自動販売機

のんびりとした休み時間

今日も今日とて

となりの席の神川さんは話しかけてきた





「ねぇ…秋兎くん」


「何だよ神川?」


「自動販売機って素敵よね」


「今回もよく分からんぞ?」


「お金を払えば誰にだって触らせるんだから」


「……お前一回病院行ってこいよ。」


「健康診断をこの前受けたから大丈夫よ。」


「いや、もっと精密に検査してもらえ」


「きゃー秋兎くんのエッチ!」


「どこのしずかちゃんだ!あと変な妄想すな!」


「しずかちゃんも大人になれば夜はうるさちゃんよ」



「訳分からんわ!」



「のび太くんののび太くんがのびのびしてしずかちゃんのしずかちゃんがしずくを撒き散らすのよ!」



「子供番組で変な想像すんな!」


「最近は規制のせいでお風呂シーン無いらしいけどね。」



「そうなのか?…まぁやり過ぎではあるのかもな。」



「のび太くんののび太くんも映らないし……このままじゃ野比のびたいになるわね。」



「意味わからん!あと危ないからこの話はやめよう。」



「自動販売機と掛けましてドラ○もんと解く」


「……その心は?」


「どちらも自動(児童)で稼いでいます。」


「ドラえ○んに謝れぇぇぇ!!!!」


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