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2024年12月19日 12:40
セーラムは外見こそ威厳に欠けるという描写ですが、その言葉には説得力、そして信者たちからの信頼を得ているようで、恐らくそんなただ者ではない彼が最上階への階段を上るシーンは荘厳な舞台を余すところなく彷彿させます。そして呪文を唱えて扉を開ける場面は、まさにファンタジーの世界に引き込まれるような感覚を覚える秀逸さです。また、賢者セージシルヴィとの対話シーンでは、セーラムの純粋な崇拝の念が描かれており、彼の人間性が垣間見え、また、シルヴィの気品ある佇まいがこの場面により深みを与えています。今後の物語に一層興味がそそられる重厚なシーンでした。
作者からの返信
枢機卿のセーラムがこの大聖堂の総責任者という建付けになってますが、実は一つの役位に過ぎず、賢者シルヴィが君臨しているという事です。書類に目を通しサインしているのは、人望はあるが実務に弱いセーラムの仕事を代行しているからで、いずれどこかの回に述べる事もあるかもしれません。ご覧いただきありがとうございますm(_ _)m
セーラムは外見こそ威厳に欠けるという描写ですが、その言葉には説得力、そして信者たちからの信頼を得ているようで、恐らくそんなただ者ではない彼が最上階への階段を上るシーンは荘厳な舞台を余すところなく彷彿させます。
そして呪文を唱えて扉を開ける場面は、まさにファンタジーの世界に引き込まれるような感覚を覚える秀逸さです。
また、賢者セージシルヴィとの対話シーンでは、セーラムの純粋な崇拝の念が描かれており、彼の人間性が垣間見え、また、シルヴィの気品ある佇まいがこの場面により深みを与えています。
今後の物語に一層興味がそそられる重厚なシーンでした。
作者からの返信
枢機卿のセーラムがこの大聖堂の総責任者という建付けになってますが、実は一つの役位に過ぎず、賢者シルヴィが君臨しているという事です。
書類に目を通しサインしているのは、人望はあるが実務に弱いセーラムの仕事を代行しているからで、いずれどこかの回に述べる事もあるかもしれません。
ご覧いただきありがとうございますm(_ _)m