応援コメント

43 稲生(いのう)の戦い 後編」への応援コメント


  • 編集済

    ずしん。
    信長はモビルスーツですかマジンガーですか。

    信行さんには「憎みきれないろくでなし」の称号を贈りたいです。

    作者からの返信

    こういう、中国拳法の「踏み出し」みたいな一歩って格好良いと思いまして^^;

    そして信行さん。
    信長とちがって、何か人間味を出したいなぁと思っていたら、こんな感じになりました。
    称号、ありがとうございます!

    ありがとうございました。


  • 編集済

    かかれ柴田を撤退させたは、かかれ信長でありましたな!
    林美作、一撃で成敗!!

    うおお!涙 ここで日付が変わりましたか!
    カクヨムコン読者選考期間、ここまでぇ!
    非力なり、デリカテッセン!m(_ _)m


    確かに、最低最悪ドン底期のヤバヤバな合戦。
    でも、好きなんですよねえ、篠木三郷 → 稲生の戦い。

    作者からの返信

    いやあ、読んでいただけるだけでも嬉しいので、お気になさらず。
    ホント、夜遅くまで読んでいただいて恐縮です!^^;

    さて、稲生の戦い。
    ここで信長自ら気合いを見せたことは史実らしいのです。
    つまりそれだけギリギリな戦いだったようで……。
    大将自ら敵将(部将ですが)を打ち倒すって、武勇談としてはイイんですけど、実際はそれだけ切迫した、ヤバい戦いだったんでしょうね^^;

    ありがとうございました!

  • 信長が一歩踏み出しただけで退く敵兵……もはやスーパーヒーローみたいですが、実際にその位カリスマ性があったんでしょうね!
    蔵人は本当に底知れないというか不気味な男ですね。信行さんも毒蛇に絡みつかれたみたいでなんか気の毒です。

    作者からの返信

    信長が一喝して敵兵を怖気づかせたのは史実っぽいので、そこは採用しました(笑)
    でもあの信長に怒鳴られたら、そりゃあ怖いと思います^^;

    蔵人はホント、得体のしれない怪しいイケメンとして描いております。
    彼は彼なりの思うところがあるので、それゆえの執念だったりします。
    果たして信行の運命は……。

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    踏み出す一歩の迫力。
    なんといいますか、緊張感の盛り上げ方の描写が上手いですね!
    一行ずつ、徐々に上げて行く、と言いましょうか?
    ただ踏み出す一歩を、見事に盛り上がるように書かれていたよう感じました。
    そして、信長の一騎打ち…これは新鮮です!
    こういう勇ましい信長、良いですね(^-^)

    作者からの返信

    「一歩」……平手さんがいなくても、その教えを受け継ぐ者がいる、という感じにしたかったのです^^;

    この戦いは、史実がそんなギリギリの切羽詰まった戦いだったので、その辺の雰囲気が出るように描いてみました。
    大将自ら一騎打ちとか、どんだけ追い詰められてんだ……と資料を見ていて思ったものです^^;
    それでも、物語としてはオイシイので(笑)、描かせていただきました!
    良いと言われて嬉しかったです^^;

    ありがとうございました。

  • 政秀は、生きていた。

    この言葉に胸が熱くなりました……。そして信行殿。蔵人のせいにしながらも、自分の心の弱さを認めるところにぐっときますね……。なんでこんなことになってしまったのか。歴史上で起った出来事はこういうのが多いのですが、けれども人の人生が関わっていますし、なんともいえない気持ちです。

    作者からの返信

    平手さんは、信秀と共に織田家を「作った」という設定ですので、その申し子・信長の中に「生きている」、という感じです。
    そして拙作では勝家は平手さんを勝手に(笑)師と仰いでいるので、もうアカン、という次第です^^;

    信行は、信長が超然としていることに比して、逆に人間味、特に弱さを前面に出してみました。
    まあでも信行は信行で、思うところもあったんだろうなぁと思いまして、特にこの時蔵人を見捨てなかったところも評価してあげたかったので、こういう内面の持ち主にしました。
    しかし見捨てなかったことが、信行の命運を……。

    ありがとうございました。

  • それだけ激戦だったというのもあるのでしょうが、信長自ら通具を手打ちにしているんですよね。
    その効果は大きかったんじゃないかと思います。
    あれ? うちの御屋形様は実はすごいんじゃ、というのを目に見える形で示したわけですから。

    そして、信行さん……。
    津々木蔵人は放逐でいいのに。

    作者からの返信

    大将自ら槍を取るって美談ですけど、それだけ危なかったという証左でもあります。
    でも、それだけの危ない戦いを乗り切る必要があったわけで……。
    そしてその戦いを見事に戦い切った信長。
    おっしゃるとおり、自身で敵将を討つというのは、かなりのインパクトですね。
    まるで源平時代の武士か、ヤバイじゃん、と思われたかも。

