第18話 転校生(お母さん)
昨日言われたとうり、お母さんが本当に私たちのクラスにやって来た。
「今日から、みんなの仲間となる、中野 心夏だ。よろしく頼む。
席は、勇乃のとなりでいいかな。」
おぉ、転校生同士、隣にするのか。
まっ、席が私たちと近いから、すぐに任務を進められる。
「自己紹介頼んでいいか?」
「はい、中野 心夏です。
この学校に馴染めるように頑張りたいと思います。
よろしくお願いします。」
お母さ,,,,,じゃなくて、心夏が頭を下げる。
~休み時間~
私は、心夏を私たちの席に案内をした。
そして放課後、私の家に集合し、任務についての話をすることを伝えた。
どうやら、鈴たちも閻魔様から、新たなメンバーがこのクラスに送られてくることを聞いていたらしい。
それにしても、回りから視線を感じるような,,,,,
~放課後~
鈴と慶一が私たちの家に来て、数分ゆっくりしたあと、慶一の口が開いた。
「まさか、零夏のお母さんが新たなメンバーになるとはな、任務の進行状況をこの場で教えたいんだが。
まず、大切なことから、閻魔様が、出張から、帰ってきたらしい。これで、犯人がどんな奴だったのかが分かる。
2つ目、この情報などは、犯人にわからないように、図書館のおじさんにしばらくの間、本を更新する機能を止めてもらった。
俺からの連絡は、これだけだ。」
慶一は話し終わったあと、"次は、お前の番だ"と言いたいのか、私の方に視線を送ってきた。
「私からは、重要なことを1つだけ、私たちの任務のことかなんかに、クラスのみんなが、気づきかけているような気がするの。」
私以外の3人が、頭をたてにふった。
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