そうなんだー。それで大野は梅原ちゃんをいじめてたのか。
うーん。ノリが悪い、か。自分のポジション否定、か……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
たぶん大野くんは、にぎやかして大盛り上げにするのが大好きな一方で、どことなく自分のポジションに自信がなくて、揺らいでいたんじゃないかと思うんです、無自覚に。梅原ちゃんに対する「ノリが悪い」「自分と感性が合わない」は、ほとんど言いがかり(実際にこう言ったわけではないですが)に近いですね。梅原ちゃんの雰囲気に、自分の痛いところを突かれたような気がしちゃったんでしょう(と自分で勝手に思い込んだ)。
あるいはもしかすると、周囲の人は誰でも、自分の軽口で笑ってくれるのが当たり前、だと思い込んでいたのかな。
どちらにしても、原因は大野くん自身の中にあります。
それを土田くんに指摘されて、ぐうの音も出なくなっちゃった、というところですね。
なるほど。
大野が梅原さんにつっかかっていたワケがようやく分かりました。
でも大野は梅原さんが感じた痛みをきちんと考えないといけませんね。
一年生の時、彼女がどんな思いで日々を過ごしていたか。
そのことを考え、自省しなければ成長できません。
あの時に感じた痛みを梅原さんは一生忘れないでしょうね。
だからこそ大野も一生忘れてはいけないと思います。
彼女がそういう思いをしていたということを。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
大野くん、1年生当時から心のどこかで、自分の言動はオカシイと感じていた…と思いたいです。でも自分が止められなくて、とうとう陽佑と連城くんに制止されたり、双川くんにああいうことされたり、という事態になってしまいました。自分は醜かったんだ、とはっきり認識したのですから、スタートラインには立てたのでしょう。
ここから先は本当に、彼次第ですね。
梅原ちゃんと似たような経験をした身としては、枕崎様のお言葉、しみじみと嬉しいです。ありがとうございました。
土田くん、大人!
大野くんってば、とても良い友達がいるじゃないの。
ここはちゃんとアドバイスに従いなよ!
作者からの返信
あきこ 様、こんにちは。
今日もありがとうございます。
m(_ _)m
大野くん、明るく元気に振る舞いつつ、けっこう悩んでいたようです。
仲がいいからこそ、痛いことをぐっさり言える土田くん。彼も悩める少年です。
中学3年生、いろいろナーバスになっちゃう時期。
さあ、大野くんはどう受け取ったかな。
あきこ様、もうご存知ですね。