拝読致しました。
今回は十兵衛さんのターンですね。
熱い特攻上等参戦の決意表明から、ふたつ玉を使った超・必殺奥義まで。
これは侍魂の十兵衛さんを……いやそうでなくて。
とにかく、冒頭から〆まで十兵衛さんが活躍ですね！
そしてツラそうな義元さん。
足を怪我した人ならわかる、あの辛さよ...
それもこれも義銀さんのせい。
信行が死んだ（戸籍上）のも義銀さんのせい。
だから千秋さんが亡くなったのも（間接的に）義銀さんのせい。
義元さんに尾張侵攻の口実を与えたのも義銀さんのせい。
義元さんが覚醒、超・義元さんになったのも義銀さんのせい。
その義元さんがこれほど弱ってしまったのも義銀さんのせい。
そして輿にのることになってしまったのも義銀さんのせい。
...書いてみると、凄い存在感でした...どんだけ引っ掻き回してんだ。
作者からの返信
二つ玉という道具を知った時から、桶狭間で使ってやろうと思ってました。
それで、鉄砲なら十兵衛さんだろうという謎の使命感(笑)で、十兵衛参戦です^^;
義元さん、足を痛めたので輿に乗ったのに、まさか後世に「公家を気取って、驕り高ぶったから」輿に乗ったと伝えられるとは……。
そんなわけで、蔵人さん、走る！
走った結果……二つ玉の銃声を聞いてしまいます。
そうです、みんな義銀のせいです(笑)
自分で思いついて何ですが、ホント、義銀さんというキャラのおかげで、この物語は動いています^^;
そして裏設定では、「公家を気取る、驕り高ぶった奴」のイメージは義銀が起源であり、義元はそれに誤伝されてしまった……という可哀想な設定です^^;
ありがとうございました。
色々と小道具が生きていますね。
形見ともいえる二つ玉。
十兵衛さんの射撃で始まりました。
もう後戻りはできません。
目指すは義元の本陣。みな無事にたどり着けるのでしょうか？
作者からの返信
二つ玉の存在を知った時、これ何とか桶狭間で使えないかと無い知恵絞った結果が、今回になります^^;
このために十兵衛を召喚したといっても過言ではありません(笑)
そんな十兵衛の「一発」により、開戦の狼煙が上がります。
目指すは本陣、目指すは大将首。
皆無事に、というかそもそも、義元に至ることができるのか。
……あと、この鮮烈な奇襲が、のちの真田信繁さんが夢見ちゃった理由なのかもしれません^^;
ありがとうございました。
義元公……、足がそんなになってても周囲を気付かれないようにしていただなんて（ ; ; ）こんなに桶狭間を生き延びてほしいと思った今川義元ははじめてですよ。でも足がこれでは逃げられぬ……（ ; ; ）蔵人殿の薬草効果でなんとか…！
十兵衛と信長の会話にもぐっときました。本当にこの十兵衛がどうして本能寺を……いやいや、野暮なことは言いますまい。
作者からの返信
義元公、これだけの大軍を率いる以上、自ら陣頭に立たないと……という真面目さを発揮しております。
そう、逆説的に申し上げると、戦場で討たれたということは、陣頭に立っていたということなので、義元公は稀に見る大将だったという証拠だと思います。
……でも、雨天と、自らの足の状況により、行軍を停止しました。
蔵人に薬草クエストを与えましたが、果たして、間に合うかどうか……。
十兵衛、ホント本能寺でお前何があったんだと私も言いたい(笑)
でも、拙作においてはその謎はすっ飛ばして、最高のスナイパーとして活躍してもらいました^^;
ありがとうございました。
帰蝶さんの湯漬け効果で森さん一番槍！
十兵衛の放つ爆裂弾が、柵、というか、臨時の城壁を破壊して突入…しかし御作の十兵衛さん鉄砲の名手ですね。かっこいい。
それと、「例のアレ」。
たしかに、午後になって疲れて、天候が雨で、しかも酒となると、やっぱりぐじぐじと傷むんですよね。
けっきょく斯波義銀が悪いということか。
次回以降の展開もたのしみです。
作者からの返信
森くんの一番槍に、河尻くんがおれも湯漬け食べたのにと悔しがってそう(笑)
十兵衛が鉄砲の名手、というのは、まあ私の偏見というか先入観だったりします(笑)
それが橋本一巴とのコラボレーションで、敵の防壁を撃砕する、という構図。
カッコ良さを追及したシーンなので、お褒めいただき、とても嬉しいです。
今川サイド。
大将たる義元、輿に乗ったものの、その輿に乗った「原因」が徐々に。
斯波義銀がいなければ豁然大悟できなかったものの、逆にその斯波義銀のせいで……というこの皮肉。
やはり運は第六天の魔王に傾いているというのでしょうか……。
ありがとうございました。
編集済
信長、気遣いの人なんですね～。(´ω｀*)
従来の奇抜なイメージから、精神医学上は人格障害とか言われているそうですが、それだって新史料の発見でいつどうなるか分からないですね、そこがまた面白いのですが……。
それにしても爺、若君によい教育をしていってくれましたね～。( ^)o(^ )
漆には鉄砲とはまた別の効果がありますね。
痛み止めの薬草、果たして見つかりますか。
作者からの返信
信長、斯波義銀も足利義昭も「追放」で済ませてるし、林秀貞や佐久間信盛もやはり「追放」で済ませてます。
言われるほど残酷ではないと思ったりするのですが、真相はどうなんでしょうね^^;
平手の爺、いろいろと「教え」を残してくれたおかげで、信長は今、いくさにて立ち向かっていくことができている、という設定です。
一方の今川義元、足のケガという、いかんともしがたい事態に、何とかなるのかどうか……^^;
ありがとうございました。
嵐の吹きすさぶ、豪雨の渦中。横殴りの「石水混じり」の雨の中。
信長を先頭に、義元さんの本陣を目指して突撃する勇士たちの姿を想像して、震えがくるとともに胸が熱くなりました。
＞林秀貞
……ん？ え？ あれ？
あ、いたんだ……（ひでえ）
というか、この人が記憶の中の「林通勝」と同一人物だったことをさっき知りました。うーんこのアップデート不足。
義元さんの足、ひどいことになってたんですね。
蔵人が聞いた「雷」、本物の雷だったのか、それとも……
そして、大一番の火蓋を切る「二つ玉」。
……一巴さん、見ててくれるかな(つД`)
〆には「攻めの三左」の突撃と、もう今ひたすらテンション上がってます( ﾟ∀ﾟ)=3
でもこれから書こうとするのがハラヘリウスなんだよなあ（白目）
作者からの返信
伝説の戦いが、今、始まる。
このフレーズが使いたかったんです。
このために、ここまで来ました。
林さんについては、こういうヤラレキャラというか、驚き役って、いると便利なので、重宝しています。
いやあ、書く立場になると、「知っているのか雷電」の大事さがわかってきて……（笑）
でも今になってみると通勝にしてもよかったかも。
わかりやすさ重視というのも、書き手としては大事ですし^^;
義元の足は、けっこうひどい状態です。
拙作では落馬によるライドオン輿という設定ですので、フツーなら馬を替えるところを輿ですから……。
そして、満を持して二つ玉。
この火蓋もやりたかったのです。
このために、当代随一の火縄の使い手、十兵衛を召喚しました（笑）
おかげで字数がすごいことに……^^;
一番槍、攻めの三佐。
これは確か、そう伝えられていたような……。
伝説のいくさ人を出して、当時の私もテンションマックスでした（笑）
ハラヘリウス、頑張って下さい！
ありがとうございました。