顔でお腹を抱え冷や汗を流す陽菜を見て、只事じゃないと声をかける流衣。

「大丈夫⁈ しっかりして」

「陽菜ちゃんのお母さんは?」

「ビデオ撮るゆうてた。二階の〈親子室〉にいるはずや」

ビデオを撮る人達の為に、二階のビップルーム(親子室の名称)が特別に用意されている。

「私行ってくる!」

「どないしたん陽菜」

「痛いの? どこ?」

「……苦しい」

やっとの思いで絞り出すような声を出す陽菜に、決して大袈裟ではないものを全員が感じた。


「どうした大丈夫か⁈」

「陽菜ちゃん!」

金田が現れ、続いて日野も現れ駆け寄った。

「日野先生、陽菜ちゃん苦しいって」

流衣が自身も青ざめて日野に報告した。

「苦しい? どこが苦しいの? 陽菜ちゃん痛い所は?」

日野の問いかけに陽菜は首を振るのが精一杯で、額に冷や汗を流す様子を見て、日野は只事ではないと判断する。

「救急車を呼ぶから。陽菜ちゃんもうちょっと我慢してね。陽菜ちゃんのお母さんは?」

「光莉ちゃんが呼びに行ってます」

流衣が答えた。


「救急車ですって⁈」

騒ぎを聞きつけて斎田代表代理と秋山も現れた。

「大袈裟じゃない? 少し様子を見ましょう」

苦しんでる陽菜を尻目に、騒ぎを起こしたく無い斎田は、非道な事を悪びれなく言った。

「あなた何言ってるの?」

日野は怒りを露わにした。

「そういえば、この子風邪引いてたね。汗で体冷えて悪化したんじゃないかな?」

秋山も、斎田と同じく悪びれるでもなく、非難するような口ぶりで言った。

「そんなのどうでも良い! 早く病院に連れて行ってあげて下さい!」

流衣は叫んでいた。事態とはかけ離れたふたりの口ぶりにカチンと来た。

「そうね。救急車呼ぶわ」 

流衣の叫びを日野は聞き入れた。

「だからそれはやめてと言ってるでしょ⁈ 変に騒ぎを起こさないで!」

「何を馬鹿な事を……! 待ってる間に容態が変わったら、あなたどう責任を取るつもり‼︎」

日野は怒り心頭である。

しかしそこへ金田が割って入った。

「いや、待ってください日野先生。ここなら徳秋会病院が近くて五分も掛からない、そこは救急外来がある筈だ、救急車を呼ぶより車で連れて行った方が早い!」

クリスマスから年末年始にかけて、救急車は出動回数が増え、来るまでに時間がかかる事を金田は分かっていた。

「私、車出来てるので回して来ます!」

香緒里が言う。

「申し訳ない、頼みます」

金田がそれが一番早いと瞬時に判断した。

「はい! 入口に回して来ます」

「ちょっとあなた、車なら入口ではなくて、職員専用の西口にして頂戴」

斎田はあくまでも目立たない方向性を示唆する。

「分かりました」

「陽菜! どうしたの⁈」

香緒里と入れ替わりタイミングで、陽菜にそっくりの、包容力あふれた母親が現れ、陽菜のそばに駆け寄った。

「お母さん、陽菜ちゃん今日何か変わった様子ありました?」

「緊張でお腹が痛いと言ってましたが、いつもの事なので……、ここ2.3日風邪をひいてましたけど、熱も無いし」

「ママ〜……」

娘の頭を膝に乗せ、肩をさすりながら覗き込むと、母親の顔が見えて安心したのか陽菜が泣きだした。

「朝食は、何か食べました?」

「それが緊張しすぎなのか何も……。最近ダイエットするとか言って、食事が不規則でジュースすらあまり飲まなくて……。陽菜苦しいの?」

苦しそうに体を丸める娘の体を撫で続ける。

「ダイエット……陽菜ちゃん……」

流衣がボソリと言うと、やっぱり頑張ってたんだと、理子と光莉も柚茉も同意すると同時に顔を見合わせた。

「それだと脱水症状かもしれないな」

「お母さん、今、香緒里先生が車回して来ますので、近くの救急病院まで一緒に行きましょう」

「ありがとうございます。陽菜もうすぐ病院行くから、ちょっと頑張って」

母親の言葉に頷くことで答える陽菜。


「もう一幕が終わるから、それだと三幕に間に合いませんね。ということは僕の出番はどうなるんです?」

秋山が不満そうな声を出した。


——こんな時に言ってるの?


 流衣は理不尽な言葉に顔色が曇った。

流衣だけではなく、理子やユズ達も同じように思い、表情が似通った。


「待って頂戴。それだと困るわ、秋山君は出てもらわないと!」

それで広告を打ってチケットを捌いたのに、出演しないとなると、チケットの払い戻しが必然的になる為、斎田は焦り出す。


——なんで? 陽菜ちゃんが目の前で苦しんでるのに、気にならないの? どうして今そんな話できるの?


 流衣は全く別の感覚の持ち主達に、心が荒むような気持ち悪さを覚えた。


——舞台を気にするのは当然として、今言うのは人としてどうなの?

