スマホ

のんびりとした休み時間

今日も今日とてとなりの席の

神川さんは話し掛けてきた。




「ねぇ秋兎くん」


「何だよ舞?」


「スマホって素敵よね?」


「もう必要不可欠だよな!」


「それはもちろんなのだけど…」


「ん?」


「いっぱい色んなモノを入れられてずっと触られ続けて…とにかくエロくて素敵よね?」



「まとめるのを面倒くさがるな!?」


「いや、でもまとめられない位エロいのよ!」


「力説するな!?」


「だって、写真も動画も録音も出来るのよ!?そりゃエロいわよ!」



「技術の進歩に何てこと言うんだ!?」


「技術はエロパワーで発展したものも多いのよ!?」


「ネット関連はそうゆうの多いとは確かに聞くな!」


「まぁ未成年がお手軽にワァーオ🖤な画像や動画が見れるのはどうかと思うけどね」 



「俺らも未成年だけどな!」


「やっぱり苦労の末に手に入れるから良いわけよ!」


「言わんとすることは分からんでも無いが…」


「河川敷とか公園のゴミ箱とかで見つけてワイワイするのがいいのよね?」



「同意を求めるな!?」


「パパはたまに道路でエロ本を見つけるとチラチラ見ながら行ったり戻ったりしてるわよ?」



「中学生!?」


「心はいつまでも中学生な人だから…」


「体だけでも育ってよかったな」


「そうね…じゃないと私が誕生しないしね」


「せやな。」

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