飴
のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
神川さんは話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「飴って素敵よね?」
「あるとついつい舐めちゃうよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「包まれたツルツルの物を出して外も内も夜も昼もなく舐め続けるなんて素敵よね?」
「字面だけだな!?」
「そんなのいつもの事でしょ?」
「ぐうの音も出ない!」
「大人がズボンから出した物を子供も舐めるわよね?」
「ま、まぁ…間違っては無いけどね!?」
「大丈夫この国?」
「俺は国よりお前の頭が心配だよ」
「大丈夫よ、私頭いいし」
「知ってるが腹立つな!?」
「怒らないでよ…まったく…立てるのは性剣だけにしてよね?」
「性剣が何か分かってしまった!ちくしょう!」
「大丈夫よ、秋兎くんの性剣は私がちゃんと抜いてあげるから」
「物語が始まりそうな言い方だな!?」
「始まるのは子作りだけどある意味、物語の始まりよね」
「どうゆうことだ?」
「私達の子供の物語の始まり」
そう言って舞は顔を机に突っ伏した…耳赤いぞ舞。
俺もだが。
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