どうにも首がまわらないことが多くて、すっかりごぶさたしてしまったのですが……。
あらためて拝読に伺って、腕前の確かさ、お話の面白さにグッときました。どの后さんも人間くささと憎めないところを併せ持っていて、気になる謎を伏線込みで追いつつも癒される空気でもあり……。
夕方の世界名作劇場を、2020年代の今と、大人になった当時の子供たちにうまく接ぎ木したようなというか、子供の頃の秘密基地を、「自分の子供も連れてこれて、当の自分もお茶を飲みながら楽しめる」空間として仕立て直したようなというか、上手く言えないのですが、「いい場所だな」と感じました。
お話って、続き物として楽しんでもらう時には、空気感とかいつもの展開とか、「場」としての力を持つかが試される気がするのですが、このお話はきちんとその空気を持っていて、さすがだ……！　と感じさせられた次第です。
三足のわらじ、ご多忙かとは思われますが、どの向きに対してもせめて差し支えない、実りある秋になりますように。
間はあいてしまうかもですが、またお邪魔します！　それこそ、このお話の居心地のよい雰囲気を味わいに。

皇子が優しい子でほっこりします。猫も世界を平和にしますねｗ

薄い本をみんなで読むことは大事だったんですね…平和の維持……

百合が猫にだけ毒と分かっていて意図的に持ち込まれたわけではなかったんですね。
完全にパラストゥー妃を疑ってました（笑）

結局二人の妃は仲良くはならなかったようですが、とりあえず事態が丸くおさまって良かったです！