甘えん坊②




「もっと、くっつきたい~いつもみたいに抱き抱きしたい~!」


あっくんが私をぎゅうぎゅうに抱き締める。既に立ち上がっているちっちゃなあっくんがおへそに押し付けられる。身体の火照りはどんどん増していく。

このままだと、私の方がおかしくなりそう……


「んも~しょうがないな~1回だけ、だよ??」


「ん~分かった、1回だけで我慢する…じゃあ、りな、おれが抱っこするからベッド行こう?」


あっくんは私を横抱きにしながら、寝室に向かった。今までの経験から、とても1回では終わらない気がするけど…


抱っこしたままベッド脇に座り、あっくんが私をぎゅーっとしてくれた。あぁ、やっぱあったかいな、あっくんの体温。この絶大な安心感は、甘えん坊あっくんになっても変わらない。


「りなのからだ、柔らかいね…気持ちいい…大好き…」


「あっくんはあったかいね、ホカホカするね」


あっくんが手をちょっと緩めた。

無邪気で嬉しそうな顔。

あっくんの少年時代が目に浮かぶ。


「りな、チューしたい」


「いいよ、チューしよ?」


あっくんはパーッと笑顔になった。

両手を顎に添えられ、あっくんの唇を重ねる。

相変わらず甘くとろけてしまいそうなキス……


「ん…はぁ…んはぁ…んはぁ…ん…」


お互いの荒い息遣いがこだまする。角度を変えながら、唇を貪られる。口の中が二人の唾液で満たされるように、舌と舌とを絡ませる。そして出来立ての温かい唾液を飲み込んでいく。


「りなの口ん中、あったかくて甘いね!唇、ふわふわする!」


「…うう、あっくんってば恥ずかしい……」


あっくんが私をぎゅっと抱き締める。


「んふふ、りな、かーわい」


私を仰向けに押し倒すと、すぐさま、前ボタンを開けていく。キャミはあっくんのヨダレで濡れていた。キャミは脱がされ、今は寝巻きのワンピースとショーツしかまとってない。あっくんはうっとりした表情でまた抱き締めてくれた。耳元で甘く囁かれる。


「りな、綺麗だよ…」


「あっくん……」


あっくんが首の付け根に顔を埋める。

チュッチュッチュッチュッ


「りな…りな…りな…好きだよ…」


「ん…はぁ…んん…あっくん好き、好き、大好き…」


あっくんの腕に閉じ込められながら、あっくんの唇を奪う。


「あっくん…」


「りな…」


あっくんが私の向きを変え、後ろから抱き締められる。あっくんの大きな手が私の胸をまさぐりだす。


「こっちの方が、りなのおっぱい触りやすい」


「やん…あんっ…はぁ……あっくん…」


「りな、おっぱいふわふわだね~」


耳が甘い声で犯される。胸は揉みしだかれる。

その振動で奥の子宮はうずいてしょうがない。

身体はもうあっくんをほしがっている。


向きを変えられ、真正面から抱き締められる。

頭のてっぺんとおでこに優しいキスを落とされた。

そっと触れるだけのキス…

あっくんが愛しくてたまらない…

どんなあっくんになっても私を大切にしてくれる…

あっくんだけだよ…こんなにも恋い苦しいのは…

あっくんへの想いだけで溢れ返りそうになる。

あっくんいなくなったら、私……


あっくんの硬い胸板にすがって顔を埋める。

ずっとずっとこうしててほしい…


「今日のりなは甘えんぼさんだね~」


頭をぽんぽんしてくれた。

あっくんのあったかくて大きな手……大好き。

今日の甘えん坊はあっくんのはずなのに…

私もすっかり甘えん坊がうつっちゃった。


そして、身体中に紅の雨を降らされる。

あっくんの唇が私の身体隅々まで触れていく。

恥ずかしい……でも幸せ。

大好きなあっくんの唇だから…


不意に胸の突起がニュルッとする。


「りなのおっぱい、美味しい」


「…はぁ……ん…あっ…くん!」


ピンク色の突起をチューチュー吸われる。

あっくんの頭を両手で撫でる。

愛しい黒髪の毛先がとげとげしてる。


「あっくん、里奈のおっぱい大好きなんだね!里奈とっても嬉しい」


すると、あっくんは顔を上げた。

それは、いつものキリッとした顔つきだった。


「りな、違うよ。りなの全部が好きなの」


思わずあっくんの頭をぎゅーっとする。

離したくない……離さないもん…絶対…

だって、あっくんは里奈のものなんだから。


「あっくん…大好き。あっくんの全部が好き」


「りな、可愛い…俺だけのりな…」


まさぐりながら、唇と唇を押し付ける。


「ん…ん…あっ…くん……ん…ん」


「りな…んん…ん…りな…」


息をする隙も与えてくれない情熱的な口付け……

ショーツはぐしょぐしょに濡れていた。

あっくんは指で上から膣の入り口を刺激する。


「ん…やん…あっくん……あん……はぁ…」


「りーな、もう濡れてる……可愛い」


ショーツは脱がされ、はだけたワンピースだけ羽織っている。あっくんは、股の間に顔を突っ込み、膣の中に舌を入れ込んだ。全身がゾクゾクする。


「ひゃあん!!あっくん、やめて!!」


「りなの蜜、美味しい、もっと舐めたい」


内股はガッチリ固定され、身動きが取れない。


「りなん中、もう入りたい…ちんこ痛い…俺限界」


それは今にもはち切れそうでパンツから突き出ようとしていた。

私もあっくんがほしい…

あっくんと早く繋がりたい……

もうそれしか考えられなかった。

身体を起こして、あっくんの首を抱き締める。

そして、今度は私から唇にキスを落とした。


「…いいよ、中においで?あっくん」




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