第14話 番外編:マーガレットさんとダンゴムシ
我が家の元気印マーガレットさん。
メキメキ咲き、メキメキ枝を伸ばすので、
「そっちに行っちゃダメ!」
と、よく私に強制されていました。
だって、お隣浸食問題はとても大変な出来事になったら……ねぇ?
そんなこんなで、たまにマーガレットさんが私に負けます。
ポキ
……ポキ、ですと?
はい、枝が折れるわけです。
無駄なあがきで折れた枝を土に刺しても数日で枯れます。
私は折れた心でマーガレットさんに再び謝り、土から抜きます。
そうして庭の他のところに置いて放置したときのことです。
※ムシが苦手な人は注意してね……と空白入れます※
ダンゴムシさんがやってきました。
日に日に多くなってきました。ワラワラワラ……。
ダンゴムシさんは保育園のときに触ると丸くなると知り、よく丸まるくなって遊んでくれていたので、大丈夫なムシさんです。
なので、私は放置したのですが……。
ももちゃんがダメでした。
「アレ (マーガレットの枯れたもの)にダンゴムシ凄かったから捨てたよ!」
ダンゴムシ、気持ち悪かったのか。ごめんね、ももちゃん。
そういえば、ももちゃんはクモやGもダメっ子です。
私が退治します。
会社でも、
「あ、自分します」
と率先するので、重宝がられます。
植物と私 呂兎来 弥欷助(呂彪 弥欷助) @mikiske-n
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます