電気マッサージ機
のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
神川さんは話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「電マって素敵よね?」
俺は吹いた。
「あら、どうしたの?」
「何でもない!…使ったことはないが…まぁ肩とかに使えば気持ちいいよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「普通にエロいわよね?」
「おう、捻れよ!?」
「乳首を?」
「今回の発言をだよ!?」
「でも、よく考えるとよ秋兎くん」
「どうした?」
「AVで使われてる圧倒的知名度を誇るグッズが普通に電気屋さんで買えるのスゴくない?」
「た、確かにな」
「アダルトショップにもあるらしいから今度見に行きましょうね!」
「…行くとしても神埼と行ってくるわ」
「…ゴムは着けなさいよ?」
「止めろよ!?」
そして、この先を行くな!
「アキ×神なのか…神×アキなのか…悩むわね」
「悩むな!?」
「個人的には普段温厚でカワイイ顔の神埼さんが秋兎くんを押し倒して、必死に腰を降るがいいわ!」
「やめてくれるかい!?」
「ん~…今度冬花ちゃんと会議をするわ!」
「妹を巻き込むな!?」
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