ユーフェミアさま、力をふりしぼって、重要なことをいくつか教えてくださいましたね。
>絆に基づく感情と密接に結びついておる……
心が安定していれば、力も制御しやすくなる……
逆に、不安や恐れ、怒りなどの負の感情が強くなれば、
力が暴走する危険が高まる……
シェリルの力は、心が安定してないと、危ないもののようですね。
賢者シルヴィの力を借りないといけないみたいですね。
作者からの返信
シェリルにとっての運命の人は何人かいます。一人は師匠のレイモンド、そしてこの賢者シルヴィ、他も徐々に出てきます。
特別な力を持っていても、それを引き出す人がいなければ、使われないまま終わるでしょうね💦
今回もご覧いただきありがとうございますm(_ _)m
シルヴィとアイリスが探している「天空の聖女セインテス」の存在が、世界の均衡を保つ鍵 ……
この設定は、まさに物語の核心。ある意味ゴールかと思うのです。
そこに至る如何なる出会いや成長、道程が描かれるのか。そして世界がどう変遷するのか……スケールが大き過ぎて、まだ想像すらし切れません。
ともあれユーフェミアの無力感と後悔。彼女が現実体を失ったために力を貸すことができないという設定は、物語を安易な解決に行かせない上手さを感じます。
また、彼女の助言が物語の進行にとても重要に関わり、全員の行動に大きな影響を与え興味深いドラマを生んでいると思います。
それによるユーリアが王都バーニシアに戻り、聖騎士長に報告することを決意する場面は、その責任感と使命感を強く感じますし、それ故にシェリルの存在がますます大きく感じ、彼女の小さな身体に眠る計り知れない力と運命は、大きな謎と期待を抱かせます。
次回も楽しみです。
作者からの返信
気の遠くなる程の時間を費やして姿を消した相手を探しているシルヴィとアイリスが、それらしきモノを見つけたと報告しても、過去に嫌と言うほどガセネタを掴まされているので、彼らの心理は「またか」と思っていることでしょう
この作品は答えは読者はわかっているのに、当事者たちには見えないという流れになっていますので、シェリル視点で話を追っていただけると嬉しいです♪
コメントありがとうございましたm(_ _)m