2024/08/06

 あまり大上段には構えたくないのです。そのくせ何かは書いていきたい。そういう気持ちが日付のところにひしひしと表れています。定期的にそういう気分になる時があり、その度に文章は増えていくのでしょう。そういう文を入れておける場所があるというのは、ありがたいことです。

 さて、何を書いたものでしょう。例のごとく素材を持ってないのです。しかし何かはしていきたい。そんな気持ちだけが、漠然とあります。そろそろ何かを書かなくてはならない。

 つらつら思うのは、スマホと読書の関係です。スマホを見ると本が読めない。スマホを見ないと、本が読めるようになる。この連関は自分にとって決定的なものだとも思うのです。

 無理は続きませんでした。しかし自分はこの関係を思うとき、どうしても自分の進まなくてはならぬ方向というのを想像します。時には妥協を重ねながら、少しでも目的の方向に行けるようにしなくてはならない。塩梅を探って、自分にそれと気づかれないほど自然に、事が運ぶよう工夫していかなくてはならない。自分はその運びを急ぎすぎて、あっけなく自分自身に気づかれてしまう(そして内面からの猛烈な反対を受ける)ということを繰り返してきました。このままではどうにもいけないのです。どうにかして、物事を良い方向に向かっていくようにする。そのための工夫が、自分にとっての課題だと考えております。

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