うまい棒

のんびりとした休み時間

今日も今日とてとなりの席の

神川さんは話し掛けてきた。



「ねぇ秋兎くん」


「何だよ舞?」


「うまい棒って素敵よね?」


「安くてなかなかお腹に溜まるよな!」


「それはもちろんなのだけど…」


「ん?」


「外を剥いて口一杯に棒を頬張る何て素敵よね?」


「お前はすべての棒をそうゆう風に見てるのか!?」


「見てるわ!」


「自信満々に言うな!?」


「秋兎くん!マンマンなんて何てイヤらしいことを!」


「お前は中学生か!?」


「JKよ!」


「そうだな!」


「あと、あれよねコンポタ味は口に練っとり絡み付く感じがエロさを引き立たせてるわよね?」



「そんな、当たり前よね?みたいに聞かれても!?」


「イカ味とか出ないかしら?」


「無いのかな?」


「分からないわ…でも、もしあったら…」


「ん?」


「イカ臭くてさらにエロさを引き立ててくれるわね!」


「正直、言う前から分かってたよ!」

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