日傘

久しぶりの夏らしい空の下

日傘をさしてスーパーまで


相変わらずの暑さだけれど

風が吹いているから少しだけ足取り軽く


蝉（せみ）の声をききながら

白い日傘をクルリとまわします


ほんのちょっとしたことで

落ち込む時もあるけれど

ほんのちょっとしたことでも

元気になれたりするのです




八月になりましたね


眩しい陽射しに目を細めて


「暑中お見舞い申し上げます」

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