体育後

のんびりとした休み時間

今日も今日とてとなりの席の

神川さんは話し掛けてきた。



「ねぇ秋兎くん」


「何だよ舞?」


「体育の後ってムラムラするわよね?」


「…頭打ったのか?保健室行くか?」


「秋兎くんから誘われたわ!やっぱりムラムラするわよね!?」



「一人で病院行ってこい!?」


「何故か突き放されたわ!?」


「たまには、その賢い頭を役立てろよ!?」


「辛辣にされたわ…悲しい」ゾクゾクッ!


「感情がしっちゃかめっちゃかだな!?」


「悔しい…でもっ!みたいなことよ」


「なるほど?」


「あ、話を少し戻すのだけど」


「どうした?」


「運動したあと乳酸が溜まるじゃない?」


「らしいな…それがどうした?」


「乳酸溜めて、ムラムラして出すのが大人カルピス何て…何か因縁を感じない?」



「因縁は感じてないが、発想に恐怖は感じたわ」


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