    信行さんのこのあたりの挙動はホント謎です。
    でも津々木蔵人は信行の衆道の相手らしいので(史実)、だから捨てられなかったのかも。

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     本作の信行さんは、憎みきれないキャラクターですよね。
     だって、人間誰もが英雄のようになれるわけじゃないし、鬼の如く振る舞えるわけでも無い。
     もしも三大謀将みたいな人ばかりだったら、人類滅ぶぞ>▽<☆

     だからこそ彼らは英雄であり、あるいは悪鬼だ。

     信長さんもいずれ第六天魔王に至るでしょう。
     信行さんの、人間としての弱さと優しさがかなしいなあ。

    作者からの返信

    信行さん、何というか、今川義元のすぐ上のお兄さん・良真みたいに、人間的な弱さを持っていて、あるいはそれを隠し切れない感じで描いてみました。
    そういう弱さを隠し切れるか、もしくは「無い」と、三大謀将レベルに達することができるのでは^^;
    経久さんあたりは実は弱さを隠してないけど、同時に冷酷さを併せ持つ人だからなぁ(遠い目

    拙作の信長さんは、まだ桶狭間ステージにいるから、何というか若さとか人間味がまだある、みたいな感じです。
    これが天下取りに乗り出すと化けるかもしれませんが^^;
    でも当面、信行と対峙しなきゃいけないんだよなぁ……。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    「ち、ちがいます」
    「われら、言われて仕方なく」
    ここまで来ておいてそれは…ダメじゃん!
    勝家が信行の下にいたことは一エピソードとして軽く触れられる程度ですが、ここではその時代の勝家がよく描かれていると思います。
    「カカレ林」って、お笑いの人ですか?(^^;
    それを槍で一撃で仕留めるとは信長も凄い。だんだんと歴戦の手練れになって来ていますね。
    それでは、また。

    作者からの返信

    まあ、兵隊や足軽レベルからしたら、たまたま配属先が支社長の信行さんの下だっただけで、ハイお仕事(出陣)と言われたから、稲生に来たわけで……^^;
    このあたり、信行自ら出陣していない弱みがもろに出てしまいました(笑)

    勝家はおそらく、信行を軍事サイドでフォローするために信秀が配置していたと思います。
    信長の方には森可成とかいるから、信行には勝家、みたいな。
    その流れで出陣してきましたが、やっぱ信行は駄目だな、信長の方がいいなぁとか思っちゃったみたいです。史実では。

    「カカレ林」さんは、このあと討ち死にしたから良かった(?)ものの、もし勝家にバレたら、まず間違いなくシバかれるでしょう(笑)
    そんな「カカレ林」さんを一瞬で殺った信長。
    何だかんだ言って、前線に立つ闘将として成長してきています。
    某今川義元さんも陣頭に立って戦うタイプだし、もうちょっと状況がちがってたら、川中島みたいに一騎打ちしていたかもしれませんね(笑)

    ありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

    将たる者、長たる者、傍に置く人間はよく吟味しなければなりませんね。そして自分のビジョンも明確に描いておかないと。
    信行とはどのような人物だったのでしょう。政争より文化や百舌鳥飼いなどに生きるほうが幸せだったのでは。生い立ちやプライドがそうさせなかったのでしょうか。

    作者からの返信

    信行の両サイドには、文官の林秀貞、武官の柴田勝家と、織田信秀がちゃんと考えて配置してくれているのに、結局うまく活用できないまま、今に至りました。
    やっぱり津々木蔵人みたいな、ぽっと出の若いのを重用しちゃったのが敗因かと思います。
    おれたち重臣が頑張っても、どうせ蔵人の方がいいんだろ、みたいな^^;

    信行は治世の能臣タイプだったんじゃないでしょうか。
    寺社仏閣を大事にして、百舌鳥狩をして……領地の行政も滞って無さそうだし。
    でも、織田家の、しかも信長の弟に生まれてしまったのが不幸ですね。
    分家の跡取りとかだった方が、まだ割り切りができたのかもしれません。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    小豆坂七本槍……鉄砲が登場するまでにこういう勇名をいくつか聞きますが、戦場には祐筆係みたいな人がいて、詳細を書き残しておいたのでしょうか。
    平手の爺、黄泉から出て来て、よくぞ若さまを守ってくださいました。
    作者にしてやられ(笑)すっかり信長贔屓の読者は……(´;ω;`)ウゥゥ

    作者からの返信

    何かこういう七本槍って、織田とか羽柴は好きな表現なんだろうなぁ、という感触です。
    賤ケ岳七本槍みたいな(笑)
    おっしゃるとおり、祐筆の担当みたいな人がいたのではないかと思います。
    太田牛一みたいな。

    平手の爺様は、織田の精神的支柱だったという設定ですので、そのエキスを濃厚に受け継いだ信長ならではの「一歩」です。
    このあたり、何だかんだ言って、信長も主役らしくなってきたなぁ、と改めて思いました(笑)
    濃姫も負けてられませんね^^;

    ありがとうございました。