耳かき
のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
神川さんは話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「耳かきって素敵よね?」
「気持ちいいよな!」
「そうなのよ!」
「びっくりした!」
すごい勢いで同意してきよってからに…
「穴に棒を挿入て奥までイジッて掻き出すのを繰り返すと気持ちいいなんて素敵よね?」
「何も間違ってないけど何か嫌だな!?」
「まぁ、エロさポイント減点する所があるなら…」
「エロさポイント!?」
何それ…溜まったら何かくれるの!?
「膜を破るとまずいってことね!」
「自信満々に言うな!?」
「イタッ…🖤じゃスマナイものね🖤」
「すまないな!?」
病院行かなきゃだな!
「恋人の膝の上でやるの憧れるわ…」
「お、おぉ…いきなり乙女になるからビビったぞ…」
「私はいつでも、乙女よ?」
「そ、そう…だね?」
「ヒトヒトの実モデル乙女よ?」
「男が食べるとどうなるんだ?」
「…ボンちゃんみたいになるわ!」
「あれは、真の漢だからな…」
「確かに…」
考え込んでしまった舞を見ながら
自分にも少しドキドキして欲しいなんて
女々しいことを思いながら
肩肘を付いて舞の方を向き
「今度、部屋で二人きりの時に…な?」
と、LINEを送った
「ヒトヒトの実モデル全裸になりそうよ。」
「そりゃただの露出狂だろ!?」
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