日野は呆れた。

「ちょっとそれは……」

注意しようと言いかけたがそれは遮られた。

「先生。香緒里先生来ました!」

Sスタジオの講師の橋本加奈子が香緒里が到着したと報告にきた。

「僕が運ぶので、お母さん一緒に」

「すみません」

金田は陽菜を抱えて車に向かい、陽菜の母も後に続いた。

「私も行ってくるから、みんなは落ち着いて自分の事に専念するのよ」

流衣達に言い残し、日野も一緒に向かった。


「ダメよ。秋山君には出演してもらわないと!」

「でも代役いませんよね」

「タランテラの代役なんて……他の踊りならともかく、生徒たちには無理ですよ」

橋本が代わりに答えた。

普段やってない長いキャラクターダンスを急に踊れと言われても、プロのバレエ団員でも無茶なのに、練習無しの本番で生徒に踊れは無理な話だった。

「他の踊りは? ソロで踊れるなら曲なら用意するわ」

「ソロかあ〜。でもソロルやバジルなら見栄えがするし、この前演ったばかりだからすぐでも踊れますけど、衣装がないですよ?」

「衣装⁈」


 香緒里の軽自動車の後部座席に、金田は抱えてた陽菜を座らせた。母親がその後に乗り込みドアを閉めた。

「日野先生は戻って下さい。病院は私1人で大丈夫です。それより流衣ちゃん達に付いててあげないと」

香緒里はアウェイの中に残る流衣達を心配して、日野に戻るように言った

「そうですよ日野先生。僕たちは病院にいっても待ってるだけですから、どうせ待つなら生徒の彼女達を見ながら待ちましょう」

金田も同意した。

「大丈夫?」

「後で報告しますから、気を揉まないでみんなと舞台に集中して下さい」

「先生、主人もこっちに向かって来てるので大丈夫です、お気になさらずに戻って下さい」

陽菜の母も気を遣って日野に言った。

「ありがとう香緒里先生、お母さん、申し訳ありません、よろしくお願いします」


「衣装ここにはもってきてないわ、……スタジオに行けば、何種類かあるけど往復する時間はないし」

一幕はもう終わる。

二幕は短く設定している為に三十分で終わってしまう。

斎田は口惜しそうにして、諦めきれない表情で

「あの衣装で考えたらゼンツァーノは違和感ないですけど、ソロだと時間短いかな」

「何でも良いわよ秋山君が出れば」

「それだと後で炎上しませんか? 〈秋山手抜き舞台〉とか言って」

フォロワー数が気になり過ぎて、炎上感覚がバグるネット初心者。

「8分の踊りが、1分ちょいに変わるとなると感じ悪いですよね」

講師の橋本がプロの秋山がジュニアのコンクール向けの踊りをするのは、ファンサービスにならないと進言する。

「もう本当に迷惑だわ。やっぱりタランテラが一番よね、衣装も有るし……。生徒が駄目なら、加奈子先生踊れるわよね?」

 斎田は目の前にいた講師の橋本加奈子に命令口調で指名した。


——迷惑? 具合が悪くなった人が迷惑なの?

流衣は耳を疑った。

 

「えっ? いえちょっと待って下さい。いきなり無理ですよ。今日は裏方のつもりで来ているし、なんのアップも無しで、しかも練習もしてない長丁場のタランテラ踊るなんて無理です!」

橋本は突然の指名に、裏の事情も加味して困惑し、迷惑この上ない事を語り断る。


——ちょっといくら代表がダンサー出身じゃなくて振り付けわからないとしても、いきなり振る? 


——パートナー料払わせる気見えるし、マジ勘弁して……。


——私は〈宝石〉踊るし……、こっちに来ないでよね。


 橋本だけではなく、プロコースの黒田も庄子も、その場にいる全員が自分の役がある事から、対岸の火事の火の粉が降りかからない事を願い、視線を合わせないようにそっぽを向いた。


「私、踊れます」


流衣がそう言い放つと、皆一斉に振り向いた。


「ローザンヌ……? へえ、化けてるね」

秋山が先程とは雰囲気の違う、完璧メイクをした流衣に向けて軽口を叩くと、流衣は何も言い返さず、チラリとだけ視線を秋山に向けた。


「何言ってんの流衣ちゃん!」


光莉が咄嗟に無茶だと声に出した。


「〈春〉どないするん⁈ 」


理子も心配し、横にいる柚茉も目を丸くして頷く。


「あなた本当に出来るの?」

講師でさえ無理と言った踊り……、斎田は疑いの目を向けた。


「タランテラ踊れます。〈春〉も踊ります。着替える時間だけ下さい」

流衣は斎田代表だけを、射るような視線で見つめながら話す。


「着替える時間ですって? それで本当に出来るって言うの、馬鹿にしてるんじゃ無いの?」


例え踊りを知らなくても、着替える時間だけで、二曲続けて踊るなんて馬鹿げてると斎田は思った。


「馬鹿になんかしてません。私、本気です」

流衣は静かに怒りを抑えていた。


「なら順番を変えれば良い」


後ろから金田の声が聞こえて振り向いた。

金田は愉快そうな微笑みを漏らし立っている。

後ろにいる日野も同じ表情だ。


「タランテラを三幕の最初に持ってくれば良い。それなら着替える時間も呼吸を整える時間も稼げる」


「ありがとうございます。金田先生」


「流衣ちゃん……」

 

心配そうな光莉の声が聞こえた。


——踊ってみせる。

全力で……。

迷惑なんて言わせない。


流衣は光莉に会心の笑を向けた。

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