第17話 秘密の仲間?

「任務が、どこまで進んでいるかは、閻魔様から聞いてる。

情報収集は、任せて!」

私が混乱している間に、話がどんどん進んでいく。

「一旦、話を整理させて。

お母さんは、妖怪で、閻魔様に任務の協力を頼まれて、私を預かったことを思い出した。ってことでいいんだよね。」

お母さんは、頭をたてにふった。

「それでなんだけど、私、変化ができるから、あなたたちと同じ、高校生に変化して、零夏の学校に、転校するっていうのはどう?」

「えっ?この間転校生が来たばっかなのに?!

それに、私のクラスに絶対に行けるとは限らないよ?!」

「それなら大丈夫、そこの話は、進めてあるから、あなた達のクラスに行けるわ。」

何でそんなに楽しそうなの?

とりあえず、慶一たちに報告しておいた方がいいよね。

「わかった。

それで、いつから学校にこれる?

それによって、任務の進み具合が変わるから。」

「えっとね、明日からかな?」

「OK、じゃあよろしく。」

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