笛ラムネ
のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
神川さんは話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「笛ラムネって素敵よね?」
「意外と食べても美味しいよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「【エ】を【ェ】にするだけでエッチになって素敵よね?」
「……ん?」
あれ?分からないぞ…こうゆう時は
IQサプリでまず、変換すると習ったぞ…
えっと…フエラムネだろ…
んで、【エ】を【ェ】にして…
フェ…って!
「お前はアホか!やっと分かったわ!?」
「よくぞ辿り着いたわね!」
「ちくしょう!辿り着きたくなかった!」
「いやぁ~…フェラ!胸!なんて…エッチだわ!」
「ぐぬぬ…」
「しかも、情景が思い浮かぶのが何とも言えないわよね!」
「本当に何とも言えないよ!?開いた口が塞がらないよ!?」
「いやぁ~…最高だわ!」
「内容は最低だけどな!?」
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