第21話


 それぞれの能力開花


シエラとミリアは手を出されない期間が一年を過ぎた頃とうとうアーロンを食べてしまったのだ。アーロンが手を出す素振りが全く無いので綺麗な部類だと自負していたがアーロンから見たらトドなためだが。

そしてアーロンは今17歳位であるどうも曆が違うのだろう。髪は腰まであり無精髭を伸ばしまさに仙人のような風貌である。

そして女達に痩せろと命令これが初の命令に驚く二人

美の象徴の姿なのに醜くなれという残酷な命令に反発するが美的センスが違うのだろう、痩せた姿が美しい女性であると言われてショックを受ける二人。

アーロンはトドに食われたショックを隠しきれない。


それからは痩せる努力をし一年後に抱かれた二人は泣いていた。


この二人が来て二年位立つそろそろ下界を見るかと見てみると町並みが崩壊していた。二人は知っていたが黙っていた。

アーロンは町を壊した回りの建物を全て燃やし尽くした。すると幾日が過ぎた頃に軍勢が現れたが神の雷に燃え尽き詳細は分からないようになっていた。

髪を切り落とし髭を剃り下界で暴れるアーロン。

そうして回りに見える建物は無くなった。

二人に永続的に弓を付与をし料理を植え付け、マジックバックを渡してアーロンは去り。

アーロンは破壊神となった、

アーロンは破壊して回り我に帰った時やりすぎたと反省して家に帰ると、女は居なかったしかし子種は成長していた。この子種はハイエルフとなっていた、女もハイヒューマンとなり暴れていた。

アーロンは森は焼かなかったので森を守る種族と変わって行く。

数十年が立った頃また侵略にきたバカなどっかの国は一瞬で焼かれる、けど農民は自然と受け入れられ、神の国と名前をつけるこの世界に神と言う言葉が誕生した瞬間であった。アーロンはこの国に降り立ちある一族を認め女をさらい子種が出来たら返した、この一族が後の帝国に変わる、由緒正しき神の血を受け継ぐ国に成長するが何世代交代すると信仰心が薄れていきアーロンから雷を落とされ正しき道になった。

だがアーロンは数百年と下界に居すぎたので神界に帰った。

また時が経つと現れると信じられた唯一神と呼ばれる


数千年の時を越え新たな息吹がまた起きる。

現在過去未来過去未来と転生を繰り返すアーロンは何を意味する行動を取るのか本人すら分からない。






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